本日の記事の見出し
あなたはどちらのタイプ?多くの人はあっちのタイプだった!?
今日は
「人間の2つのタイプ」
というテーマに触れてみたいと思います。
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③行動のメカニズムを理解するだけで「同じ策でも効果に雲泥の差」
■あなたはどちらのタイプ?賢明なタイプか、単純なタイプか?
行動経済学者から見ると
「人間は2つのタイプに分けられる」
とされています。
1つは「賢明なタイプ」
もう1つは「単純なタイプ」
あなたはどちらのタイプでしょうか?
大勢の人は
「単純タイプ」
に分類されています。
では2つのタイプの違いは何でしょうか?
ダイエット中に甘いものを食べてはいけない
禁煙をしているが、吸いたくなる
ジムに行く計画を立てたが疲れている
自制が必要な時は誰もがあります。
そして流されないように、抑制するように手段を講じます。
しっかりと自制できる人は賢明タイプです。
しかし多くの人は流されがちです。
それでもほとんどの人が
「自分だけはちゃんと自制をしてコントロールできる」
と思い込んでいます。
こんな人を
「単純なタイプ」
と呼んでいます。
誰もが賢明なタイプと思いこみたいが実際は
「単純なタイプだらけ」
というのが現実です。
■賢明タイプだけの世界であれば、産業や警察機構はいらない
単純なタイプの人の方が
「自制をする策を講じない」
という傾向にあります。
理由は自信過剰だけではありません。
「失敗したときの自分が怖くて、意図的に策を講じない」
という恐れから来ています。
ものすごい矛盾が生じています。
「自分は出来ると思っているのに、できない自分を受けれないからやらない」
ということです。
しかし世の中が賢明なタイプだけだったら
「いくつかの産業は失われている」
こととなるでしょう。
そもそも警察機構もいらなくなるかもしれません。
スピードは守るでしょうし、飲酒運転もしません。
他人を傷つけることもしないでしょう。
騙してお金を奪おうともしません。
しかし、抑制するために法律や罰則が定められています。
犯罪や法律違反は自制が聞かないというレベルではないですが、多くの人は自制が聞かずに、ルールや製品とサービスに頼って過ごしています。
仕事のレベルで見てみましょう。
納期に間に合わなかったら評価を下げる
勤務中に関係ないWeb閲覧が出来ないように成約をかける
一部を貯蓄に回すように給与から天引きをする
制約をかけると、間違った行動は取れなくなります。
しかし、ある意味過保護な環境といっても良いかもしれません。
■行動のメカニズムを理解するだけで「同じ策でも効果に雲泥の差」
経営者が従業員に対してをかけることで
「環境を整える」
ことで、行動の自制を促すことになり、大きな効果があります。
しかし、自己決定感の欲求は満たされないため
「モチベーションが上がり切らない」
という可能性も含んでいます。
賢明な経営者は
「自制手段を用意した上で、従業員に選ばせる」
ということを行っています。
「余計なページを閲覧しないアプリをいれるか?」
という判断を従業員に委ねるのです。
「必要だ」という社員には入れさせ、行動を自制させる
「必要ない」という社員は、自分でコントロールすればよいだけです。
自分で必要ないと選んだ人は
「ある意味誓約書にサインをした」
のと同じ状態です。
自らの意思で行動をコントロールをする
「賢明なタイプ」
に一瞬で変化できるということです。
人の行動のメカニズムを理解していると
「効果的な制度」
を組織の中に導入することが出来ます。
同じ策を講じたとしても
「効果の差は歴然となる」
ことを実感するでしょう。
■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする
私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。
脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。
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脳科学
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心理学
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今日は「人間の2つのタイプ」というテーマに触れてみました。