本日の記事の見出し
マネージャーに必要なコミュニケーション能力とは?
今日は
「マネージャーの対話術」
というテーマに触れてみたいと思います。
<index>
①企業研修のオーダーでも多い「コミュニケーション術」
②マネージャーの対話術「おさえるべき3つの基本ポイント」
③多くの人が間違っている!?「対話術の基本は傾聴ではない」
■企業研修のオーダーでも多い「コミュニケーション術」
私は営業研修とマネジメント研修プログラムを提供しています。
マネジメント研修、管理職研修で受けるオファーで
「多い内容」
があります。
多くオファーをいただく内容が
「マネージャーたちのコミュニケーション力」
です。
営業組織であれば
「お客様とはしっかりコミュニケーションが取れるが、社内のコミュニケーションに難がある」
ため改善したいとオーダーをいただくことが結構あります。
今日の記事では
「マネージャーの対話術の基本」
に触れてみたいと思います。
ご覧いただくだけで、基本的な対応が出来るようになります。
■マネージャーの対話術「おさえるべき3つの基本ポイント」
①コミュニケーションの目的を理解する
まず始めに整理すべき点があります。
なぜ社内コミュニケーションが必要なのか?
社内コミュニケーションを通じて、何を創り出すのか?
いわばゴールです。
目的が整理されないままコミュニケーションを行っても意味はありません。
社内コミュニケーションを良くする目的は
「組織のパフォーマンスの向上」
となります。
マネージャーは現場の実行を司る立場にあります。
会社の戦略と戦術を実行する立場です。
上記がマネージャーの役割です。
そのために
「プレイヤーのパフォーマンスを上げる」
ことが求められます。
そして、プレイヤーのパフォーマンスを高めるために
「コミュニケーションが必要となる」
ということです。
「部下と話はしている」
というマネージャーも多いと思いますが、目的に沿っているかというと微妙です。
まずはコミュニケーションの目的を理解していることが基本です。
②見るべき部分は結果ではない「行動」を見る
マネージャーたちが見ようとするのは
「結果やパフォーマンス」
になりがちです。
「結果を見て、原因を見つけ、指導をする」
というアプローチをすることでしょう。
しかし結果を見てからの対応では
「今の市場で遅い」
となるでしょう。
行動を見て、未来を予測し事前に手を打つことが重要です。
ただし、プロセスの介入は良くありません。
あくまで部下に行動を選択させることが重要です。
③プレイヤーの内発的動機をみつける
対話を通じてしか見つけられないものがあります。
それが
「内発的動機」
となります。
思考
行動特性
価値観
上記は表面的に見える部分がありますが
「通常は隠れている部分」
となります。
仕事のパフォーマンスや結果、やり方からは見つけられません。
対話を通じて信頼されてから見つかるものです。
四半期に一度の評価面談だけでは絶対に見つからないので
「普段のコミュニケーション」
が大切になります。
■多くの人が間違っている!?「対話術の基本は傾聴ではない」
コミュニケーションで重要なのは
「傾聴すること」
というのは、いろいろな本でも書かれています。
人は口が1つで耳が2つなのは
「人の話を聞くためだ」
ということわざもあります。
当然、対話術も
「話す」
という漢字が用いられていますが、聴くことが重要と認識している人も多いでしょう。
ただ私は対話術とは
「目の前の情報の出し方」
にあると伝えています。
理由は
「意思決定のメカニズム」
にあるからです。
人の意思決定は無意識に形成される
「連想記憶」
によって創られます。
A 目の前の情報
B 記憶の情報
2つを組み合わせて、想像が生まれ行動が創られます。
つまりマネージャーの
「目の前の情報の出し方」
で部下の想像と行動が創られるということです。
簡単な例を挙げてみましょう。
1つの結果に対して、目の前の情報の出し方を変える例です。
「この結果になったが、できなかったことは何だと思う?」
「この結果になったが、できたことは何だと思う?」
目の前の情報の出し方で、相手の思考は全く変わります。
組織のパフォーマンスを向上させるために
「どちらの情報が必要か?」
を理解していれば、マネージャーの言葉は変わります。
私の行うマネジメント研修では
「行動創造理論」
が用いられているので、全ての言葉に再現性をもたらします。
100%リピートがされている研修である理由は
「パフォーマンスが劇的に変わる」
という点にあります。
■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする
私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。
脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。
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脳科学
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心理学
-
行動経済学
上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。
科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。
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営業研修
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マネージメント研修
-
能力開発トレーニング
「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。
営業で成果を出すには
「人の本能の行動に合わせる」
だけです。
成約率が50%向上した
新規案件数が10倍に増えた
たった1か月で売上が4.6倍になった
上記の成果を導いたプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。
売上に関する課題はすべて解決できるようになるでしょう。
すでに8,816人の営業が飛躍的に向上させました。
今日は「マネージャーの対話術」というテーマに触れてみました。