営業研修の受講者がまた一人トップセールスとなり過去最高の売上を出してくれました。
この記事は部下の営業力を引き上げ、売上を10倍にしたいと考えている営業幹部向けの記事です。
そんな営業研修に関する記事です。
営業たちの行動量は一切変えずに、単純に売上を伸ばす方法をお伝えします。
売上をあげるには「ある基礎的な数字」を変えることが必要です。
逆に言えばそれさえしてしまえば、売上は上がります。
もっと言えば営業幹部たちが自ら取り組む必要はありません。
営業研修を通じて身につける方法に触れていくのでご覧ください。
・部下の営業力を上げたい
・営業研修に意味があるかを知りたい
・効果的な営業の指導方法を探している
もしあなたが営業幹部でこの記事をご覧になっているということは…
『すぐに営業メンバー全員を売れる営業にするにはどうしたらよいか』とお考えではありませんか?
私は期間限定で課題の50%を解決する営業無料コンサルティングをやっているので、まずこちらをご覧ください。
営業の基礎的な数字を変えるだけで売上を10倍にした研修の秘密を見ていきましょう!
本日の記事の見出し
2つのクイズに答えられなければ営業の基礎がない!?だから売上もあがらない
営業指導に触れる前に、1つクイズを出します。
あなたは答えることができますか?
営業の基礎に関わるクイズなので、ぜひ解いてから読み進めてみてください。
解いてからのほうが10倍の売上をあげるヒントを得られることでしょう。
【第1問】紙を半分に折るとどうなる?
そしてまた半分に折ります。
さらに半分に折ります。
この作業を50回続けると紙の厚さはどれくらいになるでしょうか?
繰り返しになりますが、ぜひ次に読み進めずに、考えてみてください。
考えてからでないと、せっかく読んでも重要な売上を10倍にする方法に気づきがなくなる可能性があります。
【第2問】お金のプレゼント
あなたに私から30日間お金をあげるとします。
どちらを選択しますか?
5秒以内に選んでください
- 毎日10万円プレゼント
- 1日目は1円、2日目は2円、3日目は4円と2倍に増やす
さてあなたはどちらを選びますか??
恐らく優秀な営業幹部のあなたも部下の営業も間違えるでしょう
1つ目の紙の答えです。
2つ目のお金の問題はどちらがお得でしょうか?
毎日1万円もらうと300万円になります。
かなりの大金です。
1日目が1円で2倍に増やしていくとどうなるでしょうか?
あなたはすぐに正しい選択ができましたか?
2つの質問は「指数関数」や「100分率(%)の増加」の問題です。
実はこの2つの問題は、人が直感的に解くことができない問題です。
十分に思考をしないと解けない問題ということです。
だから今は間違っていても問題はありません。
ただ重要なことはこの直感と理解の差が営業力の低下に直結しているということです。
これはしほとんどの営業幹部の方が知らない事実です。
営業の基礎的な数字の使い方は脳のメカニズムに秘密がある
指数関数や100分率の問題を解けないのは、人間の仕様といっても良いでしょう。
私たち人類は進化の過程で必要としてこなかったことです。
生活において倍々で増加する状況に接することがなかったからです。
我々の祖先の生活は直線的な生活です。
採集や狩猟に2倍時間をかければ、2倍の収穫してきました。
いきなり2倍になる出来事に遭遇することはありません。
だから私たちの脳は指数関数や100分率の計算が得意ではないのです。
しかし現代は全く異なります。
倍々で増えていくことはざらにあります。
だからこそ「営業が商談で使う言葉」は重要になります。
例えば今、物価高が問題視されています。
「インフレ率が5%に達する」
ぱっと見た感じでは、たかだか5%かもしれません。
100円のものが105円になるくらいだからです。
しかし継続するとどうなるでしょうか??
14年後には2倍になってしまいます。
つまりあなたの資産が半分に減ってしまうということです。
100万円が50万円の価値になってしまうということです。
数字を正しく理解して、正しく伝えるのは営業の基本です。
当然、伝え方を変えることで売上が変わり、10倍にすることも可能にします。
営業のプレゼンテーションの仕方が大きく変わります。
具体的な営業の表現を比べてみましょう。
クイズ:どちらの提案がお客様に受け入れられ、大きく売上を伸ばせるか?
- 「このサービスを導入すれば10%売上が改善します」
- 「このサービスを導入すれば7年で2倍も売上が増えます」
言っていることは一緒ですが、提案の印象は全く異なります。
ウソは論外ですが、表現の仕方を変えるだけで、営業の成約率は本当に大きく変わります。
営業の売上を2倍にした研修をわかりやすく数字で分解してみました
売上を10倍にした営業研修を導入した組織の変化
実際の営業組織ではどれだけインパクトがあるでしょうか?
先日、私の営業研修を導入したある企業のケースです。
研修を始めて1か月で平均7%の変化が生まれました。
営業の平均的な売上のベースを300万円/件としましょう。
すると営業の基本的な売上げはどれだけ変わるでしょうか?
1か月目 321万円
2か月目 343万円
3か月目 367万円
4か月目 393万円
5か月目 420万円
6か月目 450万円
たった半年で月の売上は1.5倍になりました。
半年の間に増えた売上は金額にすると800万円ほど増えています。
営業メンバー8人で行ったので、半年で6400万円の売上増加という結果を手にしました。
その後も研修を進めていくと、実際の変数は7%以上になるので、もっともっと売上を伸ばしています。
研修に投資した金額はいとも簡単に回収できたので、次のメンバーの研修の導入が決まりました。
数百万の投資で億を超える売り上げを手にしたのですから、当然言えば当然です。
100分率も上記のように自分たちの身近な営業に置き換えると非常にわかりやすくなります。
営業の基本の数字の使い方といっても良いでしょう。
もちろん売上が永遠に伸び続けることはありません。
市場の飽和や営業の対応できる件数に限界があるからです。
余談:私が実際に受けた自称コンサルタントの笑ってしまう提案
余談になりますが、以前「自称コンサルタント」が提案をしてきました。
指数関数を使った提案で、30倍に売上が伸びるというものでした。
しかしその計算で私の登壇時間を計算すると、1日60時間くらいとなりました。
実現するには、まず私が修行をして分身の術を身につけることが必要ですね(笑)
よくもまあそんな提案ができると笑ってしまいました。
まさか、あなたの営業組織のメンバーはそんなことをする営業はいないですよね?
ちなみに私の実施している営業研修は、確実に上記に示した研修効果を示しているので、10年間100%のリピートを継続され続けています。
今日示したのは営業が使う数字の一部です。
様々な組み合わせを行うことで、さらに効果は増大し、売上は10倍に膨らませることができます。
その方法は営業研修で手にすることができるでしょう。
営業幹部の指導だけでは限界があるのも事実です。
しかし全く効果のない営業研修もたくさんあるので気をつけてください。
導入して成果が出ない営業研修を導入したら、営業メンバーからも、経営陣からも批判されることとなります。
本日のまとめ
この記事では営業が売上を伸ばすために必要な「数字の使い方」に触れてきました、
数字を正しく使うことは営業の基本です。
恐らく営業たちは正しくこたえられない
人の脳が適していない思考
お客様への効果的な提案の仕方
売上を2倍にする営業研修の条件
営業が数字の使い方を変えれば売上は簡単に伸ばすことができます。
最後に売上を2倍~10倍に伸ばす営業研修において、重要なことを記しておきます。
脳のメカニズムを先回りした行動創造理論による「営業研修」
営業で最も重要なのは、脳のメカニズムを先回りすることです。
お客様の脳の先回り出来れば、営業が意図する結果は容易に手にできるからです。
「営業の数字の使い方」もその1つです。
脳のメカニズムを先回りする営業の成果は私の研修の9,000人を超える受講者が示してくれています。
私の提唱する行動創造理論は「科学を基軸とした営業理論」です。
脳のメカニズムに基づいたビジネスにおける行動を最適化する理論です。
脳科学
心理学
行動経済学
上記のノーベル賞を取った研究結果や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。
行動創造理論に触れ、科学を基軸とした営業技術を身につけて、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。
営業研修
マネジメント研修
能力開発トレーニング
「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
一度でも思ったことのある営業責任者には、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。
営業で成果を出すには「人の本能の行動に合わせる」だけです。
成約率が50%向上した
新規案件数が10倍に増えた
たった1か月で売上が4.6倍になった
あなたの営業組織の中の普通の営業がトップセールスに変貌していきます。
行動創造理論による営業研修では、すでに9,816人の営業が飛躍的に向上させました。
そしてその成果が認められ、導入企業からは100%のリピートを維持し続けています。
しかし私が登壇できる回数には限りがあります。
研修効果を担保するために年間100回の登壇に限定しております。
もし売上向上にご興味がある営業責任者、研修担当者は早めのアプローチをお願いいたします。