本日の記事の見出し
失敗するなら早いほどお得!?
今日は
「失敗」
というテーマに触れてみたいと思います。
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①あるビジネスの格言「できるだけ早く失敗せよ」
②結果への反応は「2つのアクション」をするだけ
③失敗するときの最後の注意点
■あるビジネスの格言「できるだけ早く失敗せよ」
ビジネスの格言でこんな言葉があります
「できるだけ早く失敗せよ」
という言葉です。
これはどういうことでしょうか?
実はすべての活動において
「失敗」
はありません。
マーケティングの活動に当てはめてみましょう。
あなたはある広告を配信しました。
メッセージの反応はどうだったでしょうか?
媒体Aの反応はどうだったでしょうか?
デザインの反応はどうだったでしょうか?
意図する結果にならなかったとしても、実は問題ありません。
「〇〇という結果なら、次は■■にする」
「逆の場合なら▲▲にする」
常に
「次、次」
と準備をしておくことで失敗は無くなります。
■結果への反応は「2つのアクション」をするだけ
あなたのビジネスのアイデアは様々なものが費やされています。
「思い入れ」
「かけた時間」
「かけたお金」
実際に評価すべきは
「市場に投入してから得られる反応」
だけです。
試してみて
「上手くいかないならフィードバックする」
「そして次のアクションに活用する」
ことを繰り返すだけです。
結果に対するのアクションは2つしかありません。
1 損切りする
2 微修正して再テストを行う
このどちらかです。
ただ勘違いをしてほしくないのは
「テストとは言え万全の準備を行う」
ことが重要です。
準備をするからこそ
「良かった点」「悪かった点」
の検証ができます。
ろくに準備もしないで臨むと
「何が良かったのか」「何がいけなかったのか」
がわかりません。
結果に対して
「一喜一憂する」
ことで終わってしまいノウハウが蓄積されません。
■失敗するときの最後の注意点
まだ注意点があります。
「いつでもやめれるようなものにしておく」
ということも大切です。
これが外れたら終わり
スタートしたらやめられない
撤退に大きな労力がかかる
こうなってしまうと、コストだけがかかります。
お金だけでなく
「思い入れや時間」
も同様です。
人の脳のメカニズムで
「サンクコスト」
と呼ばれるものがあります。
「失ったものを取り返そうとする」
メカニズムです。
本来の目的を忘れ
「失ったものを取り返す」
行動を無意識のうちに取ってしまいます。
ここまでやったのだから…
ここまでお金をかけたのだから…
市場の反応がないのは薄々感じていても
「後戻りできない」
状態に陥ってしまいます。
残念ながら
「アイデアのほとんどが最初は失敗します」
これは歴史が証明してくれています。
成功のためには
「万全の準備でできるだけ早く失敗する」
ことが一番の近道と言えるかもしれません。
■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする
私の提唱する「行動創造理論」は
脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。
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脳科学
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心理学
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行動科学
数多くの研究や知見を「ビジネス行動」
に体系的に落とし込んだ唯一の理論です。
知見を身につけ飛躍的に売上を伸ばすプログラムをご提供しています。
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営業研修
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「売上に繋がる営業研修を実施したい」
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と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。
ビジネスで成果を出すというのは
「人の行動を継続的に変化させる仕組み」
を本能の行動メカニズムに合わせてあげればよいだけです。
上記のプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。
ビジネスの課題をすべて解決できるようになるでしょう。
今日は「失敗」というテーマに触れてみました。