今日は
「頭脳明晰な人の予測」
というテーマに触れてみたいと思います。
■年末や年度末の恒例のインタビュー
年末や年度末になると
「1年の振り返り」
がいろいろな記事で掲載されます。
「優秀な経営者のインタビュー」
も経済ニュースで放映されます。
また同時
「来年の展望」
もたくさん登場しています。
経営者だけでなく
「大学の経済学者」
も予測をしてインタビューに答えています。
果たして学者の予測は当たるのでしょうか?
結論から言うと
「頭脳明晰な学者の予想は外れる」
ということがわかります。
■頭脳明晰な人の予測が外れ続けるのは必然
予測が当たらない理由は
「経済学という学問の特徴」
によるものです。
学者たちは
「学派」
にこだわりを持ちます。
ある調査によると
「キャリアの途中で学派を変えた人」
というのは1割にも満たないそうです。
つまり
「1つの理論」
にとどまり続けているということです。
どういう結果を導くかというと
「目の前の情報を客観的に見ない」
ことにつながります。
数値やデータを
「自分に都合の良い解釈」
をするということです。
実は人間の脳における
「基本的な反応」
でもあります。
誰しもが都合の良い解釈をするものです。
だからこそ
「頭脳明晰であればあるほど」
見失いがちになります。
なぜならば
「優秀な頭脳で導いた結論に間違いがあるはずがない」
と判断しているからです。
さらにこれが進むと
「たとえ失敗だとしても失敗ではない」
と言い切るようになります。
そして研究費用と時間は
「現実と自分の信念のギャップを埋める」
ことに費やされることになります。
上記のことは
「世界中で繰り返されてきた」
現象のようです。
ビジネスというものは
「大抵は失敗から学ぶ」
ものです。
もう少し言い換えれば
「失敗への対応の連続」
とも言えます。
情報収集して
仮説を立て
実行をし
検証をして
改善をする
この
「iPDCA」
サイクルを回していくものです。
特に、意図しない結果から
「改善」
をどのようにするかがポイントです。
■あなたも無意識のうちに間違った情報を上げている
失敗のとらえ方
「ビジネス能力値」
と言い換えることもできます。
本当に優秀な人は
「失敗だ」
とそもそも思いません。
「うまく行かない方法を見つけた」
と解釈できる人です。
「自分が優秀だ」
と思っているほど失敗を認めません。
失敗から学ぶことなく
「事実を曲げてしまう」
傾向が強くなるのが基本心理です。
しかし脳のメカニズムにおいて
「確証性バイアス」
というものが強く働きます。
自分の都合の良いように
「無意識のうちに解釈を変えてしまう」
というメカニズムです。
例えば営業で決まらなかった際に
「高いから仕方がない」
などといって自分を正当化することもそうです。
実はお客様は
「高い」
などと一言も言っていないケースがかなりあります。
値段に触れただけなのに
「営業が勝手に高いと言われた」
と判断を捻じ曲げているケースはかなりあります。
企業の業績を変えるためには
「正しい情報を組織で扱う仕組み」
が必要です。
メンバーに任せていたら
「無意識に捻じ曲げた情報」
しか集まってきません。
変えるには
「無意識に正しい情報が集まる仕組み」
を作ることです。
私の提唱している
「行動創造理論」
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■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする
私の提唱する「行動創造理論」は
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脳科学
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今日は「博識な人の予測」というテーマに触れてみたました。