「あなたが今の仕事を選んだ理由は?」もしBのパターンだと危険かも…

2022.05.09

 あなたはなぜ今の仕事を選んだのですか?

 

 

今日は
「仕事をする理由」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①「あなたはなぜ今の仕事を選んだのですか??」

②モチベーションを2つに分類、どちらが優れているのか?

③ウルゼニフスキー博士の研究はマネジメントでも重要

 

 

■あなたはなぜ今の仕事を選んだのですか??

 

「あなたはなぜ今の仕事を選んだのですか??」

 

 

もし誰かに聞かれたら、あなたは何と答えるでしょうか?

 

 

世の中に貢献できる商品を開発するため

自分も使っている商品を扱っているから

自分の意見を通しやすい社風のため

若手でも評価される制度があるため

給与体系が業界で高い水準があるため

 

 

様々な理由で、今の仕事を選んで切ると思います。

 

 

就職や転職の面接においても必ず答えるべきことで
「回答文例」
などもも出ているようです。

 

 

■モチベーションを2つに分類、どちらが優れているのか?

 

 

仕事を選んだ理由は
「モチベーション(動機)」
と言い換えることが出来ます。

 

 

入社当初と今とではもしかしたら、モチベーションも違っているかもしれません。

 

 

このコラムでも
「モチベーション」
については様々な角度から触れてきました。

 

 

今回はイエール大学の
「ウルゼスニフスキー博士」
の視点で見てみましょう。

 

 

ウルゼスニフスキー博士は動機を2種類に分類しています。

 

 

A 内部動機

B 手段動機

 

 

内部動機とは
「純粋なヤル気」
です。

 

 

「好きだからやっている」というものです。

 

 

一方で手段動機とは
「具体的な条件があること」
です。

 

 

出世したい

給料がもっとほしい

表彰されたい

 

 

あくまで手段であるため
「代替え方法がある」
ということです。

 

 

ウルゼスニフスキー博士は
「どちらの動機がより行動を創り出すか?」
という研究を行いました。

 

 

米国陸軍士官候補生の1万人を対象に、14年間の研究を行いました。

 

 

士官を志した理由について
「31項目のアンケート」
をとって答えを分析しました。

 

 

「軍隊が楽しい」
と内部動機を上げる人もいます。

 

 

「出世したい」「国のため」
と手段動機も出てきます。

 

 

ウルゼスニフスキー博士は
「後にどれだけ成功したか」
を判断しました。

 

 

結果は
「内部動機が強い人の方が1.5倍成功した」
という結果になりました。

 

 

また将校になってから5年以上継続した人の数は
「2倍」
となりました。

 

 

おおむね予想通りだったのではないでしょうか?

 

 

内部動機を強く持っていても
「手段動機を多く持っている人」
は将校になる率が20%ほど下がるという結果になりました。

 

 

「手段動機は内部動機を駆逐する」
という性質を表しています。

 

 

「仕事を好きになりなさい」
と言われた記憶があるかもしれません。

 

 

その言葉には
「科学的根拠がある」
というわけです。

 

 

しかしあなたの脳は
「今の仕事が好きではない理由」
を次々と論理だてて正当化をし続けるでしょう。

 

 

なぜなら人の脳は
「自分にとって都合の良い情報ばかりを集める」
事に長けている器官だからです。

 

 

■ウルゼニフスキー博士の研究はマネジメントでも重要

 

 

ウルゼスニフスキー博士の研究は
「マネジメント」と「教育」
にも重要な示唆があります。

 

 

子供の教育では
「夢や目標を持ちなさい」
と言ってしまいがちです。

 

 

しかし夢や目標は
「手段動機」
になりがちな項目です。

 

 

手段動機は多く持っていたとしても
「行動や成果が低下する」
ということがわかりました。

 

 

夢や目標よりも
「好きなこと」
を見つけ触れさせる方が良いということです。

 

 

「良い大学にはいりなさい」

「良い会社にはいりなさい」

 

 

これまで当たり前だった教育は、むしろ逆効果になる可能性もあるということです。

 

 

さてマネジメントではどうでしょうか?

 

 

恐らくあなたも部下も
「目標」
で縛られていることが多いのではないでしょうか?

 

 

予算や納期など決められた成果が必ず存在します。

当然、仕事であれば必要なことです。

 

 

しかし手段動機で囲ってしまうと
「成果が出にくくなる」
ということがわかりました。

 

 

ぜひあなたの部下に質問をしてみてください。

 

 

「仕事を通じて好きなことはあるか?」

 

 

さて、何人の部下が
「ある」
と本音で答えてくれるでしょうか?

 

 

目標が必要であるのは仕事では当たり前です。

 

 

ただし
「目標達成と手段動機を結び付けてはならない」
ということがマネジメントで肝要な部分です。

 

 

手段動機は
「短期的な効果」
をもたらすこともわかっています。

 

 

つまりインセンティブなど外部動機は
「短い期間に効果が出るので用いられやすい手段」
となり組織で取り入れられています。

 

 

しかしもう少し中期で見た場合
「実は足かせになっている」
ということがあります。

 

 

内部動機を醸成するには
「小さい目標を次々とクリアさせる」
という手法が効果的です。

 

 

部下に対して
「成功体験を数多く与える」
というマネジメントです。

 

 

成功体験は脳にとっても
「居心地の良い情報」
となります。

 

 

内部動機も醸成され
「パフォーマンスの向上や継続」
を促すことが出来ます。

 

 

脳のメカニズムを先回りするマネジメント手法は
「行動創造理論のマネジメント研修」
で導入することが出来ます。

 

 

始めた研修を行う組織

研修をやってもうまくいかなかった組織

確実に研修成果を出したい組織

 

 

上記から
「マネジメント研修の引き合い」
がかなり増えてきています。

 

 

ぜひあなた組織でも取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。


脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 心理学

  • 行動経済学

 

上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。

 

  • 営業研修

  • マネージメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。

 

 

営業で成果を出すには
「人の本能の行動に合わせる」
だけです。

 

 

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今日は「仕事をする理由」というテーマに触れてみました。

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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