「コロナ下のビジネスを学ぶ」捨てられなかった服を手放した2つの理由

2020.05.18

 

コロナ下ビジネスが服の整理からなぜ学べるのか?

 

 

今日は
「身の回り品の処分」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

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①本当に時間ができたから手放せたのでしょうか?

②手放させない脳のメカニズム「保有効果」

③ビジネスでも「着ない服」を手放す機会

 

 

■本当に時間ができたから手放せたのでしょうか?

 

 

「お家時間」
が増えて身の回り品の整理をしている人も多いでしょう。

 

 

ゴミの量が非常に増えているようです。

 

 

メルカリに出品する人が増え
「郵便局」
に大行列ができることも起きています。

 

「大量のゴミ」
「大量の出品」
が出るということは、それまで持っていたということです。

 

 

言い換えれば
「不要なもの」
を大事に抱えていたということになります。

 

 

本当に
「時間ができたから…」
という理由で手放せたのでしょうか?

 

 

自分のものを、手放せない理由を見ていきましょう。

 

 

■手放させない脳のメカニズム「保有効果」

 

身の回りの整理の品で代表的なのは
「着るもの」
でしょうか?

 

 

「まだ着られる」

「また着るかも」

 

このように考えて、中々手放せなかったことはありませんか?

 

 

「買った時の思い出」

「着ていた時の思い出」

 

 

これらが染みついていいるので
「なかなか手放せない」
ということかもしれません。

 

 

持っているものを中々捨てられないというのは
「ある脳のメカニズム」
が多く影響をしています。

 

 

それは
「保有効果」
と呼ばれているものです。

 

 

自分が持っているものに対して
「大きな価値を感じる」
というものです。

 

 

「大昔から生きるために手にした食料を大切にする」
という情報が私たちの脳に受け継がれているのでしょう。

 

 

この効果はあらゆる研究で明らかにされています。

 

 

同じマグカップでも
「自分のものと、他人のものでは、値付けが2倍以上異なる」
という研究結果もあります。

 

 

つまり身の回りを整理するのは
「より大きな損失を感じる」
ということです。

 

 

そのため
「まだ着られるかもしれない」
といってクローゼットやタンスに戻すことになります。

 

 

では、なぜ手放すことができたのでしょうか?

 

この理由は
「コロナ下のビジネス」
で非常に重要な気づきになります。

 

 

 

■手放すという行動を創ったのは「環境」

 

「手放す」
というのはあなたが選択した行動です。

 

 

それができたのはやはり
「時間ができた」
からです。

 

 

「お家時間が増えた」
という環境の変化によって生まれた行動です。

 

 

これまで
「整理しなければ…」
と考えていたけれど、行動は生まれませんでした。

 

 

保有効果を正当化して
「まだ使える」
と言ってそのままの状態を維持しました。

 

 

なぜかというと
「脳が楽だから」
です。

 

 

実は私たちの脳は
「状態が変わることを極端に嫌う」
という性質があります。

 

 

「現状維持バイアス」
と呼ばれる強い行動メカニズムです。

 

 

それでも
「整理する」
という行動が創られました。

 

 

なぜでしょうか?

 

 

それは
「環境」
が変わったからです。

 

 

「多くの時間ができた」
と環境が変わりました。

 

 

「空いた時間を何もしない」
ということができなかったのでしょう。

 

そのため身の回りを整理するという
「行動」
が創られました。

 

 

今までなかなか手放せなかったものを、手放すことができました。

 

「メルカリなどサービスの登場」
という環境変化の後押しを感じた人もいるでしょう。

 

 

■ビジネスでも「着ない服」を手放す機会

 

「リモートワークの推奨」
などで環境の変化は自動的に行われそうです。

 

 

この状況であれば
「行動変革」
は容易に行うことができます。

 

 

「中々行動が変わらない」
と嘆いていたビジネスパーソンにとっては大きなチャンスです。

 

 

この変化でまず求められることはなんでしょうか?

 

 

それは
「重要でないことを捨てる」
ことです。

 

 

これまで当たり前にやっていた
「重要でない仕事」
に気づける環境が整いました。

 

 

ある意味
「着ないが愛着のなる服と同じ」
と言い換えられます。

 

 

新しい行動を阻む大きな抵抗勢力は
「現状」
です。

 

 

しかし今は
「これまでやってきたことができない」
という環境下にあります。

 

 

新しい行動を創り続けるために
「今までのことを正しく手放す」
ことがまずすべきことです。

 

ただし気を付けなければなりません。

 

 

間違って手放してしまった

間違って継続してしまった

 

 

こんなことになると、今までの優位性も一気に失う恐れがあります。

 

 

なぜなら
「どんな人でも、どんな組織でも変化できる環境」
になるからです。

 

 

正しい選択をするには
「人の行動メカニズム」
を理解した選択が重要となるでしょう。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

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今日は「身の回り品の整理」というテーマに触れてみました。

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著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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