「変わろうと思う」だけで満足する残念な人の心理

2018.03.05

 

今日は

「変化と心理」

というテーマに触れてみます。

 

 

ダイエット

禁煙

禁酒

これらにチャレンジをした人は多くいると思います。

 

 

しかし

「中々うまくいかなかった」

という人も少なくないかもしれません。

 

 

上手くいかない理由があります。

 

 

それは

「どうにでもなれ効果」

と呼ばれる心理要因です。

 

 

トロント大学の心理学者

ジャネット・ポリヴィ

C・ピーター・ハーマン

が明らかにしたものです。

 

 

どんなことかというと

 

 

ダイエット中に

「ポテトチップスを2~3枚食べてしまった」

こんな時に起こります。

 

 

「どうせダイエットなんてパーだ」

「こうなったらとことん食べてやれ」

という心理が働き、食べつくしてしまう。

という状況です。

 

 

ちょっと食べたからと言って

「ダイエットが失敗」

なわけありません。

 

 

しかし

「罪悪感が強くなり」

やめてしまうということが起こるのです。

 

 

人はこのように

「誘惑に弱い生き物」

なのかもしれません。

 

 

そして

「落ち込んでしまう」

ということもあるかもしれません。

 

 

しかしそんな時

「変わろう!」

という決心をすることがあります。

 

 

そしてその決断をした人は

「希望」

に満たされます。

 

 

新しい自分の姿を想像して

「人生がどんなに変わるか?」

という期待に胸を振らませます。

 

 

本当に決心しただけで

「気分が高揚する」

のです。

 

 

目標が大きければ大きいほど

「期待」

も大きくなります。

 

 

なので

「大きな目標を掲げる」

ということになります。

 

 

わざわざ

「小さな目標を立てるなんてバカバカしい」

と言わんばかりです。

 

 

この後どうなるでしょうか?

 

 

皆さんの

「ご想像の通り」

です。

 

 

これが

「変わろうと思うだけで満足してしまう」

という心理です。

 

 

「変わろう」

と思うのは

 

「気晴らしの戦略」

に過ぎません。

 

 

「自分を変える戦略」

ではありません。

 

 

変化をもたらす過程で

「一番ラクで気分がいいのは決心した時」

です。

 

 

実際に自分を変えるときの心理は

「楽なものではない」

と言えるでしょう。

 

 

人が

「変わろうとしただけで満足してしまう」

というのは

 

 

「期待感だけは味わえる」

からです。

 

 

「目標をあきらめては、決心する」

ということを繰り返すわけです。

 

 

自分が変わるには

「準備してきたことを実行する」

ということしかありません。

 

 

「変わろうと思っただけで満足してしまう」

という心理メカニズムがわかれば

 

それぞれの

「対応の仕方」

も見つかるかもしれません。

 

 

まずは

「そこから始める」

というのが良いかもしれませんね。

 

 

今日は

「変化と心理」

というテーマに触れてみました。

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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