「失敗を発見!」その時のあなたの行動が損害を生む

2019.03.27

 

今日は

「非難の心理」

というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

①失敗を発見!その時の人の反射的な行動

②犯人探しではなく、見るべきものは他にある

③非難をやめた瞬間に生まれる3つのメリット

 

 

「失敗」

というのは意図する結果を導き出せなかったときに起こることです。

 

 

その時人が

「脊髄反射的」

に行うのは何でしょうか?

 

 

それは

「犯人捜し」

です。

 

 

これはビジネスだけに限ったことではありません。

 

 

学校生活でもそうでしょう。

家の中でもそうかもしれません。

 

 

さらには

「贔屓のスポーツチームの敗戦」

にまで及んでいることでしょう。

 

 

あなたも思い出されることはありませんか?

 

 

これはごく一般的な反応です。

 

 

何か間違いが起こると

「経緯」

ではなく

 

 

「誰の責任か」

を追求することに気をとられることになります。

 

 

この非難は

「先入観によって物事を単純化してしまう行為」

と言えるでしょう。

 

 

誰かを非難することによって

「より悪い方向」

に向かってしまうことを非難する側は気づいていません。

 

 

非難することで

「組織の学習能力が妨げられ」

より深刻な状態に進んでいくことになります。

 

 

いくつかの記事で

「失敗から学ぶ大切さ」

に触れてきました。

 

 

1つの結果に対して

「小さな改善を重ねる」

「適切なフィードバックを行う」

ことが成長の大きなカギです。

 

 

非難することは

「このことをゼロにする行為」

と言っても良いでしょう。

 

 

もし組織内で失敗が起こった時・・・

 

「誰が担当だ!」

「怠慢だ!」

という声が上がる環境では失敗を隠そうとします。

 

 

そしてそれが発覚したときに・・・

 

「なぜ隠していた!」

「黙っていてどうにかなると思ったのか!」

とさらに非難されることでしょう。

 

 

それを見ていた周りの社員は・・・

言うまでもありません。

 

 

組織には悪い報告こそ早く必要です。

 

 

しかし

「失敗を報告しよう」

という行動が消えていきます。

 

 

さらには

「失敗しないようにしよう」

となります。

 

 

「チャレンジする行動」

が消えていきます。

 

 

「無難な行動しかとらない社員ばかり」

 

 

このような企業に

「競争力」

は生まれるでしょうか?

 

 

組織文化の改革が必要です。

 

 

もし

「失敗は学習のチャンス」

ととらえる組織文化が根付いていたらどうでしょうか?

 

 

非難よりも

「何が原因だったか?」

を調査することになるでしょう。

 

 

ここに新しい行動が生まれることになります。

 

 

非難をやめることで

 

学習のチャンスを得る

潜在的な問題の解決の機会となる

オープンな組織文化の構築

 

これだけの利益を手にすることができます。

 

 

もう一度確認します。

 

 

失敗が起きた時には

「人は反射的に非難をする」

ということを覚えておくとよいでしょう。

 

 

そうすれば、反射的な行動をとろうとした瞬間に

「脳の熟考システム」

が働かせることができます。

 

 

あなたの中の

「計画者」

が活躍する場面を作り出すことができます。

 

 

何か失敗があったら

「〇〇シート」

で報告する。

 

というような仕組みを作るのも良いかもしれません。

 

 

もちろんルールは

「非難をしない」

ということを明確にしておくことです。

 

 

今日は

「非難の心理」

というテーマに触れてみました。

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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