「歯磨き」が習慣化された本当の理由

2020.02.06

 

歯磨き粉を提案すれば売上があがる

 

 

今日は
「引き換えの発想」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

<index>

①人類の歴史で数少ない習慣化された行動

②なぜあなたは歯を磨くのですか?

③営業の売上をあげる「歯磨き粉」の発想

 

 

■人類の歴史で数少ない習慣化された行動

 

あなたは歯磨きを毎日しますか?

 

おそらくほとんどの人が
「はい」
と答えるでしょう。

 

この歯磨きという行動は
「習慣」
になっています。

 

 

しかし人生の歴史を振り返ると
「習慣化に成功させた例」
はあまりないようです。

 

そういった意味でも
「歯磨き」
は貴重な事例の一つです。

 

 

では歯磨きよりも
「デンタルフロス」
を歯ブラシ以上に頻繁につかいますか?

 

おそらくは
「No」
という答えではないでしょうか?

 

歯のメンテナンスを考えた際
「歯ブラシ以上に大事」
なようです。

 

しかし歯ブラシほどは使われてはいません。

それはなぜでしょうか・・・

 

 

では
「歯磨き粉」
は使っていますか?

 

一説によると

「歯磨き粉はつけてもつけなくても変わらない」
という報告もあります。

 

それでも
「歯磨き粉」
を使っている人は多いと思います。

 

それはなぜでしょうか・・・

 

機能だけを考えたら
「歯磨き粉ではなくデンタルフロス」
を使うべきかもしれません。

 

 

■なぜあなたは歯を磨き続けるのか・・・

 

では想像してみてください。

 

もし歯磨き粉がなかったら・・・

歯ブラシだけがいつもの場所に置いてあったら・・・

 

果たして
「毎日歯を磨く」
という行動をとり続けるでしょうか?

 

 

あなたは歯を磨くときに
「5年後の健康的な歯が欲しい!」
と考えて磨いていますか?

 

実際にはその効果はありますが
「未来の報酬」
だけで人の行動は創り続けられません。

 

これは行動のメカニズムです。

遠い未来の利得を想像しても行動は創られません。

 

もっと単純に言い換えれば、行動しません

 

 

あなたが歯磨を続ける理由は歯磨き粉です。

 

歯磨き粉による
「歯を磨いた後の爽快感」
「気になる口臭の対策」
をすぐに手に入れるという理由で行動が創られています。

 

 

人は
「長期的な利得ではなく、短期的な利得で行動をする」
という特徴があります。

 

 

歯磨き粉の味も
「習慣的」
になっています。

 

もし歯磨き粉の味がなかったら
「歯磨きという行動」
は習慣化されていなかったかもしれません。

 

 

歯磨きが習慣化された最大の理由は
「歯を磨いて健康な歯になる」
という長期的なものではなく

 

「さわやかさを味わう」
という短期的なものに置き換えられたからです。

 

 

これを行動科学では
「代替報酬」
と呼びます。

 

フロスが習慣化されにくいのは
「この代替報酬がない」
からです。

 

 

「ミント味のフロスがあるじゃないか!」
と思う方もいらっしゃいますが、すでに歯磨き粉で味わっています。

 

それ以上、必要とは思わなくなっています。

 

 

■営業の売上をあげる「歯磨き粉」の発想

 

 

この人の行動のメカニズムを
「営業」
で考えてみましょう。

 

・企業の健康に良いもの

・組織の仕組みを変えるもの

・スキルを身につけるもの

 

様々な提案があります。

 

 

しかしこれらは
「長期的な成果」
を導くものになります。

 

このままの提案だと
「採用しようという行動」
はなかなか創られません。

 

あなたの提案に必要なのは
「歯磨き粉」
です。

 

お客様の行動を創り出すのも
「歯磨き粉」
です。

 

 

つまり提案に歯磨き粉のような
「代替報酬」
を見つけることが大切です。

 

本質の変化だけでなく
「短期でわかる成果」
を示す必要があります。

 

 

健康ドリンクで
「おいしいほう」
が売れるのと一緒です。

 

 

特に短期的な報酬は
「感情に働きかけるもの」
であるべきです。

 

短期的な利得は
「脳が無意識に良いもの」
と判断するためです。

 

 

あなたの提案の
「歯磨き粉」
はなんですか?

 

それを見つけられたとき
「売上」
「成約率」
は飛躍的に向上するでしょう。

 

 

私の実施している
「営業研修」
ではワークを通じて強力な歯磨き粉を見つけることを成功させています。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する「行動創造理論」は
脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 心理学

  • 行動科学

 

これらの数多くの研究や知見を「ビジネスにおける行動」
に体系的に落とし込んだものです。

それを身につけ飛躍的に売上を伸ばすプログラムをご提供しています。

 

  • 営業研修

  • マネージメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「売上に繋がる研修を実施したい」
「確実にスキルが上がる研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムですね。

 

ビジネスで成果を出すというのは
「人の行動を継続的に変化させる仕組み」
を本能の行動に合わせ考えてあげればよいだけです。

 

このようなプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。

ビジネスの課題をすべて解決できるようになるでしょう。

 

 

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今日は「引き換えの発想」というテーマに触れてみました。

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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