【ビジネス寓話シリーズ】「3つの願い事」木こりはなぜ幸運を逃したか

2019.11.03

 

人気の
「ビジネス寓話シリーズ」
をお送りいたします。

 

今日のお話は「3つの願い事」です。

どんな教訓があるのでしょうか?

 

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むかし昔、ある山に
「木こりの夫婦」
が暮らしていました。

 

いつものように森で仕事をしていると大きなモミの木を見つけました。

 

斧を振り上げたその時
「その木は切らないでください」
と声が聞こえました。

 

辺りを見回すが誰もいない。

 

するとささやくような声で
「私は森の妖精です」
と聞こえました。

 

さらに
「その木は切らないでください。とても大切な木なのです」
と伝えてきました。

 

「わかったよ。この木は切らないでおくよ」
と木こりが言います。

 

「ありがとう。お礼に3つの願いをかなえましょう」
と妖精は言います。

 

「願い事ができる時間は1週間あります。よく考えてください」

 

そして
「くれぐれも慌ててはいけません」
と付け加えました。

 

喜んで家に帰った木こりは、暖炉の前で妻と話し合います。

 

「3つも叶うなんて!何にする?」

「お金持ち?」

「長生き?」

 

いろいろ考えるが中々決まりません。

 

お腹の空いていたおかみさんが
「この火でソーセージを焼いたら美味しいだろうね」
と思わずつぶやきました。

 

そうすると
「大きなソーセージ」
が天井から落ちてきました。

 

「しまった!」と口をおさえても手遅れでした。

 

「この間抜けめ!大事な願いが減ってしまったではないか」

 

木こりは怒って
「こんなソーセージお前の鼻についてしまえ!」

 

というと次の瞬間

おかみさんの鼻にはソーセージがぶら下がっていました。

 

引っ張っても取れません。

 

おかみさんは泣きながら
「鼻からソーセージをとってください・・・」
と言いました。

 

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木こり夫婦には
「幸運」
が舞い込んできました。

 

しかしこの夫婦は
「幸運を活かせなかった」
という結果になりました。

 

この話の教訓は
「幸運を活かすにも準備と知恵が必要」
ということではないでしょうか?

 

幸運というのは

「稀に現れる」

「そしてすぐ目の前を通り過ぎる」

と言われています。

 

「幸運の女神には後ろ髪がない」
という言葉を聞いたことがあると思います。

 

「今がチャンスだった」
と思った時にはすでに遅いということを表しています。

 

幸運を取り逃がす要因として
「3つの要因」
があると考えられています。

 

1そもそも幸運と気づかない

2もたもたしていて通り過ぎる

3幸運だと思っても信じて行動ができない

 

これらによって
「せっかくの幸運を逃す」
としてしまいます。

 

 

チャンスをつかむには
「日々、意図的な行動を続ける」
ということが必要だと思います。

 

意図して行動することで
「目の前の変化」
に気づくことができます。

 

そしてその変化に
「計画的に行動する」
ことができるようになります。

 

日々の行動力が高まれば
「変化に対して勇気をもって臨む」
ことができるようになります。

 

ここで言う
「変化」を「幸運」に変えて
読み返してみてください。

 

「意図した行動」
が幸運の本質と言えるのではないでしょうか?

 

ただでさえ人間の脳は
「幸運を追うより困難を避けようとする」
というメカニズムによって自動的に行動を創ろうとします。

 

行動を変えるために必要なのは
「短期的な目標」
を立てるようにしてみると良いでしょう。

 

1つずつ成功体験を積み上げていくことで
「リスク回避より成功を目指す習慣」
が創られるはずです。

 

そうなれば3つと言わずいくつでも願いをかなえられるようになるでしょう

 

今日はビジネス寓話シリーズ
「3つの願い事」
をお届けいたしました。

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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