【ビジネス寓話シリーズ】オアシスの老人 大切なのは視座のありかた

2019.01.13

 

今日は

「ビジネス寓話シリーズ」

をお送りいたします。

 

 

今日のお話は

「オアシスの老人」

です。

 

どんな教訓があるのでしょうか?

 

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二つの町に挟まれたオアシスに

「1人の老人」

が座っていました。

 

とおりかかった男が老人に尋ねました。

「これから行く町はどんな町ですか?」

 

 

老人はこれに答えず聞きました。

「今までいた町は、あなたにとってどんな町でしたか?」

 

 

男はしかめっ面して

「たちの悪い人間が多くて、汚い町ですよ」

 

 

老人はこう答えました。

「あなたがそう思っているなら、次の町もたちの悪い人間が多くて汚い町だよ」

 

 

しばらくすると、さっきの男が来たのと同じ町から

「別の男」

がやってきました。

 

 

別の男は同じように聞いてきました。

「これから行く町はどんな町ですか?」

 

 

老人はこれに答えず聞きました。

「今までいた町は、あなたにとってどんな町でしたか?」

 

 

別の男は

「親切な人が多くて、きれいな町です」

 

 

老人はこう答えました。

「あなたがそう思っているなら、次の町も親切な人が多い、きれいな町だよ」

 

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二人の男は

「ものごとを見る姿勢」

が違っています。

 

 

1人目の男は

「現実の汚いところ」

にフォーカスをしている。

 

 

2人目の男は

「現実の綺麗なところ」

にフォーカスをしています。

 

 

同じ町でも

住んでいる場所

付き合っている仲間

が違うのかもしれません。

 

 

同じものを見ていても

「感じ方は人それぞれ異なる」

ということです。

 

 

例えば同じ時間、同じ場所で夜景を見ても

「きれい」

「特に何も感じない」

ということはあるかもしれません。

 

 

ただ

「モノの見方の傾向」

はあると思います。

 

 

基本的に

「ポジティブにとらえる人」

は何でもプラスに考えられるでしょう。

 

 

逆に

「ネガティブにとらえる人」

は何でもマイナスに考えてしまうかもしれません。

 

 

悪口が多い人は

「ずっと悪口を言っている」

印象がありませんか?

 

 

ビジネスでも同様です。

 

何か失敗が起きた時

「起きた事実」

だけに目を向ける人

 

 

「起きた原因」

だけを探す人

 

 

「未来に向けた改善点」

に目を向ける人

 

 

それぞれ傾向があると思います。

 

 

やれる理由を探す人

やらない理由を探す人

でも違いがありますね。

 

 

視点と視野に加えて

「視座」

の持ち方が大切なのではないでしょうか?

 

 

この寓話はそれを教えてくれている気がします。

 

 

今日はビジネス寓話シリーズ

「オアシスの老人」

という話をお届けいたしました。

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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