【ビジネス寓話シリーズ】キツネとぶどう 本当は正しいキツネの行動

2019.03.10

 

今日は

「ビジネス寓話シリーズ」

をお送りいたします。

 

今日のお話は

「キツネとぶどう」

です。

 

どんな教訓があるのでしょうか?

 

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飢えたキツネがブドウ棚から

「ブドウの房」

が垂れ下がっているのを見つけました。

 

早速食べようとしました。

 

しかし

「手が届きませんでした」

 

キツネは立ち去りながらこう言いました。

「あれはまだ熟れていない」

 

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このお話は

「有名なイソップ寓話」

です。

 

イソップは

「人間の場合でも、力不足でできないのに、時のせいにする人がいる」

という一文を綴っています。

 

このキツネは言い方を変えれば

「負け惜しみ」

を言っています。

 

できない悔しさを

「そもそもぶどうに価値がない」

と置き換えて心を保つことを選択しました。

 

これは寓話ができ手から時が経ち

「科学」

で明らかにされています。

 

「認知的不協和」

と呼ばれるものです。

 

人が自身の中で

「矛盾を同時に抱えた状態」

を指します。

 

その矛盾を解消するために

「自身の態度や行動を変更する」

という行動科学です。

 

・自分が正しいと思いこみたい

・根本がまちがっているのに正しいと思える情報だけを集める

・そんなの分かっていたと言う

 

そんな

「自己正当化の心理現象」

と言えるでしょう。

 

これは人の持つ

「反応」

です。

 

ですからこの寓話の

「キツネ」

の反応も当たり前です。

 

ですからこの寓話も

「ポジティブ」

な話だと私は思います。

 

そもそも

「ブドウを食べよう」

とチャレンジをしたからこそ結果が出たということです。

 

そもそも手を伸ばしさえしなければ

「負け惜しみ」

すら出てこないでしょう。

 

そして失敗した後も

「何かのせい」

にはしていません。

 

自分自身の中で

「しっかりと消化」

をしています。

 

棒がないから取れなかったんだ

あんなところに栽培するからいけないんだ

下に置いておいてくれれば食べれたのに

 

と人のせいにするよりかは

「立派」

だと思います。

 

周りにもいませんか?

 

やらない理由を並べる人

言い訳をして、ほかのせいにする人

 

その人自身は

「情報を分析した結果」

と思っているかもしれません。

 

こんな時でも人は

「自分を正当化」

してしまう生き物です。

 

チャレンジしないより

言い訳をするより

 

このキツネは前向きだと思います。

 

手に入れられるように

「毎日ジャンプ」

を続けたら、いつかそのぶどうにも手が届くことでしょう。

 

今日はビジネス寓話シリーズ

「キツネとぶどう」

をお送りしました。

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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