【第9回ショッピングの科学】買い物客は人間という動物(前編)

2019.06.15

 

今日はシリーズ

「ショッピングの科学」

をお送りいたします。

 

 

第9回は

「買い物客は人間」

というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

①ショッピングの科学の正体は

②有名な「左回りの法則」

③身体と手の動きを先回りするお店づくり

 

 

お店が売上をあげるために

「購買心理」

というものを考慮する必要があります。

 

 

「人が無意識のうちに取ってしまう行動」

と言い換えても良いかもしれません。

 

 

買い物をするのは

「人間」

です。

 

 

言い換えれば人間も

「動物の1種」

です。

 

 

当然そこには

「生物学的反応」

が存在します。

 

 

例えば

「鏡の前」

では人は減速をする。

 

 

「銀行の前では早足になる」

ということが分かっています。

 

 

この知識があればこのように役立てられます。

 

 

店頭で足を止めてほしければ

「銀行の周辺の出店を避ける」

「入り口に鏡を設置する」

ことで、お店からのメッセージが届く可能性が高くなります。

 

 

このように

「人の行動のメカニズム」

を先回りすることは売上アップには非常に効果的です。

 

 

人の行動のメカニズムを活用するのが

「ショッピングの科学」

でもあります。

 

 

早速、鏡を買いに行くオーナーもいらっしゃるかもしれません(笑)

 

 

 

そのほかにも有名なところで

「左回りの法則」

というものがあります。

 

 

「日本人は左回りで買い物をする」

というメカニズムです。

 

 

コンビニ

スーパー

などで多く採用されているメカニズムです。

 

 

なぜ左回りで買い物がしやすいのでしょうか?

 

 

そういえば

陸上のトラック

野球のベース

も左回りです。

 

 

子供のころから慣れているからでしょうか?

 

 

心臓が左にあるから

重たい肝臓が右側にあるから

という説もあります。

 

 

ただ理由は

「右利きが多い」

からです。

 

 

ただ最近では

「左回りの法則」

を単純に採用するのではなく、売り場ごとで考えられるようになってきています。

 

 

ただその売り場では

「右側のもの」

に手を伸ばすのは人の行動メカニズムです。

 

 

「手に取ってもらいたい商品」

を陳列するときは右側に設置するとよいでしょう。

 

 

人は本能的に

「右側に手を伸ばす」

という習性を先回りした科学です。

 

 

生鮮食品の

「先入先出の基本陳列法」

ですね。

 

 

人の動きの

「単純さ」

を先回りできればメッセージが届きます。

 

 

ただ今日の記事では

「まだ半分」

です。

 

 

身体の動き

手の動き

までは確認しました。

 

 

しかしショッピングで考えるべき大きな問題は

「顔」

「視線」

の問題があります。

 

 

この2つは

「身体全体の中で占める割合は少ない」

のですが

 

 

「行動をつかさどる」

という観点で考えたらとても大きな割合をしめます。

 

 

この部分については

「後編」

でお届けをいたします。

 

 

今日は

「買い物客は人間(前編)」

をお送りいたしました。

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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