【第8回ショッピングの科学】優れたディスプレイを作る絶対条件

2019.06.08

 

今日はシリーズ

「ショッピングの科学」

をお送りいたします。

 

 

第8回目のテーマは

「優れたディスプレイ」

です。

 

 

①ほとんどのディスプレイは機能していない

②生活をしている中で見る「一番優秀な案内」

③車と歩行者がすべてを教えてくれる

 

 

どんなお店にも

 

「ディスプレイ」

「看板」

「ポスター」

 

は必ずあります。

 

 

お店が

「お客様に届けたいメッセージ」

がそこには描かれています。

 

 

しかしその多くは

「機能」

をしていません。

 

 

一番の理由は

「置く場所が悪い」

ことがあげられます。

 

 

メッセージを読む場所ではないのに、設置している

というケースです。

 

 

もう1つの大きな理由は

「細かすぎる」

ということです。

 

 

想いが強すぎるためか

「情報を詰め込みすぎる」

という案内をよく目にします。

 

 

私はコラム記事のために

「機能していないディスプレイは?」

と探すので気づきますが

 

 

普通に買い物をしていたら

「確実に見落としている」

物であったでしょう。

 

 

ではどのような

「ディスプレイ」

「看板」

「ポスター」

が有効なのでしょうか?

 

 

これを考える前にクイズです。

 

 

我々の生活範囲で

「一番効果のある看板」

はなんでしょうか?

 

 

これが機能しなかったら

「死活問題」

でしょう。

 

 

わかりますか??

 

 

答えは

 

「高速道路の標識」

 

です。

 

 

「安全で秩序ある交通」

を維持するために不可欠です。

 

 

照明や路面の整備と同じくらい重要です。

 

 

この標識を作る際には

「安全」

であるために心を砕いています。

 

 

その方針は・・・

 

 

 

『余計な言葉を省け』

 

『正しいメッセージを正しい場所に』

 

『ドライバーが無視したり情報不足と感じない程度にメッセージを伝えよ』

 

『やたらと標識を増やすな』

 

と極めてシンプルです。

 

 

初めての場所を走っているときでも

「メッセージを見るために止まる」

ということはしないでしょう。

 

 

これは非常に

「機能をしている」

と言えるでしょう。

 

 

高速道路でなくても、三角で赤地に白文字で

「とまれ」

と書いてあることを認識します。

 

 

そして確実に

「車を一時停止させる」

という行動を導いています。

 

 

この標識が

「交差点の70m手前」

にあって

 

この先交差点があります

このあたりからブレーキを踏みましょう

30メートル手前になったらさらに減速しましょう

交差点手前に白い線があります

その線の前で車を停止させてください

 

 

このように

「説明」

がされていたら見るでしょうか?

 

 

見落とすどころか

「事故の原因」

にもなりかねません。

 

 

このように

「メッセージはシンプル」

でないとみられないということです。

 

 

また参考になる場所として

「ターミナル駅」

があります。

 

 

駅の構内では

「他人にぶつからないよう」

気を付けて歩いています。

 

 

そんな状況でも

「ホームの場所」

「行先」

「到着時刻」

を把握して動いています。

 

 

「次の電車の案内表示版」

がどこに設置されているか?

 

 

これを見るだけでも参考になります。

 

 

「車と歩行者」

が優れたディスプレイを教えてくれます。

 

 

優れたディスプレイは

「素早く読めるもの」

「移動していても読めるもの」

が1つの結論です。

 

 

 

ディスプレイにたどり着くまでは

「膨大な調査」

がされていることも付け加えておきます。

 

 

大量の時間

大量の人

大量のお金

をかけて導かれた結論です。

 

 

それを

「利用するかしないか」

はあなた自身が選べばよいことですね。

 

 

今日は

「優れたディスプレイ」

というテーマに触れてみました。

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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