これから起業する人に届けたいこと「起業家が無視するもの」

2019.10.16

 

「起業家が無視するもの」

 

 

今日は

「起業家が無視するもの」

というテーマに触れてみたいと思います。

 

<index>

①次の2つの質問に答えてください。

②起業家のあなたはこの質問にどう答える?

③経営者向けトレーニングでも示される事実

 

 

■次の2つの質問に答えてください。

 

運転の話題と言うと

「あおり運転」

が世間を騒がせています。

 

その要因の1つにドライバーの心理があります。

 

「90%のドライバーは自分が平均以上」

と考えています。

 

そのために

「自分が上で、相手が下」

と無意識に認識をしているので主張がぶつかります。

 

有名な心理実験の結果で

「平均以上効果」

と呼ばれる心理効果です。

 

 

以下の2つの質問を考えてみてください。

 

 

1あなたは運転が上手ですか?

2あなたは平均以上に運転が上手ですか?

 

 

最初の質問はすぐに答えが出ると思います。

 

ほとんどの人が

「イエス」

と答えるのは調査結果により明らかです。

 

2番目の質問はどうでしょうか?

最初の質問に比べるとずっと難しい質問です。

 

ほとんどの回答者が

「正しく答えるのは不可能」

な質問です。

 

なぜなら

「平均的な運転のうまさ」

というのはどの程度のものでしょうか?

 

しかし人は

「平均とは何か?」

を考えずに自分を比べます。

 

そして回答をするときに

・その行為が簡単であれば平均以上

・その行為が難しければ平均以下

と回答をします。

 

運転は難しくないので

「ほとんどの人が平均以上」

と答えるメカニズムです。

 

例えば

「初対面の人と打ち解けることに関して平均以上ですか?」

という質問には多くの人はNOと答えます。

 

本来得意である営業も多くは

「アイスブレイクが苦手」

と答える人が多いですね。

 

営業研修ロールプレイをしても

「上手くできない」

「正しい目的を果たせない」

人がほとんどです。

 

そもそも

「アイスブレイクの本当の目的」

を知らない人が多すぎるのも要因ですが・・・

 

 

この心理は

「起業家があるものを無視する」

ことを引き起こします

 

 

■起業家のあなたはこの質問にどう答える?

 

起業家にある質問をした実験があります。

 

 

”この事業の結果について、どの程度まであなたの尽力によるものですか?”

 

 

この答えでは必ず

「80%以上」

と回答されます。

 

言い換えれば自分の事業の運命は

「自分が握っている」

と断言しているのと同じです。

 

しかしこれは大きな間違いであることにはすぐに気づきます。

 

事業の成否は

「起業家の努力」

だけで決まるものではありません。

 

もっと大きな力によって左右されます。

 

それは言うまでもなく

「市場の動き」

「競争相手の出来不出来」

によって左右されます。

 

マーケティング基本フレームの

「3C」

の考え方です。

 

ところが起業家は

・自分の計画

・自分の行動

・自分のリスク

・自分の機会

しか見ようとしません。

 

その要因は

「情報量の差」

です。

 

自分の周りの情報は

「大量」

にあります。

 

また

「自分自身で見たもの」

なので信じ込む心理が働きます。

 

心理効果の

「見たものが全て効果」

です。

 

その結果、起業家たちの描く未来には

「競争相手」

はほとんど登場してきません。

 

 

■経営者向けトレーニングでも示された事実

 

私自身も

経営者向けトレーニング

企業コンサルティング

で多くスタートアップ企業の経営者と関わってきました。

 

この時にも

「起業家の無視」

は顕著に現れます。

 

実際に使っているプログラムで以下のものがあります。

 

①あなたの製品やサービスがお客様から選ばれる理由

②あなたの製品やサービスがお客様から選ばれない理由

③あなたの製品やサービスの直接競合と間接競合

④競合の製品やサービスがお客様から選ばれる理由

 

 

このワークを順番通りに行いますが

「ほとんどの起業家が1番しかできない」

という現実があります。

 

なぜならば

「1番以外は主語が自分ではない」

からです。

 

主語を変えた瞬間に

「思考が広がらない」

こととなります。

 

出てくるのは

「価格」

「ブランド」

だけということが少なくありません。

 

ほとんどの起業家が

「競争を無視」

していることが明らかになります。

 

その事実をスタートとして

「改善をしていく」

という流れを企業ごとに作っていきます。

 

変化するためには

「事実と向き合う」

ことが重要です。

 

そしてそこから

「正しい行動」

を選択していく必要があります。

 

もしそれを怠れば

「赤字で経営が立ちいかなくなる」

という事実が後に突き付けられてしまうかもしれません。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する

「行動創造理論」

はこのような脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

・脳科学

・心理学

・行動科学

の数多くの研究や知見を

 

「ビジネスの行動」

に体系的に落とし込んだものです。

 

それを身につけ飛躍的に売上を伸ばす

「起業家トレーニング」

「営業研修」

「マネージャー研修」

「ロジカルシンキング」

などの能力開発プログラムとコンサルティングをご提供をしています。

 

ビジネスで成果を出すというのは

「人の行動を継続的に変化させる仕組み」

を本能の行動に合わせて考えてあげればよいだけです。

 

このようなプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。

 

 

【ご連絡フォーム】

 

 

行動創造理論により

「ほとんどのビジネスの課題は解決できる」

でしょう。

 

今日は

「起業家が無視するもの」

というテーマに触れてみました。

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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