なぜあのサービスは無料で使えるのか?

2017.07.16

 

今日は

「ビジネスモデル」

について触れてみたいと思います。

 

 

 

最近のビジネスでは

「無料」

で使えるサービスが非常に多いですね。

 

 

身近なところだと

・新聞記事が無料で読める

・豊富なレシピが無料で見られる

・ゲームが無料で遊べる

・漫画が無料で読める

 

このようにあげていけば、たくさんでてくると思います。

 

 

むしろ最近では、普段使っているサービスで有料なものが少ないのかもしれません。

 

 

皆さんのスマホアプリの中で

「有料サービス」

のものはどれだけあるでしょうか?

 

 

 

 

こんなことを考えたことはありませんか?

 

「なぜこれだけのものが無料なのだろう」

 

 

 

 

これらのサービスは基本的には

「一部の有料会員」

によって支えられています。

 

 

多くの場合は

「5%の有料会員」

が95%の無料会員を支えているといわれます。

 

 

「たった5%?」

と思うかもしれませんが、これでビジネスが成立しているのです。

 

 

 

 

ここで考える1つの視点が

「新規顧客/既存顧客」

というものです。

 

 

マーケティングではこのような法則があります。

 

 

新規顧客に販売するコストは既存顧客に販売するよりも

「5倍のコストがかかる」

(1:5の法則)

 

 

既存顧客の離脱率を5%改善すれば

「最低でも利益が25%改善する」

(5:25の法則)

 

 

 

無料で既存ユーザーを数多く獲得することは

「有料で獲得する」

よりもはるかに容易です。

 

 

そして口コミで

「無料ユーザーが広告機能」

を果たしてくれるという仕組みです。

 

 

端的に表すとこのような

「ビジネスモデル」

となっています。

 

 

ここから重要なのは

「無料会員→有料会員」

というポイントです。

 

 

無料で使えるサービスを充実しすぎると

「有料会員が増えない」

 

無料で機能を押さえすぎると

「口コミが生まれない」

「離脱率が増える」

ということになります。

 

 

ここのバランスが非常に重要です。

 

 

 

また、このビジネスモデルは

「BtoCのサービス」

だけとは限りません

 

「BtoB」

でもこのビジネスモデルが大きく広がってきています。

 

単純に

「無料/機能制限」→「有料/多機能」

というフリーミアムビジネスにとどまらない動きが出てきています。

 

 

例えば海外では

「配送マッチングサービス」

が無料で利用できるサービスが爆発的にヒットしています。

 

このサービスは

「物流会社も依頼主も無料」

で利用できます。

 

収益を上げるポイントがこれまでとは大きく異なるのが特徴です。

(この話のポイントはまた別の機会で触れてみたいと思います。)

 

 

 

このようにたくさんの無料ビジネスのモデルがあります。

皆さんも考えてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

「もし自分の商品やサービスを無料で提供するとすれば」

 

 

どんな

「ビジネスモデル」

が考えられるでしょうか?

 

 

今日は

「無料のビジネスモデル」

について触れてみました。

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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