ビジネスセンス診断「データを育てる」

2018.03.02

 

今日は

「データ」

をテーマに触れてみたいと思います。

 

 

「データ」

と一言でいってもいろいろな種類のものがあります。

 

 

例えば

アンケートの結果

顧客リスト

店舗ごとの売上

などがあります。

 

 

これらは

「全てデータ」

です。

 

 

ではこの数字に意味はあるでしょうか?

 

 

セミナーではここで

「あると思う方?」

「ないと思う方?」

と意見を聞くところです。

 

 

結論は

「この数字に意味はない」

と言ってよいでしょう。

 

 

このようなデータは

「育てる」

事で初めて意味を持ちます。

 

 

では

「データを育てる」

というのはどういうことでしょう。

 

 

例えば

「顧客リスト」

があります。

 

 

これは

「単なる一覧のデータ」

です。

 

 

これに

地域(Where)

最終購入(When)

購入商品(What)

購買方法(How)

という属性をつけます。

 

 

そうすれば

どの地域の顧客なのか?

最後に購入したのはいつか?

Aといい商品を買った人は顧客は?

ネット経由で買った顧客は?

 

 

このような

「情報」

育てることができます。

 

 

この

「情報」

を更に育てていきます。

 

 

売上の高い地域は?

半年間購入がない顧客は?

単品のみ購入の顧客は?

ネット購入のみの顧客は?

 

 

このように

「角度」

つけることができます。

 

 

もう少し見ていきましょう。

 

角度をつけて

「関西圏の顧客が客単価が低い」

 

という

「知識」

を得ることができました。

 

 

この知識を得れば

「関西圏の顧客限定のキャンペーン」

を打つことも検討できます。

 

 

また逆に

「関西圏を外した販促施策」

を考えることができます。

 

 

これで情報が

「知識」

に育ちました。

 

 

さらにここから

「もう一段階」

育てることができます。

 

 

それは

「知恵」

です。

 

 

まずは

「なぜ?」

と考えることで知恵に育ちます。

 

 

「なぜ関西圏は客単価が低いのか?」

この答えが見つかれば

 

 

「対応する行動」

を創り出すことができます。

 

 

さらには

「知識の組み合わせ」

をすることができます。

 

 

また、各地域の販促費を100万とした場合

「平均購買力が500万円以下の地域は利益が出ないので避ける」

といったマーケティングが考えられます。

 

 

しかし

「経営方針が全国規模」

だった場合はどうすればよいでしょうか?

 

 

知識を組み合わせて

「対応策」

考えます。

 

例えば

購買ポテンシャルの高い近隣地域と組み合わせる

過去に成功した小規模販促モデルを採用してみる

など具体策を立てることができるでしょう。

 

 

「データ」

だけでは意味がありません。

 

「情報」

にすれば意味付けができてきます。

 

「知識」

にすれば仮説を立てることができます。

 

「知恵」

にすれば行動を創り出すことができます。

 

 

これが

「データを育てる」

ということです。

 

 

自分の周りにあるデータを

「自分の手で育てる」

ということをしてみてはいかがでしょうか?

 

 

「とても価値のあるもの」

に育つかもしれませんね。

 

 

また育て方で その人の

「ビジネスセンス」

がわかるでしょう。

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

 

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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