ロウソクの問題「問題解決とモチベーション」~後編~

2018.08.09

 

今日は

「問題解決とモチベーション」

というテーマの後編です。

 

この記事は2回に分けてお届けいたします。

 

見ていない方はまず

前編

からご覧ください。

 

 

前編では

「機能を取り除きシンプルにする」

「そして更に組み合わせる」

こんな最短距離ではない、複雑な思考が求められる。

 

ということでした。

 

 

後編はこの問題解決思考を

「阻むもの」

に触れていきます。

 

 

「ロウソクの問題」

の実験には続きがあります。

 

 

2つのグループに問題を解いてもらいます。

 

 

Aチームは

「通常どのくらいかかるか基準を作成したい」

と伝えました。

 

 

Bチームには

「解決時間が上位25%に入れば500円与える」

と伝えました。

 

 

さらに

「全員のトップであれば2万円支払う」

としました。

 

 

「数分の努力で得られる報酬」

としては十分と言える額です。

 

 

どちらのチームが

「ロウソクの問題」

を早く解けたでしょうか?

 

 

普通に考えれば

「報酬のあるBチーム」

となります。

 

 

しかし結果は、報酬を与えるとしたBチームは

「Aチームより3分半も長くかかった」

という結果になりました。

 

 

報酬をもらえるとしたチームが

「遅い」

という結果です。

 

 

思考の向上

創造性の向上

意図した報酬ですが

 

 

「それを阻む」

という結果になりました。

 

 

実は

「報酬」

というのは焦点を狭める性質があります。

 

 

発想力が問われる課題に対しては

「足かせ」

となります。

 

 

もっと言えば

「全く向いていないモチベート方法」

といえるでしょう。

 

 

広い視野で考えれば

「新しい方策」

を見つけられたかもしれません。

 

 

しかし

「功を焦って」

視野が狭まるという結果になります。

 

 

決まった答えにたどり着くには

「報酬モチベーション」

は有効的です。

 

 

しかしこれからの市場での課題は

「発想力」

「判断力」

を持った解決策が必要です。

 

 

ただしこれは従来からの

「報酬によるマネジメント」

を実行しようとした瞬間に失われます。

 

 

「進化していないマネジメント」

を続ければ続けるほど競争力は失われるかもしれません

 

 

問題解決をするには

「報酬は妨げになる」

という結論が出ました。

 

 

前編後編を通じての結論です。

 

 

一度、真剣に

マネジメント

モチベート

を見直す時期に来ているのではないでしょうか?

 

 

2日間

「問題解決とモチベーション」

というテーマに触れてみました。

 

 

レゾンデートル株式会社

齋藤

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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