上の線が長く見えているのになぜ「同じ」と答えるのですか?

2019.07.15

 

今日はこの画像を使っていきます。

 

今日のテーマは

「錯覚」

です。

 

①それでもあなたは「長い」を見る

②あなたを脅かすサイコパスの魔力とは

③すべての行動には「科学的根拠」が存在する

 

 

■上記の写真は見たことがありますか?

 

有名なものなので

「見たことがある」

人も多いでしょう。

 

「2本の線でどちらが長いですか?」

と尋ねるものです。

 

これは

「ミュラー・リヤー錯視」

と言われるものです。

 

恐らく

「上の方が長く見える」

のが正常です。

 

しかし実際は

「2本の線の長さは一緒」

と答える人が多いのではないでしょうか。

 

(もし初めて見る方は定規で測ってみてください)

 

ですから

「どちらが長いですか?」

と聞かれたら

 

知見のあるあなたは

「同じ長さである」

と答えることでしょう。

 

実際に、上の線の方が長く見えているにも関わらず・・・

 

 

■人は脳の自動システムには逆らえない

 

この反応は人の脳の

「自動システム」

が働いていることになります。

 

同じ長さだという確信をもっていても

「上の線が長く見えてしまう」

ということです。

 

「このシステムには逆らえない」

ということをご理解いただければと思います。

 

 

「錯覚が目におこるだけ」

なら良いのですが、そうはいきません。

 

「思い違い」

という錯覚もあります。

 

 

■人の行動を間違えさえる「サイコパスの魔力」とは

 

こんなお医者さんのお話があります。

 

ある患者が・・・

 

これまで多くお医者に掛かってきたがダメでした。

医者が自分をどう誤解をしていたかを要領よく説明しました。

今度の先生を見た時に「違う!」とわかりました。

先生とはフィーリングが合います。

先生なら私をわかってくれます。

先生!助けてください。

と言いました。

 

これは

「サイコパスの魔力」

というお話です。

 

この時医者は

「患者を助けてあげたい」

という感情が沸き上がることでしょう。

 

しかしこの感情は

「過ち」

であるということです。

 

お医者さんであれば

「数多くの医者にかかってきた患者」

というのは治らないというのはわかっています。

 

医療技術の限界なのか

本人が治そうとしない強い意志の持ち主か

 

原因はいずれにせよ

「手に負えない患者」

であることは明らかです。

 

しかし感情で

「何とかしたい」

と思ってしまうということです。

 

この感情を否定するものではありません。

 

これもまた

「自動的に出てくるもの」

ということです。

 

 

■マーケティングのセオリーを科学的に解明

 

昔からマーケティングで

「人は理屈で納得し、感情で行動する」

という言葉があります。

 

理屈で納得するというのは

「熟考システム」

が働いているということです。

 

しかし感情は

「自動システム」

の働きであるということです。

 

人は

「自動システムによって行動をする」

ということを、マーケティングで応用していたということです。

 

昔私はこの言葉にあった時に

「そういうものだ」

と言い聞かせるしかありませんでした。

 

そのマーケティング教えには

「科学的根拠」

が示されていなかったからです。

 

しかしこのように

「脳のメカニズムによるもの」

ということがわかると非常にクリアになりました。

 

あらゆる場面で

「気づきを得る」

ことを可能にしました。

 

ビジネスの世界では

「そういうものだ」

で済まされていることが非常に多くあります。

 

営業でいえば

「営業は雑談から入るものだ」

であったり

 

営業のプレゼンテーションでは

「結論から述べよ」

といったようなことです。

 

これらもすべて

「脳のメカニズム」

「行動のメカニズム」

から考えると明確な根拠があります。

 

■営業は自動システムから呼び出せるようにすることが必要

 

ただこれを営業が実践をするには

「必要な知識としてすぐに呼びだせるようにする」

ことが必要になります。

 

さもないと

「言っているのだけれどやらないんだよな~」

というマネージャーの愚痴が生まれることになるでしょう。

 

私の提唱している行動創造理論

「成果につながる営業行動」

を科学的かつ体系的にまとめたものです。

 

学者たちが見つけてきた

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営業の場面で

「お客様が進んで行動する」

ものにまとめたメソッドです。

 

この理論を身につければ

「成約率」

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今日は

「錯覚」

というテーマに触れてみました。

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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