世界最初の近代マーケティングは日本にあった

2017.03.23

 

今日は

「マーケティングの歴史」

のお話をいたします。

 

 

「近代マーケティング

を世界最初に実行した企業が、日本にあったのをご存知ですか?

 

 

ピータードラッカーが

「マネジメント 課題・責任・実践」

において、世界最初の近代マーケティングについて書いています。

 

 

世界最初の近代マーケティングを実践した企業

 

それは・・・

 

 

 

「越後屋」

です。

 

越後屋が江戸時代に世界に先駆けて、実践をしていたと記しています。

 

 

 

 それまでの商売と、どう異なったのでしょうか?

 

 

それまで商売は

「自ら作ったものを売る」

というものでした。

 

 

越後屋は異なりました。

 

京都をはじめ、日本各地で生産される呉服を

「仕入れ」

販売しました。

 

 

 

また、掛け売りが基本な時代に

「現金商売」

を取り入れました。

 

 

当時はツケを回収できずに倒産する店舗も少なくなかったようです。

 

 

そこで越後屋は

「現金取引を重視」

「現金の場合は安い価格」

で商売をしたようです。

 

 

 

そして一番は

 

「消費者市場の変化に機敏」

だったということです。

 

 

越後屋は

「町人の経済力」

が上がってくるのをいち早く感じ取りました。

 

 

ただし、武士の市場と違って

「町人は買う量が少ない」

と判断しました。

 

 

これまで反物の販売では常識だった

「一反販売」

から

 

「切り売り」

という形を取りました。

 

 

また

「仕立て職人」

を抱えて顧客の要望に合わせて即座に仕立てる

 

「サービス」

を提供しました。

 

 

 

「広報戦略」

も長けていました。

 

 

雨が降ると傘を貸し出しました。

 

もちろん

「越後屋」

の文字がが入った傘です。

 

いまでいう、

「ブランドの紙袋」

と同じ手法と言えますね。

 

 

越後屋はこれまでのどの商人より

「顧客の要望」

応えました。

 

これまで

「当たり前だったやり方」

 

これは商人側の都合であることが多かったやり方です。

 

 

それを否定し

「顧客の声を聴き、ニーズにこたえる」

ということを徹底しました。

 

 

これにより

「年商100億円の世界最初の量販店」

になったという歴史が作られました。

 

そんな歴史が日本には存在しています。

 

 

 

私たちも改めて

「顧客の立場」

で考えていきたいですね。

 

 

またこの話は

「アイスブレイクのネタ」

にも適しているかもしれません。

 

 

結論はもちろん

「私もお客さんの立場で考えます」

でしょうね。

 

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

 

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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