人が無意識に手抜きをする正体

2017.04.10

 

今日は

「パフォーマンス」

について触れてみたいと思います。

 

 

最近は

「働き方改革」

に取り組んでいる企業が多くなりました。

 

会社によっては

「出勤をしなくてもいい」

というような施策を打ち出していることがあります。

 

 

「それでどれだけ成果が上がるのだろうか?」

という疑念もある方もいらっしゃるでしょう。

 

 

「効果的な働き方改革」

というのは企業、組織、個人でも違うので、

 

「一概にこれ!」

と言い切れるのものはないのかもしれません。

 

 

ですので、今日はそれらの制度の効果を上げるかもしれない

「パフォーマンスに関する心理」

について触れてみます。

 

 

 

下記の2つではどちらの方がパフォーマンスが上がるでしょうか?

 

A 集団で仕事する

B 一人ひとりバラバラで仕事する

 

 

これまではAの

「結束して集団で仕事したほうが効率的」

と考えられることが多かったと思います。

 

 

ただ集団で作業を行うと

「自分一人くらい手を抜いても大丈夫」

という心理が働きます。

 

 

これを心理学では

「リンゲルマン効果」

呼びます。

 

 

ドイツの心理学者 リンゲルマンがこのような実験を行ました。

 

1対1で綱引きを行った場合の力を100とする

 

それと比較して

 

2人の時は「ひとりあたり93%」

3人の時は「ひとりあたり85%」

 

の力しか出ないことを証明しました。

 

 

ひとは集団で作業を行うと

「無意識の手抜き」

が生じるということです。

 

 

このことから考えなければならないのは

「一人ひとりに、最適なミッションを与える」

ということです。

 

 

組織の最高速度は

「トップパフォーマンスを出す人間のスピード」

 

ではありません

「一番遅い人の速度が、組織の最高スピード」

です。

 

 

個人それぞれに対して

「パフォーマンス」

をどう上げるかをマネージメントしていく必要があります。

 

 

 

「働き方改革」

 

これも個人にフォーカスを当てた制度とすれば、

より効果が出るのかもしれないですね。

 

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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