問題解決に分析は逆効果だった!一番効果的な方法はなんと「無視」

2021.08.31

 

あなたは無意識のうちに間違った分析をしている

 

 

今日は
「本当に必要な分析は?」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

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①あなたの脳はなぜかよく空回りをしている

②素行不良の学生を短期間で改善したカウンセラーの手法

③あなたが無意識のうちに陥っている「分析麻痺」

 

 

■あなたの脳はなぜかよく空回りをしている

 

 

あなたは問題に直面したときに
「どのような対処」
をするでしょうか?

 

 

恐らく脳を一生懸命働かせて
「問題解決に向けた思考」
を始めることでしょう。

 

 

もしかしたら
「思考や分析が好きな人」
もいるかもしれません。

 

 

あなたが管理職であれば
「上司や経営者」
から分析を求められることでしょう。

 

 

しかしこんなとき
「あなたの脳は確実に空回りをしている」
ことはご存知でしょうか?

 

 

空回りする理由は単純です。

 

 

分析の対象を
「問題」と「責任」
にフォーカスを当てるからです。

 

 

人の脳は
「犯人捜し」
が大好物な器官です。

 

 

犯人を自分以外に向けることで
「自分のポジションを確保する」
という思考を無意識に行います。

 

 

これは生存本能からくる
「自動的に行われる反応」
です。

 

 

犯人探しをしていては
「問題の解決」
は到底できません。

 

 

では、空回りをする思考から離れるには、どうしたらよいでしょうか?

あるカウンセラーが行った方法が、あなたの役に立つことでしょう。

 

 

■素行不良の学生を短期間で改善したカウンセラーの手法

 

 

ある学校に
「学校なんて最悪だ!」

と中学3年生の男の子が言いました。

 

 

遅刻の常習犯

宿題はしない

授業をぶち壊す

廊下では他の生徒を大声で脅す

 

 

こんな毎日を送っています。

校長室にもほぼ毎日呼び出されました。

 

 

彼の家庭環境は
「良い」
とは言えないモノでした。

 

 

児童施設と里親の家を何度も行き来する生活でした。

周りの大人たちも同情する余地はあると考えていました。

 

 

そこでカウンセラーが
「素行不良を解決する」
ために向き合いました。

 

 

ただ、少年と話ができるのは週に1時間~2時間程度と限られています。

 

 

なぜ学校が最悪なのか?

家庭環境が問題なのか?

幼少時代の経験から来るトラウマがあるのか?

 

 

彼の経験が
「学校なんて最悪だ」
という言葉に繋げたのでしょうか?

 

 

さてわずかな時間しか与えられていないカウンセラーは、どう向き合ったのでしょうか?

 

 

なんとカウンセラーは
「少年の言葉を無視」
したのです。

 

 

■言葉を無視したカウンセラーは何をしたのか?

 

カウンセラーと話を始めてから、少年は校長室に呼び出される回数が
「80%も減少」
しました。

 

 

社会福祉機関が
「問題児向けの学校」
に送らずに済むようになりました。

 

 

ただ、模範生になったというわけではありません。

しかしそれでも劇的に改善をしました。

 

 

なぜここまで改善したのでしょうか?

3か月、時計の針を戻してみましょう。

 

 

カウンセラーは
「従来とは異なるアプローチ」
を行いました。

 

 

一般的な診療療法は
「問題の根源は?」
「幼少期に問題があるのか?」

と掘り下げていきます。

 

 

患者の心を掘りかえし
「現在の行動を説明できる事実」
を見つける方法です。

 

 

しかしこのカウンセラーは
「現在の行動を説明するカギ」
は一切掘り起こそうとしませんでした。

 

 

カウンセラーが取った方法は
「解決志向療法」

と呼ばれるアプローチです。

 

 

問題の原因となるカギは探しません。

幼少期にも着目しません。

 

 

フォーカスするのは
「目の前の問題の解決策」
だけです。

 

 

例えば
「ゴルフのスイングの改善」
に置き換えてみるとわかりやすいかもしれません。

 

 

ゴルフのボールをまっすぐ飛ばすにはどうしたらよいでしょうか?

 

 

もしかしたら
「グリップの握りの強さ」
だったりします。

 

 

カウンセラー(レッスンプロ)に高い報酬を支払い
「グリップをもう少し軽く握りましょう」
これだけの指導だけだったらどう思いますか?

 

 

物足りないと思いませんか??

 

 

しかし実際にスイングをすると
「ボールはまっすぐ飛ぶ」
はずです。

 

 

実は問題解決の行動というのは
「非常にシンプルなもの」
なのです。

 

 

しかしあえて複雑にしようとします。

しかも無意識のうちに…。

 

 

■あなたが無意識のうちに陥っている「分析麻痺」

 

 

あなたもビジネスの問題を分析するとき
「問題の根源に着目し始める」
ことが多いはずです。

 

 

顧客管理システムがないから…。

経営者が場当たり的に判断するから…。

一人当たりの業務量が多いから…。

 

 

様々の要因を見つけることに関しては
「あなたの脳は天才的な働き」
をすることでしょう。

 

 

要因を探して問題を見つけたことで
「十分な分析をした」
と麻痺をしてしまいます。

 

 

因果関係を最もらしく創り上げることで
「有能な分析を行った」
とまで、あなたは思うことでしょう。

 

 

しかしそれで何か解決するでしょうか?

本当にすべてのメンバーが上手くいっていないでしょうか?

 

 

同じ環境でも
「上手くいった例」
は必ずあるはずです。

 

 

もしうまくいった例がなければ
「あなたの会社は存続していない」
ことになっているはずです。

 

 

あなたが自分の脳に伝えることは
「どこに向かうのか」
「どう行動をするのか」
です。

 

 

あなた自身の脳に
「道案内」
をしてあげなければ、すぐに分析麻痺を起こしてしまいます。

 

 

シンプルな行動を示すことだけが
「問題解決に光を照らす」
希望になるでしょう。

 

 

脳のメカニズムを理解した人から見れば
「自らで問題を難しくして、放棄をしている」
としか思えません。

 

「忙しくて時間が無い」

「問題が複雑すぎてどこから、手を付けてよいかわからない」

「やったも無駄だ」

 

 

自ら複雑化し、消耗をしているだけです。

 

 

ビジネスを前進させるには
「行動科学」
を取り入れることです。

 

 

驚くほど簡単に
「今までの課題が解決する」
ことが出来ます。

 

 

脳科学を基軸としたビジネスメソッド
「行動創造理論」
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私の提唱する行動創造理論は
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脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

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今日は「本当に必要な分析は?」というテーマに触れてみました。

 

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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