正しい来期の計画の立て方と予算編成の方法

2019.09.25

 

今日は

「直感的予測と来期の計画の立て方」

というテーマに触れてみたいと思います。

 

<index>

①あなたもしている「予測」は限りない種類

②ほとんどの予測は「直感」で行われている事実

③正しい来期の計画の立て方と予算編成の方法

 

 

■あなたもしている「予測」は限りない種類

 

日常では予測をする機会がたくさんあります。

それは職業によっても異なります。

 

エコノミストは景気動向

金融アナリストは株価変動

投資家は収益性

出版社は販売部数

イベント主催者は動員数

開発者は工期

シェフはその日のメニューの皿数

 

このように

「様々な予測」

の日々を送っています。

 

 

もっと細かく言えば・・・

天気による通勤電車の遅延の可能性

週末の過ごし方の提案による家族の反応

ランチのお店の混雑状況

 

これらも予測をしていると言って良いでしょう。

このように私たちは常に予測をしていると言って良いでしょう。

 

ではこの予測の判断はどのように行われているのでしょうか?

大きく2つにわけることができます。

 

 

■ほとんどの予測は「直感」で行われている事実

 

「技術者や専門職が行う判断」

はどのような方法で予測がされているでしょうか?

 

表やデータ

緻密な計算

類似のケースにおける結果

 

これらの

「系統的分析」

に基づいたモノでしょう。

 

しかしそれ以外の予測は

「ほとんど直感」

で行われています。

 

 

この直観的予測には

「2種類」

存在します。

 

1つは

「長年の経験で培われたスキルや専門知識」

による直感的予測です。

 

例えば

将棋の名人

熟練の医師

一流のアスリート

などがこれにあたります。

 

目の前の情報をパッと見て

「最適な選択」

を一瞬で導く直感です。

 

私たちがこの領域にたどり着くのは、なかなか難しいですね。

 

 

ではほとんどの人がしている

「直感的予測」

はどのようなものでしょうか?

 

その直感とは

「ヒューリスティクス」

の働きによるよるものです。

 

難しい質問に対して

「脳の中で自動的に簡単な質問に置き換える」

というものです。

 

 

例えば

「絶滅危惧種を救うためにいくら寄付するのが適切か?」

という質問に対してどう答えを導きますか?

 

恐らく的確に答えるのは難しいでしょう。

 

そこで人の脳は

「瀕死のイルカにだったらいくら払えるか?」

と自分で想像できる質問に置き換えをします。

 

この置き換えは

「自動的に行われる」

ものです。

 

この時あなたの脳は

「適切な答えを導いた」

と判断をしています。

 

その結果

「自信満々の分析」

として振舞われることでしょう。

 

 

これは仕事においても同様です。

「少しのデータ分析と多く置き換え」

によって予測が行われています。

 

 

■正しい来期の計画の立て方と予算編成の方法

 

この記事を執筆しているのは9月です。

ちょうど期の変わり目を迎える企業も多い時期です。

 

この時期というのは

「経営者・マネージャー」

にとって来期の予測と計画を立てるときです。

 

さてここまでの記事で

「ほとんどが直感的予測」

であるということがわかりました。

 

そしてそれは根拠がないにもかかわらず

「自信満々」

で導かれた可能性が高そうです。

 

さて、この計画で進んでいく組織はどうなるでしょうか?

 

・あまり良い結果が出ない

・偶然による成果が大きい

・これまでと同じ行動を取り続ける

 

いずれか、もしくは全てが当てはまるかもしれません。

 

 

モノごとには必ず

「平均に戻る」

という現象があります。

 

悪かった⇒良くなる

良かった⇒悪くなる

 

これは過去の様々事象において繰り返されたことです。

 

仮に

「直感的予測」

によってうまくいく時期があったとしても躓くことがあるでしょう。

 

さらに市場には

「競争と変化」

が存在しています。

 

そのため

「これまでの延長」

では上手くいかなくなることの方が多いかもしれません。

 

 

リーダーやマネージャーにとって大事なのは

「計画を立てたときに直感的予測である」

と認めることではないでしょうか?

 

自信満々の予測を

「いったんすべて否定してみる」

ことが重要です。

 

これこそが

「来期の計画の立て方」

「来期の予算の策定」

において一番重要なことです。

 

特に

「事業計画のテンプレート」

を使ったときには特に注意が必要です。

 

なぜなら

「脳が慣れ親しんだ方法なので、より直感による予測を導く」

となるからです。

 

 

私自身が

「予算策定のコンサルティング」

を行う際に使う方法があります。

 

過去の記事で取りあげた

「生前葬」

という方法です。

 

詳しくはこちらをご覧ください。

生前葬がビジネスを成功に導く

 

 

優れたリーダーであるならば

「来期の計画の立て方」

「来期の予算の立て方」

 

これらにも

「脳の自動システム」

の働きを知ったうえで取り組むことが大変重要です。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する

「行動創造理論」

はこのような脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

・脳科学

・心理学

・行動科学

の数多くの研究や知見を

 

「ビジネスの行動」

に体系的に落とし込んだものです。

 

それを身につけ飛躍的に売上を伸ばす

「営業研修」

「マネージャー研修」

「ロジカルシンキング」

などの能力開発プログラムをご提供をしています。

 

また特に期の変わり目では

「行動メカニズムに基づくコンサルティング」

も多く要望をいただいております。

 

ビジネスで成果を出すというのは

「人の行動を継続的に変化させる仕組み」

を本能の行動に合わせてを考えてあげればよいだけです。

 

このようなプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。

 

 

【ご連絡フォーム】

 

 

行動創造理論により

「ほとんどのビジネスの課題は解決できる」

でしょう。

 

今日は

「直感的予測と来期の計画の立て方」

というテーマに触れてみました。

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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