知識の詰込み研修が無駄になる科学的根拠

2019.11.05

 

知識の詰め込みでは人は決して変化しない

 

 

今日は
「知識の詰込みが無駄な理由」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

<index>

①インターネットが普及する前の情報収集の手段

②私が知識とノウハウだけの研修を脳科学での観点で否定する理由

③経験マネージメントの危険性

 

 

■インターネットが普及する前の情報収集の手段

 

インターネットが普及する前は
「情報」
をどのように手にしていましたか?

 

恐らく

・自分で体験したこと

・実際に聞いたこと

・自分で見たこと

だったと思います。

 

 

「自身の行動によって情報を手にする」
そういう時間を過ごしてきました。

 

情報量が少ないため
「自身で見つける」
ことが必要でした。

 

その情報と知識により

・体験を補完する

・経験を体系化する

 

そのためにも
「情報/知識のインプット自体に意味がある」
という市場でした。

 

では今はどうでしょうか?

 

 

■今は情報が溢れかえっている市場

 

今は情報があふれかえっています。

 

何かわからなければ
「インターネットへのアクセス」
によって簡単に情報が手に入ります。

 

能動的に動かなくても
「情報が常大量に入ってくる」
状態です。

 

つまり今の私たちは
「放っておいても頭でっかち」
になる状態ということです。

 

以前は
「経験値が高く知識が足りない」
という状態です。

 

今は
「知識が多く経験が足りない」
という状態です。

 

「知識と経験のバランス」

を考える以前は

 

「知識を入れる」ことが重要でした。

 

知識と情報をインプットすることで
「成長バランス」
を整えることができました。

 

ですから日本型研修が得意な
「知識の詰込み研修」
が役にたったということです。

 

しかし今は
「経験をたくさん積む」
ことが重要です。

 

にもかかわらず
「相変わらず知識を詰め込む」
ことをしていたら、バランスはどんどん崩れます。

 

わかっている

知っている

となるばかりです。

 

その結果
「行動が消える社員」
「同じ行動を繰り返す社員」
を増やすだけです。

 

いくら知識を詰めこんだとしても使い方がわからなければ
「脳の自動システムが都合の良い情報だけを引っ張ってくる」
ことを繰り返すだけです。

 

無意識のうちにこれまで同じ行動を選択するということです。

 

私が提案の際に
「知識やノウハウだけの研修」
を否定させてもらっているのはこのためです。

 

 

今必要なのは
「経験を増やす行動をいかに創出するか」
です。

 

その為に
「研修コストをかけるべき」
だと考えています。

 

決して
「知識や情報が必要ない」
と言っているのではありません。

 

知識や情報は絶対に必要です。

 

ただし私たちを取り巻く今の市場では
「成長バランス」
をしっかりと見極める必要があるということです。

 

 

■経験マネージメントにはらむ危険性

 

ただ
「経験」
も厄介になるケースも見受けられます。

 

それは
「マネジメント」
において起きます。

 

「自身の経験に裏付けされたもの」
に人は絶対の自信を持ちます。

 

しかもそれは
「誰かが批判できるもの」
ではありません。

 

その為
「組織の中では強い意見」
となります。

 

「経験に基づく方針」が採用されるケースが増えるでしょう。

 

しかし
「経験は過去のモノ」
です。

 

マネージメントは
「未来のために行こと」
です。

 

過去の市場で成功したものが
「市場の変化に適応できるか」
と言われたら普通に疑問に思いませんか?

 

今のマネージメント層は
「経験」
で戦って成功を収めてきた人たちです。

 

どうしても
「経験によるマネージメント偏重」
になっていることでしょう。

 

ここでも
「脳の自動システムにより自身の成功体験」
によるマネージメントが発動することになります。

 

部下が動かないジレンマを抱えることとなるでしょう。

科学的なマネージメントが行われなければ、企業が生き残るのは難しいでしょう。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する「行動創造理論」は
脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

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今日は「知識の詰込みが無駄な理由」というテーマに触れてみました。

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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