あなたの会社でオープンイノベーションが進まない理由

2019.02.26

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

今日は

「進まないイノベーション」

というテーマに触れたいと思います。

 

 

①変化が求められる今の市場

②イノベーションが進まない理由

③企業の意識変革は待ってられない

 

 

今の市場は

「ニーズが多様化」

し従来と同じやり方ではお客様が離れていきます。

 

 

ビジネスの原理として

「お客様が求めるもの」

を提供できれば買ってもらえます。

 

 

しかし

「お客様の要求は高くなり複雑」

であるため、新たな価値を創出するのは難しくなっています。

 

 

これが今の市場です

 

 

そこで求められるのは

「業種を超えた関係性」

ではないでしょうか?

 

 

同じ目的のために

「門戸を開き協調して」

連携をしていくことが求められます。

 

 

つまり

「オープンイノベーション」

です。

 

 

日経BPの2017年の調査によると

 

 

重要性を認識している企業は

「92%」

と答えています。

 

 

しかし実践できていないと答えた企業は

「6割以上」

という結果でした。

 

 

この要因は様々だと思いますが

 

成功を求めすぎる

失敗を恐れている

 

という点も大きく関わってきているのではないでしょうか?

 

 

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この記事でもふれたように

「積極的な失敗」

が必要なことは明らかです。

 

 

ただ

「新たなことにチャレンジをして失敗した時の責任」

を恐れて動けないマインドが根強くあります。

 

 

むしろそのマインドは

「益々強くなっている」

といえるでしょう。

 

 

こうなると

技術の流出の恐れがある

成果物を横取りされる

ウチなら内製で十分

ナンバーワンの技術があるから大丈夫

社外のステークホルダーにも確認が必要

 

 

このような

「やらない理由」

がたくさん出てくるようになります。

 

 

その結果

「積極的に外部との交流」

を持つことに消極的な企業が多くなるということです。

 

 

この状態を見れば

「企業の意識変革が必要だ」

ということは誰しもがわかることです。

 

 

しかし、企業の意識は簡単には変わりません。

 

 

変わるとしたら

「破壊的プレイヤー」

が登場し市場を奪われた時です。

 

 

そこまで環境が変わらなければ

「意識は変わらない」

と言えるでしょう。

 

 

1つ1つの

「小さな行動の積み重ね」

によって意識の変革は生まれてきます。

 

 

「企業の意識変革をするべきだ」

と叫ぶ暇があるなら

 

「行動の仕組みを作る」

ことがもっと重要です。

 

 

弊社ではその仕組みの1つになれるよう

「ONEPIECEプロジェクト」

を進めています。

 

 

行動創造理論に触れた企業同士で

「オープンイノベーション」

を創出していくプロジェクトです。

 

 

行動創造理論の概念は

「行動だけがこの世界に存在する」

ということです。

 

 

この共通認識を持った企業同士であれば

「前向きな行動」

が創造されます。

 

 

よりスピード感のある変化の創出を継続していきたいと考えています。

 

 

もしこのプロジェクトにご興味がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

お問い合わせへ

 

 

今日は

「進まないイノベーション」

というテーマに触れてみました。

 

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

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著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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