非常に怖い話「健康診断の質問の本当の意味とは」

2019.11.21

 

健康診断の質問と営業行動の共通点

 

 

今日は
「脳の不思議な働きによる行動」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①健康診断の意味不明な質問の真相

②人の行動は「〇〇」するだけで作られる

③ビジネスに活用するにはどうする?

 

 

■健康診断の意味不明な質問の真相

 

脳の不思議な働きというのは
「脳の自動システム」
から創られるものです。

 

脳が無意識のうちに反応して
「行動をしてしまう」
というものです。

 

行動創造理論は
「人の行動を創り出す」
ための理論です。

 

その中でも
「脳のシステムを利用した非常に強力なもの」
が数多くあります。

 

 

実は健康診断の中でも、同様に脳のメカニズムが意識されたものがあります。

ちなみにあなたは最近「健康診断」を受けられましたか?

 

 

事前の問診票にこんな質問がなかったでしょうか?

 

 

Q.運動や食生活等の生活習慣を改善してみようと思いますか?

▢改善するつもりはない

▢改善するつもりである(6か月以内)

▢近いうち(1か月以内)に改善するつもりで、少しずつ始めている

▢すでに改善を始めている

 

この質問に対してなんて答えてよいか
「よくわからない質問」
だと思いませんでしたか?

 

実はこの質問で
「私たちはすでに行動の後押し(ナッジ)」
をされているのです。

 

人の行動というのは
「概念やアイデアをそれとなくほのめかす」
だけで創造されます。

 

脳には
「情報から勝手に連想し、活動が促進される」
というシステムが備わっています。

 

これを活用すると
「無意識のうちに人の行動」
を創ることができます。

 

 

■人の行動は「〇〇」するだけで創られる

 

実際の研究ではこのような前向きな行動が創られています。


①「次の週に何回デンタルフロスを使って歯を掃除しますか?」
と聞くだけでフロスの回数が増えた。

 

②「次の週に何回高カロリーの食事をしますか?」
と聞くだけでカロリーの高い食品を食べる量が減った。

 

このような結果が出ています。

 

 

この強力な効果を持つものを
「プライミング(先行刺激)」
と言います。

 

このプライミングをさらに強力にする方法があります。

 

 

それは
「いつ、どのようにする予定であるか?」
を質問することです。

 

こんな実例があります。

 

大学生を相手に

「破傷風のリスク」

「予防接種を受ける大切さ」

の啓蒙公演を行いました。

 

学生のほとんどが納得し
「予防接種を受けに行く」
と語りました。

 

しかし実際に予防接種を受けたのは
「3パーセント」
だけでした。

 

 

そして別のグループにも
「同じ内容の講演」
を聞かせました。

 

ただこのグループには
「キャンパス内で予防接種を受けられる場所の地図」
を渡しました。

 

さらに

「自分の1週間のスケジュールを確認」

「いつ行くか計画を立てる」

「どのルートで行くか」

 

これらを講演の最後に求められました。

 

その結果予防接種を受けた学生の数は
「9倍」
に膨れ上がりました。

 

このように
「ごく弱い信号(プライミング)」
でも人の行動は作られるということです。

 

 

冒頭の健康診断の質問の意味を理解出来たでしょうか?

 

 

■この行動効果をビジネスでどう活用するか?

 

これらをビジネスで応用することで
「大きな効果」
を作り出すことは想像できるでしょうか?

 

営業であればどのように活用できるでしょうか?

 

トップセールスは無意識のうちにこのシステムを活用しています。

プレゼンテーションや交渉の中で、効果的に入れ込んでいます。

ただし本人は気づいていないと思いますが・・・

 

営業の役割は何でしょうか?

 

「売上をあげる」ことではありません。

これは結果です。

 

売上をあげることを目標にすると、営業自身もお客様も間違った行動をすることが多くなります。

 

営業の目的は
「お客様を正しい行動に導く」
ということです。

 

そのためには
「プライミング効果」
を活用することは不可欠と言えるでしょう。

 

なぜなら人は不合理な行動を取り続ける習性があるからです。

もちろんお客様も同様です。

 

そんな人たちを
「正しい行動」
に導くにはスキルが必要になります。

 

そのスキルを持っている人がこれからの市場で求められる人材です。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する「行動創造理論」は
このような脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 心理学

  • 行動科学

 

これらの数多くの研究や知見を「営業行動」
に体系的に落とし込んだものです。

 

それを身につけ飛躍的に売上を伸ばすプログラムをご提供しています。

 

  • 営業研修

  • マネージメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムですね。

 

営業で成果を出すというのは
「人の行動を継続的に変化させる仕組み」
を本能の行動に合わせ考えてあげればよいだけです。

 

このようなプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。

ビジネスの課題をすべて解決できるようになるでしょう。

 

 

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今日は
「脳の不思議な働きによる行動」
というテーマに触れてみました。

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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