負けず嫌いも「境界線」を一歩超えると大きな失敗に

2019.06.20

 

今日は

「負けず嫌い」

というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

①負けず嫌いの境界線

②負けず嫌いが引き起こすビジネスの失敗

③成功を制限する突然変異の遺伝子

 

 

あなたはご自身で

「負けず嫌い」

だと思いますか??

 

 

これは

「世代」

によっても異なるでしょう。

 

 

今のビジネスマンで

「一番の負けず嫌いの世代」

は団塊ジュニア世代かもしれませんね。

 

 

この世代の経営者が

「No.1」

ということが好きなことからもわかります。

 

 

さて

「負けず嫌い」

には境界線があります。

 

 

どんな境界線でしょうか?

 

 

 

単なる負けず嫌い

————————–

極度の負けず嫌い

 

 

この線が存在しています。

 

 

物事には

勝つことが重要な時

そうでも無いとき

どちらも存在します。

 

 

極度の負けず嫌いの人は

「必死になる価値がない」

ことでも勝とうとします。

 

 

こうなると

「問題」

が発生してしまいます。

 

 

これはある種の

「悪癖」

と言っても良いでしょう。

 

 

経営者や幹部など

「ポジションが高い人」

によくみられる癖です。

 

 

 

この癖はこんなところで顔を出します。

 

 

【議論をしすぎる】

 

これはほかの人を

「自分の考えで説き伏せたい」

からです。

 

 

【他の人をけなす】

 

こっそり他人を

「自分より下に置いておきたい」

願望があるからです。

 

 

【人を無視する】

 

これも勝ちたい欲求です。

「他の人を自分の視界から消す」

ことによって。

 

 

【えこひいきする】

 

これは味方に引き込んで

「我々の陣営」

を強くするため

 

 

こんなところに見られます。

 

 

一見

「負けず嫌い」

とは関係がなさそうです。

 

 

しかし

「勝ちたい」

「負けたくない」

という願望が働いているから上記の行動をとるということです。

 

 

他人を不愉快にさせるのは

「必要以上に勝とう」

と努力することから生じています。

 

 

勝とうと思い始めると

「あらゆる場面で有害な考え」

が頭をもたげてきます。

 

 

最終的に

「自分に不利になる」

と分かっていても勝とうとします。

 

 

その結果

相手を議論で押さえつけ

相手の意見を無視する

ことになります。

 

 

その結果

自分にとって都合の良い情報

自分にとって都合の良い報告

しか上がってこなくなります。

 

 

実際に

市場

自社

競合

で起きていることが分からなくなる

 

 

こんなことが日常的に横行します。

 

 

この状況を見れば

「勝たなければならないときに勝てなくなる」

ことは明白です。

 

 

しかし根本にある原因が

「負けず嫌いの悪癖」

であることはほとんどの人は知りません。

 

 

少しでも成功してきた人は

「負けず嫌いの自分によって勝ってきた」

という自負が必ずあるからです。

 

 

人はただでさえ

「確証バイアス」

の働きによって、都合の良い情報しか集めない生き物です。

 

 

どんどん

「勝てなくなる」

状況に陥ることになります。

 

 

多くの人が信じているように

「勝とうとするDNA」

が成功の一番の大きな理由だとすれば

 

 

勝とうとしすぎるのは

「成功を制限する突然変異の遺伝子」

とでも扱えばよいでしょう。

 

 

「負けず嫌いの欠点」

を理解して

 

「対人関係で抑える」

ことができればさらなる成功を手にできるでしょう。

 

 

まずは

「無意識の行動」

をやめて

 

自らが

「意識した行動」

をとることです。

 

 

ここに

「変化の気づき」

が生まれます。

 

 

今日は

「負けず嫌い」

というテーマに触れてみました。

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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