仕事でうまく行く人は、雑用仕事を頼まれたとき「〇〇」と答えている

2021.12.02

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

雑用仕事を頼まれた時の答え方で「仕事が出来るかかがわかる」

 

 

今日は
「雑用」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①あなたは仕事の”雑用”と聞いて何を思い浮かべますか?

②では今の時代にもある「雑用仕事」とは?

③雑用は、好きな時に好きな人と好きな仕事をする方法!?

 

 

■あなたは仕事の”雑用”と聞いて何を思い浮かべますか?

 

 

お茶くみ

コピー

シュレッダー

 

 

上記の仕事が昭和の時代の
「雑用」
と呼ばれるものの代表でした。

 

 

最近では
「ペーパレス」
なのでコピーもシュレッダーも減っているのでしょう。

 

 

更にリモートワークで
「オフィス自体にいない」
となっているかもしれません。

 

 

また効率化の観点からも
「お茶はペットボトルで自分が出す」
ようになったでしょうか?

 

 

細かい仕事は
「感染拡大防止」
の観点からも大きく変わりました。

 

 

とは言えカタチは変わっても
「雑用仕事」
は存在します。

 

 

■では今の時代にもある「雑用仕事」とは?

 

 

お客さんから頼まれることでも
「雑用」
というのはあると思います。

 

 

ここで1つご質問です。

 

 

あなたは雑用仕事は好きですか?

 

 

恐らくほとんどの人は
「No」
と答えることでしょう。

 

 

「なんで俺が…。」

「なんで私が…。」

 

 

こんな風に思っているかもしれません。

 

 

では、もう1つご質問です。

この質問が今日の記事の本題です。

 

 

「あなたが頼まれた雑用仕事を断ったらどうなりますか?」

 

 

答えは簡単です。

 


「雑用すら頼まれなくなる」
ことになります。

 

 

あなたに
「これやってくれる?」
という質問や依頼が来た時、下記のように答えたらどうなりますか?

 

 

「お話を伺ってから、決めたいと思います。」
という返事をされた人はどう思うでしょうか?

 

 

こんな続けるとどうなるでしょうか?

周りからあなたに声がかからなくなります。

 

 

仕事の依頼だけでなく
「連絡」
でも同様です。

 

 

自分宛てに来た連絡に
「必ず目を通す」「見たらすぐに返信する」
という人への対応はどうなるでしょうか?

 

 

上記の人には、継続的に声がかかります。

 

 

プライベートでも一緒です。

 

 

仲間から
「週末にフットサルをやるのだけれど参加できる人いますか?」

と声がかかったとします。

 

 

あなたが
「予定があるから参加はできない」

としても返事をすれば次も声がかかります。

 

 

では無視をし続けたら、いつかお誘いは来なくなります。

 

 

もしあなたが
「都合の良い時だけ返事をする人」
だった場合、大きな機会がまわってきたときにも声がかからなくなります。

 

 

■雑用は、好きな時に好きな人と好きな仕事をする方法!?

 

 

もちろん選り好みで仕事が出来たらよいでしょう。

好きな人とだけ付き合えればいいでしょう。

 

 

実はこれは可能です。

 

 

ただ浮名人とだけ仕事をするには
「量」
を必ずこなす時期を経なければなりません。

 

 

もし量をこなせない人ならば
「あなたは最初から文句ばかりを言う人」
といえるでしょう。

 

 

しかし
「ただ量をこなせばよい」
というものでもありません。

 

 

量をこなすだけだと
「単なる雑用をやってくれる人」
で終わってしまう可能性があります。

 

 

コピー1つをとっても
「自分の脳にスイッチ」
を入れてみましょう。

 

 

「このコピーは何に使うのか?」

「このコピーはなぜ必要なのか?」

「どうしたら上司は喜ぶのか?」

 

 

依頼を受けたときに考えてみることです。

 

 

自らが雑用を仕事を
「気づきの機会」
に変えていくことです。

 

 

配布するなら
「クリップで止めておいたほうが良いかな」
とアウトプットをし続けることです。

 

 

お客様からの小さな依頼も同様です。

 

 

「はい!わかりました」
だけでは終わらせ手はもったいないですね。

 

 

「なぜこの依頼をするのだろうか?」
と考えることで、半歩先が見えてきます。

 

 

気づきを繰り返していくと
「雑用仕事は頼まれなくなる」
という段階を必ず迎えます。

 

 

あなたに
「今度はこれをお願いできますか?」
と大きな機会が来るでしょう

 

 

逆に嫌がってやっている人には
「延々と雑用仕事」
が来ることになります。

 

 

いやいや雑用をやっている人には
「最後は雑用仕事すら来なくなる」
ことになります。

 

 

どんな仕事も連絡も
「なんで俺が」「なんで私に」
とは思わないほうが良さそうですね。

 

 

あなたも
「気づきの機会」
ととらえてみてはいかがでしょうか?

 

 

気づきの機会ととらえた瞬間に
「仕事の量と質」
を同時に手にすることができると思います。

 

 

人の脳は
「量をこなす」
ほうが格段に成長をします。

 

 

仕事の内容はあまり関係なく
「簡単な仕事で得られる」
のであればこんなお得なことはありません。

 

 

むしろ機会を自ら遠ざけるということは
「損をしている」
といえます。

 

 

若いうちに量をこなせていない人に
「質の高いもの」
は恐らく創り出せません。

 

 

人の行動は
「脳の想像(連想記憶)」
から創り出されます。

 

 

連想記憶による想像は
「目の前の事象と脳の中の記憶の情報」

を組み合わせて生まれるものです。

 

 

入りたての新人が仕事ができないのは
「能力がない」
からではありません。

 

 

連想記憶が乏しいからです。

 

 

人を成長させて行動を変えるには
「連想記憶を変える」
ことが必須条件です。

 

 

「セルフマネジメントや部下へのコーチング」
でも連想記憶を変得ることを目的にすれば効果が格段に上がります。

 

 

市場の変化により
「量をこなせる雑用の機会」
もなくなってしまうかもしれません。

 

 

これからの
「人材育成の形」
も大きく変化していくことでしょう。

 

 

そんな時は
「行動創造理論」
に頼ってみるのも良いでしょう。

 

 

セールスイネーブルメントを科学の側面から実現している方法です。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。

 


脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 認知心理学

  • 行動経済学

 

上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。

 

  • 営業研修

  • マネジメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。

 

 

営業で成果を出すには
「人の本能の行動に合わせる」
だけです。

 

 

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売上に関する課題はすべて解決できるようになるでしょう。

 

 

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今日は「雑用」というテーマに触れてみました。

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行動創造理論第一人者
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