なぜ同じサービスや商品を扱っているのに、高く売れる営業と安くしか売れない営業に分かれるのでしょうか?
1件の利益が上がらなければ、会社は厳しい状況になります。
価格勝負しかできない営業には、間違いなく今日の記事はお役立ちになると思います。
・どうしたら価格勝負にならないのか
・プレゼンテーションが上手くなりたい
・営業メンバー全員のスキルをあげたい
もしあなたが営業幹部であれば、すべてのメンバーを売れる営業に変たいとお考えではありませんか?
私は期間限定で営業無料コンサルティングで解決策をお届けしているので、まずこちらをご覧ください。
営業クイズを出題します。あなたもただの石ころを高く売る方法がわかれば、売上は確実に向上するでしょう!
本日の記事の見出し
あなたは商品を安売りしたいと考えますか?
あなたは自分の商品やサービスの値付けができます。
「安い値段で売りたいですか?」
お客様のことを考えれば「少しでも安くお届けする」とできればよいのかもしれません。
しかしほとんどの営業の本音は「少しでも高く売りたい」ではないでしょうか?
このようなタイトルの書籍が売れるということは「出来るだけ高く売りたい」と思う人が多いということだと思います。
そもそも安売りだけをするなら営業はいらない
そもそもお客様の言いなりになって「値引きをする営業」であれば不要です。
値段だけでしか交渉ができないのであれば、ネット注文ができるようにあ売ればよいでしょう。
営業の人件費を掛けるより、広告に使ったほうが良いでしょう。
ただ多く売れない営業たちは「ウチの商品は高いから売れない」と思い込んでいます。
なぜ提案する側が高いと思っている商品をわざわざ買わなければならないのでしょうか?
別の方法でも課題解決できるので、決して購入はしないでしょう。
売れない営業は高いから売れないのではなく営業スキルが足りないから売れないのです。
高い営業スキルがあれば「石ころだって高く売れる」のです。
営業クイズ「ただの石ころを高く売ってください」
さてあなたはただの石ころを高く売れるでしょうか?
「鉄砲玉のようなただの黒い石」を高く売るにはどうしますか?
実話でただの石ころを高く売って大金持ちになった人がいます。
のちに「真珠王」と呼ばれた男です。
その人のやり方が答えです。
ただの黒い石は後に「黒真珠」として非常に高価な宝石になりました。
しかし、後の黒真珠もまるで鉄砲玉のような色とカタチをしていたため、誰も欲しがらなかったのです。
しかも男は「販路もない」「需要もない」という状態です。
男は営業力でただの石を高く売ることに成功しました。いったいどんな方法を取ったのでしょうか?
クイズ「ただの黒い石を高値で取引してみてください」
- 黒真珠の販売をあきらめる
- ディスカウントして販売する
- 人気の白真珠と抱き合わせで販売する③
もしあなたが上記の考えが思いついたとしたら失格です。
営業センスを磨きなおしたほうが良いでしょう。
後の「真珠王」と呼ばれる男は、どの策もとりませんでした。
答えは以下の通りです。
黒い石を高く売ったストーリーを見てみましょう。
3つの手順で「ただの石ころを高値で売る」を実現しました。
手順①「友人を訪ねる」
真珠王は旧友の宝石商である「ハリーウィンストン」を尋ねました。
手順②「高値で飾る」
お店のショーウィンドウで黒真珠を法外な値段で飾ってもらうことにしました。
手順③「豪華な広告を出す」
同時に豪華な雑誌に全面広告を出しました。
【結果】
有数なセレブの首に黒真珠がかけられる状態を導いた。
少し前までは海でロープに連なっていた貝に入っていたただの黒い石です。
真珠王のプロセスは「すべてのビジネス」の参考になります。
ただの石ころを高く売る「脳のメカニズムを先回りする営業」
真珠王の手法は「あなたの営業のプレゼンテーション」でも大変効果的です。
真珠王が成功した最大の理由は「脳のメカニズム」に沿っている手法だったからです。
無意識のうちに相手を「提案された商品が素晴らしい」と思わせる手法です。
例えば「鳥のひなが最初に見た動くものを親だと思ってしまう」という話を聞いたことがあると思います。
ひな鳥の反応は本能による行動です。
自然界で「刷り込み効果」と呼ばれるものです。
動物の本能なので人間の本能にも刷り込み効果は備わっています。
行動科学では「初頭効果」と呼ばれるものです。
真珠王が行ったことは「無意識のうちに黒真珠は効果なもの」と思わせることでした。
黒真珠を「最初から高価な宝石」と刷り込んだため、高い値段で取引されました。
高い宝石のハリーウィンストンのショーケースで並べて高いものと思わせました。
普通の営業がトップセールスになる技術
もし、あなたも高値で取引したい場合は「価格を下げるということは絶対に避ける」のが鉄則です。
あなたがお客様に「交渉すればいつも値下げをしてくれる営業」と刷り込みがされれば、利益率は決して上がりません。
他の営業より契約件数をたくさん取る必要があります。
汗をかき続けなければなりません。
もちろんマーケティングで自分たちが「安く提供するポジションを取る」という場合もあります。
それはポジショニング戦略なので、違う視点となります。
そしてお客様に見られたいポジションの立ち振る舞いをすることです。
刷り込み効果は「ハロー効果」を得ることができます。
ハロー効果は「本質だけでなく周辺情報からも良いもと判断する」という脳のメカニズムです。
人は本能による選択に抗えない生物です。
逆に言えば営業は脳のメカニズムを先回りすることで「ただの石ころを高値で取引することが出来る」ということです。
あなたも「ただの石ころを高く売る営業スキル」を手に入れたいですか?
本日のまとめ
営業において価格というのは非常に重要な要素です。
しかし一番重要な要素でもないということです。
もし価格が重要であれば、ただの石ころは高く変われることはないでしょう。
もしあなたも「脳のメカニズムを先回りした営業」が出来るとしたら、売上は飛躍的に伸びるでしょう。
明日からの商談から飛躍的に変わることでしょう。
もしあなたが予算に苦しんでいる営業でも「トップセールス」に近づくことが出来ます。
最後に売れない営業でもトップセールスに近づける営業研修についてお伝えします。
脳のメカニズムを先回りした行動創造理論による「営業研修」
営業で最も重要なのは、脳のメカニズムを先回りすることです。
お客様の脳の先回り出来れば、営業が意図する結果は容易に手にできるからです。
「石ころを高く売る方法」もその1つです。
脳のメカニズムを先回りする営業の成果は私の研修の9,000人を超える受講者が示してくれています。
私の提唱する行動創造理論は「科学を基軸とした営業理論」です。
脳のメカニズムに基づいたビジネスにおける行動を最適化する理論です。
脳科学
心理学
行動経済学
上記のノーベル賞を取った研究結果や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。
行動創造理論に触れ、科学を基軸とした営業技術を身につけて、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。
営業研修
マネジメント研修
能力開発トレーニング
「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
一度でも思ったことのある営業責任者には、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。
営業で成果を出すには「人の本能の行動に合わせる」だけです。
成約率が50%向上した
新規案件数が10倍に増えた
たった1か月で売上が4.6倍になった
あなたの営業組織の中の普通の営業がトップセールスに変貌していきます。
行動創造理論による営業研修では、すでに9,816人の営業が飛躍的に向上させました。
そしてその成果が認められ、導入企業からは100%のリピートを維持し続けています。
しかし私が登壇できる回数には限りがあります。
研修効果を担保するために年間100回の登壇に限定しております。
もし売上向上にご興味がある営業責任者、研修担当者は早めのアプローチをお願いいたします。