なぜ同じサービスや商品を扱っているのに、売れない営業と売れる営業に分かれるのでしょうか?
成績が上がらなければ、営業が苦手になってしまいます。
営業が苦手な人には、間違いなく今日の記事はお役立ちになると思います。
・営業で何を変えればよいのかわからない
・売れるための必要なことを知りたい
・営業研修なんてないでしょ?
あなたは営業が苦手なメンバーを売れる営業に変るにはどうしたらよいかとお考えの方ではありませんか?
私は期間限定で営業無料コンサルティングをやっているので、まずこちらをご覧ください。
営業が苦手な人でもあることを変えれば大丈夫!しかもスキルアップなどではないので、すぐに結果が変わります。
本日の記事の見出し
なぜ営業が苦手な人になってしまったのか?原因はたった1つ
営業が苦手と思っている人は、なぜ苦手だと思っているのでしょうか?
結構思い込みであることが少なくありません。
営業には伝えるチカラと聞くチカラが必要です。
確かに必要な要素です。
だからと言って決して「おしゃべり上手」である必要はありません。
・自信がない
・自信がないから商談でも上手くいかない
・上手くいかないからもっと自信を無くす
・時には怒られたりして怖くなってしまう
営業が苦手と思っている人の起点は「自信がない」ということから始まります。
ただ自信を持つのは簡単です。
正しい事前準備を行えば80%以上は解決できる
正しい事前準備をしていないから、自信をもって営業に行けないのです。
家を出た後に、鍵をかけたかな?電気は消したかな?忘れ物はないかな?と不安な状態と一緒です。
このような状態で商談をしてもうまくいくわけがありません。
万全の備えをすれば、憂いはありません。
「備えあれば憂いなし」のことわざは営業でも一緒です。
私は営業の事前準備を「営業のデスクワーク」と呼んでいます。
営業のデスクワークは経費処理や、ルーチンで行て散る日報入力ではありません。
正しい事前準備がデスクワークです。
そして営業が苦手だと思っている人ほど、事前準備に時間をかけるべきです。
事前準備の仕組みを整える方法を知りたいという営業組織があれば、私にご相談ください。
人の判断はある時刻によって簡単に変わってしまう
事前準備をすれば自信を持てると言うのは当然のことです。
しかしこの記事を読まれている方は、今すぐに変えたいということでしょう。
その趣旨に沿って、ここからは記していきます。
では1つクイズです。
人の知的活動に最も適した時間は何時でしょうか?
- 9:00
- 11:30
- 13:30
- 18:00
答えはイスラエルの刑務所で行われた実験が明らかにしてくれています。
驚きの結果が出ました!
人の判断は時間によって大きく変わるという事実
ではイスラエルの刑務所で行われた実験を見てみましょう。
本人たちは実験であることを知らされておらず、普段通りの職務についていました。
彼らの業務は一日中「仮釈放申請書類の審査」をすることです。
仮釈放の申請は却下が前提です。
そのため、仮釈放が認められる件数は多くありません。
1つの書類の審査には「平均6分」という短い時間で、次々と行われていきます。
ちなみに判定人には、1日3回の食事休憩が与えられています。
この実験では「決定に要した時間」と「休憩の時間」が記録されました。
2つのデータの相関関係を調べるため「休憩後の経過時間」×「許可件数の比率」を算出しました。
そして、データをまとめると驚くべき結果が出ました。
実験の結果は「各休憩直後の許可率が最も高い」という行動が認められました。
休憩後は「次の休憩までの2時間ほどの間には比率は一貫して下がる」という結果です。
そして次の休憩直前には「ゼロ」でした。
さてこの実験結果を見てピンときたでしょうか?
もしピンと来たのであれば、営業が苦手なはずがありません。
しっかりと本質がわかっているからです。
いよいよここからは営業が苦手な人が簡単に成績を上げる方法を明らかにしていきましょう!
営業が苦手な人でも時間を変えれば結果も変わる!?
「疲れて空腹になった人は安易な『初期設定』の判断を下す」
先ほどのクイズの答えも分かりましたね。
ただし、9:00と13:30では性質が全く異なります。
少し補足で説明しておきます。
9:00は1日のエネルギーが満ちている状態です。
脳の中もクリアになっている状態です。
午前中は論理的な判断に適している
一方で13:30は一度疲れた脳を食事と休憩で回復させた時間です。
回復のためのエネルギーが補充された状態ですが、思考力は強くはありません。
午後イチは初期設定の判断をしない時間
イスラエルの刑務所の実験でもわかる通り、疲れてくると初期設定の判断をするということでした。
もちろんお客様の初期設定は「断る」です。
つまり同じ提案でも、時間帯によってお客様の判断が異なるということです。
たったこれだけです。
一方で13:30の商談では…
単純な例ですがこれだけ変わります。
商談の時間を変えるのと、会話力をあげるのはどちらが簡単ですか?
人の脳は「メンタルエネルギー」というスタミナ値が設定されています。
エネルギーが足りないときは「デフォルトの判断」をする
エネルギーが満ちているときは「初期設定の判断をせず考えられる」
メンタルエネルギーを考えて営業計画を立てれば、確実に営業の苦手は克服できます。
本日のまとめ
営業が苦手な人は思い込みであることがほとんどです。
最も重要なのは「正しい事前準備」であることは間違いありません。
自信をもって商談に臨めば、結果は必ずついてきます。
しかしそのスキルを手にするには少し時間がかかります。
そもそも営業組織に正しい事前準備の仕組みが備わっていません。
すぐに変えられる対策は「商談時間の設定」です。
営業が苦手な人でも13:30からアポイントを取れば、上手くいく確率が上がるということを今日の記事ではお伝えしました。
最後に売れない営業でもトップセールスに近づける営業研修についてお伝えします。
脳のメカニズムを先回りした行動創造理論による「営業研修」
営業で最も重要なのは、脳のメカニズムを先回りすることです。
お客様の脳の先回り出来れば、営業が意図する結果は容易に手にできるからです。
「メンタルエネルギー」もその1つです。
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私の提唱する行動創造理論は「科学を基軸とした営業理論」です。
脳のメカニズムに基づいたビジネスにおける行動を最適化する理論です。
脳科学
心理学
行動経済学
上記のノーベル賞を取った研究結果や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。
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営業研修
マネジメント研修
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研修効果を担保するために年間100回の登壇に限定しております。
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