あなたの学習方法は無駄ばかりだった!?同じ労力で記憶とスキルを3倍に増やす方法

2023.02.20

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

同じ労力でも成果を3倍にする方法とは??

 

 

今日は
「記憶をビジネススキルに変える方法」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①なぜ学生時代にあんなに勉強したことが思い出せないのか??

②後日まで記憶をさせる方法を突き止めた「とある実験」

③あなたの記憶をビジネススキルに変える方法も一緒

 

 

■なぜ学生時代にあんなに勉強したことが思い出せないのか??

 

 

あなたも学生時代は
「テストや試験に備えて様々な記憶」
を手にしてきたことと思います。

 

 

漢字やことわざ

英語のスペル

図形の面積の求め方

歴史の出来事

化学反応の結果

 

 

おそらく多くの人は
「今日は英語の勉強、明日は数学の勉強」
として区切って記憶を増やしていったことだと思います。

 

 

さて、1つご質問です。

「学生の時に手にした問題を解くための記憶は、今も思い出せますか?」

 

 

中には引き出せるものもあるかもしれませんが
「ほとんどが引き出せないもの」
となっているのではないでしょうか?

 

 

引き出せないのは
「長期記憶に移行できていない」
ことが1つの要因です。

 

 

■後日まで記憶をさせる方法を突き止めた「とある実験」

 

 

引き出せないのはあなたのスキルというよりかは
「記憶の仕方」
のほうに要因がありそうです。

 

 

記憶のさせ方によって
「引き出しやすさが変わる」
ということです。

 

 

記憶の方法の違いを示した実験があります。

 

 

実験の参加者は
「4つの難しい立体の体積の求め方」
を勉強します。

 

 

三角柱

回転楕円体

球錐

半円錐

 

 

Aチーム 立体の種類ごとに練習問題を解く

Bチーム 立体の種類ごとでなくばらばらに練習問題を解く

 

 

さて、結果に変化は出たでしょうか?

 

 

直後のテストでは以下の結果となりました。

 

 

Aチーム 89%

Bチーム 60%

 

 

種類ごとに勉強したほうが
「正答率はかなり高い」
という結果になりました。

 

 

そして、後日テストを行いました。

 

 

Aチーム 20%

Bチーム 63%

 

 

Aチームはほとんど忘れていましたが、Bチームはほとんど覚えていました。

記憶の仕方で直後と後日で、大きく結果が変わったということです。

 

 

■あなたの記憶をビジネススキルに変える方法も一緒

 

 

集中的に学習することは
「目の前の課題」
に取り組むときには適しています。

 

 

正にテスト前の勉強方法です。

 

 

社会人になっても
「資格試験」「プレゼンテーション」
などでは有効な学習方法です。

 

 

しかし実験でも明らかになっているように
「長期記憶」
としては残らないため、スキルにはなりにくいでしょう。

 

 

人の記憶は基本的に
「ほかの情報と結び付けることで引き出しやすくなる」
ということです。

 

 

わかりやすい例が
「ふと流れてきた懐かしい音楽を聴いて、当時の感情を思い出す」
というものです。

 

 

恋をしていたころの感情が少しよみがえった記憶を誰もが持っていることでしょう。

 

 

最近では勉強する際に
「静かな環境より、カフェなどのほうが効果的である」
ということが言われています。

 

 

様々な情報があふれているので
「記憶を引き出すきっかけが多くなるから」
です。

 

 

記憶自体は変わりませんが
「引き出すトリガーがものすごく多い」
ということです。

 

 

スキルとして知識を使うためには
「すぐに引き出すことができる」
ということが最低条件です。

 

 

そして状況に合わせて
「最適な方法を選択する」
ことがスキルです。

 

 

ただし1つのことだけを掘り下げる学習方法では
「記憶が引き出されにくく、スキルになりにくい」
ということです。

 

 

同じ労力をかけたとしても
「方法が間違っていたら、効果が薄い」
ということです。

 

 

今日の記事では
「記憶と学習方法」
について脳のメカニズムについて触れました。

 

 

脳のメカニズムを先回りすれば
「ビジネスシーンのほとんどを劇的に変化させられる」
ということです。

 

 

営業、マネジメントにおいては
「自分だけではなく、他社の行動を創る」
ことが求められます。

 

 

特にそのような場面では
「脳のメカニズムを先回りする」
ことが重要です。

 

 

営業であれば契約率や売り上げが400%上がります。

マネジメントであれば、部下の行動が変わり生産性が37%以上向上します。

 

 

具体的な方法は
「行動創造理論?」
によって記されています。

 

 

組織が導入するための
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が用意されています。

 

 

■行動創造理論?は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。


脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 心理学

  • 行動経済学

 

上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。

 

  • 営業研修

  • マネージメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
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と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。

 

 

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今日は「記憶をビジネススキルに変える方法」というテーマに触れてみました。

 

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行動創造理論第一人者
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