本日の記事の見出し
今すぐできる「圧倒的な生産性向上法」とは?
今日は
「圧倒的な効率化」
というテーマに触れてみたいと思います。
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①あなたの組織でも「生産性向上」は大きなテーマ
②圧倒的なスピードで効率化する「単純な方法」
③共通言語は「脳の機能」からみても非常に優秀なやり方
■あなたの組織でも「生産性向上」は大きなテーマ
多くの組織では生産性向上が大きなテーマとなっています。
やることは増える
一方で人は増やせない
このような組織は数多くあります。
「効率化や生産性向上」
はどの組織においても課題となります。
経営者・幹部の方に、1つご質問です。
組織において重要とされる
「コミュニケーションの効率化」
「アクションの効率化」
を考えた時何が重要でしょうか?
「圧倒的にスピードを速める方法」
という観点で考えてみて下さい。
社員一人ひとりのスキルを上げる
定期的に会議を開催する
作業マニュアルを整備する
このような施策が考えられるでしょうか?
もちろんこれらも効率的を上げると思います。
しかし
「圧倒的?」
と言われるとどうでしょうか。
別の方法もあるような気がしてきます。
■圧倒的なスピードで効率化する「単純な方法」
圧倒的なスピードで効率化するには
「単純な方法が効果的」
です。
その方法とは
「共通言語を創る」
ことです。
こうすることで
「劇的に組織のスピードは改善」
されます。
一体、どういうことでしょうか?
1つ例を見てみましょう。
「交差点」を想像してみてください。
交差点には
「信号」
があります。
「青信号」
になればみんな一斉に渡りだします。
青信号の意味はどんな意味でしょうか?
細かく分解してみましょう。
「目の前の道を横切る車や歩行者を止めています」
「一定の時間、安全にわたることができます」
「ですから、今のうちに渡ってください」
このようなメッセージが、1つの青い丸から発信されています。
では毎回毎回
「青信号の意味を説明してから渡る」
とすればどれだけ時間がかかるでしょうか?
交差点という交差点において
「大渋滞が発生」
することになるでしょう。
これは”青信号”という共通言語を作ることで
「通行を効率化」
しているということです。
組織においても同様です。
「共通言語」
を作っておけば効率が圧倒的に上がります。
一言で
「共通イメージを基にコミュニケーション」
ができるようになります。
一言で
「共通のイメージで作業」
ができるようになります。
「共通言語」を創るのは難しいことではありません。
「言葉を決めて定義づけをする」
だけです。
社員たちの
「やるかやらないか」
の行動判断基準にもなるでしょう
組織の中に
「価値観の統一」
が創られます
本来は
「企業理念」
が組織に共通言語として定着してしかるべきものです。
私も研修やセミナーでは必ず
「共通言語」
を作っていきます。
限られた時間で
「最大限の成果」
を上げるには不可欠な要素です。
例えばその1つに
「Why思考」
というものがあります。
これは
「まずどんなことにも疑問に思う」
「Whyを掘り下げて本質にたどり着く」
という思考のことです。
脳の中の
「熟考システム」
にスイッチを入れる作業です。
このスイッチを習慣化することが
「人が変化する最低条件」な
ので何度も出てきます。
ただ研修の中で何度も
「脳のメカニズムやスイッチの入れ方」
「Why思考の効果」
を説明していてはキリがありません。
そこで
「Why思考」
という概念をはじめに共通化してしまいます。
出来れば
「映像がイメージできる」
ように視覚情報を入れたものにします。
こうすることで
「言葉から読み取れるイメージの共通化」
ができます。
このように共通言語にしてしまえば
「Why思考で考えるのだから、〇〇ということか」
とあなた自身が考えられるようになって行きます。
「知識、やり方を一方的にインプットする」
研修は腐るほどあります
そんな研修より
「何十倍も効果」
があります。
改めてあなたの組織には
「どんな共通言語」
がありますか?
何気なく使っているかもしれませんが
「とても貴重な言葉」
です。
ぜひ大切にしてください。
■共通言語は「脳の機能」からみても非常に優秀なやり方
脳の機能から考えても
「非常に効率的」
であることが明らかになっています。
私たちの脳はとても優秀ですが
「負担がかかることを極端に嫌がる」
という性質を持っています。
自分ではきづいていいませんが
「1日の間で瞬きの数よりも多い意思決定」
をしています。
ただし、ほとんどの意思決定が
「自動的」
に行われています。
脳が負担がかからないように
「自己防衛している」
というイメージでよいと思います。
共通言語に話しをもどします。
共通言語のイメージを持つことで
「脳は余計なことを考えないで済む」
という効果が生まれます。
つまり負担がかからず
「次の行動が無意識に創られる」
ということです。
共通言語の効果は
「脳科学」
からみても非常に有効な手段ということです。
リモートワークやオンライン会議では
「共通理解」
が作りにくいというデータが出ています。
今まで以上に
「共通言語」
が持つ役割は大きいでしょう。
新たに共通言語を創ることを強くお勧めします。
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脳科学
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心理学
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ビジネスで成果を出すというのは
「人の行動を継続的に変化させる仕組み」
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ビジネスの課題をすべて解決できるようになるでしょう。
今日は「圧倒的な効率化」というテーマに触れてみました。