アイデアを整理するためには「新聞」が有効

2017.05.26

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

今日は

「アイデア」

について触れて見たいと思います。

 

 

思い浮かんだアイデアを

 

整理するにはどうしたらよいか?

人に上手く伝えるにはどうしたらよいか?

 

と考えるときに、有効な手法があるのでご紹介します。

 

 

それは

「未来新聞」

という手法です。

 

 

まず

「自分のアイデアが想像する未来」

をイメージします。

 

 

そして、実現したら

「新聞の1面でどのように報道されるか?」

と考えるというものです。

 

 

これを考えることで

「アイデアの完成度」

「人に伝えるポイント」

がはっきりします。

 

 

見出し

リード文

記事

を書いてみると、自身のアイデアが整理できます。

 

 

新聞の一面だけでなく

「雑誌の表紙」

「TVのニュース」

でもいいですね。

 

 

 

 

もう一つ、未来の物語を考える際には

「2つの軸」

で考えると整理されます。

 

 

それは

「納得性×意外性」

です。

 

この2つを組み合わせると

「4つのパターン」

にアイデアが分類できます。

 

 

意外性 

納得性 

=「価値無し」

 

意外性 

納得性 

=「キワモノ」

 

意外性 

納得性 

=「マンネリ」

 

意外性 

納得性 

=「ワクワク!なるほど!」

 

となります。

 

 

アイデアが

「意外性と納得性を兼ね備えたものか」

を確認できます。

 

 

また、優秀なアイデアに備わっているものが3つあります。

「必要性」

「効果性」

「現実性」

の3つです。

 

常識を打ち破る発想の中にも、

「3つが備わっている」

ことが重要です。

 

 

誕生したアイデアをそのままにしていると、消えてしまうことが多くあります。

 

「未来新聞」を作ることで、

「企画に昇華」してみるのはいかがでしょうか?

 

今日はアイデアの整理法に触れてみました。

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤
 

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著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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