ダメなビジネスパーソンでは決して「30秒」で出来ないこと

2022.01.24

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

記事の最後に企業研修でも行っている方法を公開しています。

 

 

今日は
「30秒」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①30秒という時間があれば何が出来ますか?

②30秒の使い方であなたの能力が暴露される

③誰でも身につく!30秒で説明できるトレーニング法

 

 

■30秒という時間があれば何が出来ますか?

 

 

あなたは
「30秒」
という時間で何ができますか?

 

 

例えば30秒あれば
「お腹周りのトレーニング」
は出来るでしょう。

 

 

息を吐いてお腹を引っ込めて
「30秒間キープする」
だけでかなりの引き締め効果があります。

 

 

腹筋や腕立て伏せなら
「30回~40回程度」
出来るでしょう。

 

 

別のもので見れば
「ゆで卵の殻むき」
は何個できるでしょうか?

 

 

人工衛星は30秒あれば
「270km」
進むことができます。

 

 

様々な
「30秒でできること」
があります。

 

 

ではあなたの仕事において
「30秒で出来ること」
は何があるでしょうか?

 

 

■30秒の使い方であなたの能力が暴露される

 

 

「提案商材の説明」

「訪問の報告」

「企画書の報告」

「仕様書の説明」

「調査結果の報告」

 

 

上記を
「30秒で行う」
としたらどうでしょうか?

 

 

あなたなら、上手く説明できるでしょうか?

 

 

人は3つの
「3の数字」
で物事を判断します。

 

 

3秒

30秒

3分

 

 

上記の3つです。

 

 

2つ目の
「30秒」
では相手の話のおおよそを判断します。

 

 

最初の30秒で
「興味がない」「面白そうではない」
と判断をしたら、人は前向きに聞くということはありません。

 

 

人の脳は
「不必要な情報は排除するようにできている」
ことが科学的にも証明されています。

 

 

また30秒で伝達することは
「成功した多くのビジネスパーソン」
が克服をしてきた課題です。

 

 

このコラムでも何度か触れている
「エレベータピッチ」
というプレゼンテーションです。

 

 

エレベータピッチは
「90分のトレーニングプログラム」
を構成しているくらい重要な営業スキルです。

 

 

 

30秒で説明を考えるというのは
「出来る限り物事を単純に考える」
ことになります。

 

 

しかし決して
「深く考えない」
ということではありません。

 

 

むしろその逆で
「短い時間で本質を共有する」
ということが求められます。

 

 

ものごとを考えて、考えて
「突き詰めると〇〇〇」
にたどり着く必要があります。

 

 

長時間かけないと説明ができない

説明資料が複雑になってしまう

中々伝わりにくい

 

 

上記のことがあれば
「あなたの思考が浅く、本質に迫っていない」
と考えたほうが良いでしょう。

 

 

 

知識や情報を積み上げて
「何百ページの冗長的な資料」
を作ることに意味はありません。

 

 

何百ページの資料から
「本質を30秒で共有する」
というスキルが大切ということです。

 

 

■誰でも身につく!30秒で説明できるトレーニング法

 

 

最後に
「30秒で説明できるトレーニング法」
をご紹介いたします。

 

 

あなたが
「一番知っているもの」
はなんですか?

 

 

あなたが今までの人生で一番触れてきたものです。

 

 

あなたが一番触れてきたものは
「あなた自身」
です。

 

 

いつどこで生まれて

どんな学生生活を送って

どんな仕事をしてきて

今誰と一緒にいるのか

 

 

あなた自身の
「情報」
は尽きることはないでしょう。

 

 

企画書にまとめたら
「何百ページ」
にもなると思います。

 

 

それを
「30秒で説明」
するとしたらどうでしょうか?

 

 

自分自身の
「本質」
を突き詰める必要があるでしょう。

 

 

もちろん伝える内容
「説明相手」
によっても異なります。

 

 

就職の面接官

提案先の経営者

お見合い相手

 

 

このトレーニングは
「通勤中の電車の中」
でもできる手軽なものです。

 

 

まずは
「ビジネス上の自己紹介」
のフォーマットから固めてみてください。

 

 

下記の要領でまとめると
「非常に優秀と見られる自己紹介」
が出来るようになります。

 

 

①ラベル(肩書や所属)

②あなたが出来ること

③できることの根拠

④期待する行動

 

 

上記のフォーマットに沿って
「繰り返し自己紹介の文章」
を作ってみてください。

 

 

これだけで
「周りからの評価」
は変わるでしょう。

 

 

実際に営業トレーニングのでは
「入れ込む言葉の1つ1つまで指導をする」
ことになりますが、まずはフォーマットだけでもかなり違ってきます。

 

周りの人に認めてもらいたいという気持ちがあれば
「本質をとらえるトレーニング」
をしてやってみていかがでしょうか?

 

 

ちゃんと
「脳のメカニズムに沿った科学的根拠あるフォーマット」
なので確実に効果がありますよ。

 

 

私の提唱している
「行動創造理論」
に簡単に触れられる教材でもあります。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。

 


脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 認知心理学

  • 行動経済学

 

上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。

 

  • 営業研修

  • マネジメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。

 

 

営業で成果を出すには
「人の本能の行動に合わせる」
だけです。

 

 

成約率が50%向上した

新規案件数が10倍に増えた

たった1か月で売上が4.6倍になった

 

 

上記の成果を導いたプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。

売上に関する課題はすべて解決できるようになるでしょう。

 

 

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今日は「30秒」というテーマに触れてみました。

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行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
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自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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