マネジメントにおいて部下の行動を創れない!?「〇〇〇で3倍の行動を導けます」

2023.03.25

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

人はどうやら思っている以上に「誰かの目」を気にするようです

 

 

今日は
「見られているととる行動」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①人に見られているときと見られていないときで行動が変わる?

②人の良い行動を3倍も引きあげた「ある方法とは?」

③マネジメントにおいてメンバーの行動を創るのも簡単だった!?

 

 

■人に見られているときと見られていないときで行動が変わる?

 

 

人に見られているときと誰も見ていないときで
「人の行動の変化」
はあるでしょうか?

 

 

例えば人通りの全くない交差点で
「ウインカーを出す」
を省略してしまうことはないでしょうか?

 

 

しかし、警察官がたっていたら、しっかりとウインカーを出し一時停止するでしょう。

 

 

小売店では万引き被害が絶えないようですが
「警備員」
が目の前で見ていたら、商品をとることはないでしょう。

 

 

悪いことは
「人が見ていたらやらない」
というのが人の基本的な行動選択です。

 

 

■人の良い行動を3倍も引きあげた「ある方法とは?」

 

 

2013年にカリフォルニア州行われた
「大規模な行動実験」
があります。

 

 

節電計画への参加率を高めることが目的とされました。

 

 

具体的には
「電力需要のピーク時に節電に応じてくれる人を増やす」
というものです。

 

 

電力会社や政府などの呼びかけは、私たちも聞いたことがあるでしょう。

呼びかけだけでなく、ポイント付与などの施策が行われています。

ただ、困難な取り組みであることは言うまでもありません。

 

 

2013年の実験では
「ある計画」
が実行されました。

 

 

各世帯の参加状況を公表しました。

 

 

Aの地域では
「公共の掲示板」
を立ち上げて住民が自ら参加を公表するという仕組みをとりました。

 

 

Aの地域の参加表明は
「匿名のID番号」
で示されました。

 

 

参加した人数と参加率が一目でわかる仕組みです。

 

 

そしてBの地域でも
「公共の掲示板」
を立ち上げて住民が自ら参加を公表するという仕組みをとりました。

 

 

ただBの地域の参加表明は
「実名」
で示されました。

 

 

参加人数や参加率だけでなく
「誰が参加したか」
まで明確にわかるということです。

 

 

さて、2つの地域で参加率に変化はあったでしょうか?

 

 

Bの地域のほうが
「参加率が3倍」
となりました。

 

 

この実験は
「やっていないことの暴露ではない」
ということが重要です。

 

 

参加していない世帯を公表した場合は反発が起きたでしょう。

 

 

しかし実験では
「参加した人を公表する」
というものでした。

 

 

参加者の中には
「誇らしげに感じている」
という人も少なくなかったようです。

 

 

■マネジメントにおいてメンバーの行動を創るのも簡単だった!?

 

 

「世間体を気にする」
というのは人の本能です。

 

 

太古の時代では
「集団で生活をする」
ことを行ってきました。

 

 

それぞれが役割を与えられています。

もし群れから疎外されてしまえば、生きていけなくなることを本能は知っています。

 

 

その本能が現代社会においては
「世間体」
というもので表れているのです。

 

 

ほとんどの人は
「友人、隣人、同僚」
からどう見られるかを気にします。

 

 

そしてできることなら
「善良で成功している人」
と思われたいのです。

 

 

つまり自分の行動が周辺に
「可視化」
されることでよい行動をしたくなるというわけです。

 

 

もちろん
「マネジメント」
においても重要です。

 

 

良い行動を導くための
「最も有効な方法」
があります。

 

 

有効な方法は
「やるかやらないかを選択させる」
ということです。

 

 

自分で選択したことには
「自己決定感の欲求」
が満たされ価値を高く感じます。

 

 

そして、周りの人に見られることで
「良い行いを継続しようとする」
心理が働きます。

 

 

マネージャーは参加しやすい空気を創ることです。

 

 

参加しやすい空気とは
「心理的安全が保障されている」
ということです。

 

 

もしうまくいかなかったとしても
「プラスしかない」
と分かれば、誰もが参加をすることでしょう。

 

 

マネジメントにおいて人の行動を創るのは、実は難しいことではありません。

脳のメカニズムを先回りすればよいだけです。

 

 

具体的な方法については
「行動創造理論?」
にすべて記してあります。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

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「科学を基軸とした営業理論」
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今日は「人が嘘をついてしまうとき」というテーマに触れてみました。

 

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