リーダーとマネジメント層に必須のビジネススキル「対人能力」とは何か?

2022.10.11

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

対人能力はなぜあなたにとって欠かせないスキルなのか?

 

 

今日は
「優れた対人能力の要素」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①ビジネスに必要なスキル「対人能力」とはどのようなものか?

②対人能力とは「行動」に着目して考えなければならない

③文字にするのは簡単だが、実行するのは難しい

 

 

■ビジネスに必要なスキル「対人能力」とはどのようなものか?

 

 

ビジネスを進めていくうえで
「対人能力」
というのはどんな役割にも必要です。

 

 

傾聴力

チームワーク

責任感

信頼性

リーダーシップ

モチベーション

柔軟性

忍耐力

共感力

 

 

上記く組み合わせて
「対人能力」
と総称されます。

 

 

能力、スキルと一言で言えば簡単ですが
「実際には自身の正しい行動と他人への影響」
が伴ったときに、能力やスキルと評されます。

 

 

行動が伴わなければ、存在していないのと一緒です。

 

 

■対人能力とは「行動」に着目して考えなければならない

 

 

対人能力は特に
「リーダー層」「マネジメント層」
には備わっていなければならない能力です。

 

 

では具体的にどんな能力と結果が求められるのでしょうか?

「行動」を軸に見ていきたいと思います。

 

 

【①行動の理解】

 

まず必要なことは
「人がなぜそのように行動をするのか?」
ということを知らなければなりません。

 

 

人の行動をつくる動機づけ

人や組織の行動パターン

行動が導く結果(プラス面もマイナス面も)

 

 

人の行動原理は
「目の前の情報と記憶の情報を結び付ける」
ことから始まります。

 

 

行動が創られる前に
「2種類の情報が用いられ、思考のパターン化から想像が創られる」
ということは、行動科学の数々の研究で明らかになっています。

 

 

まず重要なことは
「行動原理」
を知っておくことです。

 

 

【②行動の予測】

 

行動原理知ることが出来れば
「行動の予測」
が可能にあります。

 

 

昨日やったことを理解して、次も生まれるのか?

同じ条件ならば、同じ行動と結果が創られるのか?

どの条件が変われば、行動がと結果が借るのか?

 

 

上記2つに関しては
「人との直接的なかかわり」
はまだ必要ありません。

 

 

観察と知識のみで対応が可能なレベルです。

 

 

次からは
「対人能力」
と呼ばれるレベルのものです。

 

 

【③行動を導く】

 

有能であると認識される対人能力は
「人の行動を創る」
ことです。

 

 

部下やお客様に対して影響を与えることが出来て
「優れた対人能力」
と認識がされます。

 

 

「自身の行動を正しくし、他人の行動に影響を及ぼす」
という具体的なアクションが必要です。

 

 

【④他人制御】

 

制御という言葉は
「他人をあやつること」
と認識されがちですが違います。

 

 

他人の
「間違った行動を取り除く」
という意味です。

 

 

先ほど触れたように人の行動は
「無意識に創られるパターン」
が存在しています。

 

 

残念ながら間違ったパターンが損じあしているのも事実です。

 

 

その間違ったパターンを正すというのが
「他人制御」
ということです。

 

 

気を付けなければならないのが
「間違った結果に着目するのではなく、間違った行動を排除する」
ということです。

 

 

■文字にするのは簡単だが、実行するのは難しい

 

 

対人スキルを
「行動」
の視点から着目して、代表的なものをあげました。

 

 

文字にしてしまえば簡単なことですが
「日々発揮し続ける」
というのは簡単ではありません。

 

 

例えば人の脳は
「マイナスの結果」
に目が行くのが通常です。

 

 

本能からくるメカニズムなので
「無意識のうちに見てしまう」
こととなるでしょう。

 

 

しかし優れた対人能力のなかに
「マイナスの結果に着目する」
ことなど記されていません。

 

 

優秀な対人能力というのは
「情報の与え方を変えて、次の行動を導く」
というものです。

 

 

そして、行動を先回りした
「仕組みを導入する」
ということです。

 

 

例えば
「営業日報に枠を追加する」
だけでも部下の行動は変わります。

 

 

必要な正しい行動を無意識に導くものが
「行動創造理論」
と呼ばれる私が提唱している理論です。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。


脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 心理学

  • 行動経済学

 

上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。

 

  • 営業研修

  • マネージメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。

 

 

営業で成果を出すには
「人の本能の行動に合わせる」
だけです。

 

 

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今日は「優れた対人能力の要素」というテーマに触れてみました。

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行動創造理論第一人者
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