本日の記事の見出し
変化を妨げている最大の理由とは??
今日は
「変化」
というテーマに触れてみたいと思います。
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■変化の重要性は、数多くの偉人も語っている言葉である
変化の重要性というのはビジネスパーソンなら誰でも知っていることでしょう。
そして変化に関しては数々の言葉も残されています。
最も知られているのはダーウィンの言葉の引用でしょうか?
「生き残るのは最も強いものでも賢いものでもなく、変化に最も適用できる者である」
ナポレオンも
「優位性を維持し続けるには変化をするしかない」
と語れば
J・F・ケネディは
「変化は人生の法則である」
と語ります。
フィリップ・コトラーも
「変化をしなければ、その場にとどまることすらできない」
と言葉を残しています。
あなたが生き残り人生を楽しみたいのであれば
「変化」
は避けて通れない選択となりそうです。
■組織の変化を妨げていたのはあなた自身の「脳」かもしれない
変化の重要性はわかっているけれど
「実際に変化することが出来ない」
ということもわかっていることです。
とりわけ組織レベルの変化は非常に難しい問題でもあります。
組織のパフォーマンスをより高いレベルへ移行する試みは
「少しの腕試しの活動の後、元のレベルに戻ってしまう」
と表現されます。
変化に対する議論が尽きないのは
「成功する変革プログラムが少ない」
ことが最大の原因です。
正しいプロセスが確立されていれば
「どうすれば変化できるか?」
など議論する必要もありません。
ただ、成功するプログラムを導入すればよいだけです。
そしてもう1つ挙げられるのは
「変化に対しての期待が大きすぎる」
という点もあります。
変化は困難なため、見えていない想像ばかりになります。
人が想像する場合は、自分の知っている情報から導かれます。
つまり自分が知っている
「変化の成功例」
から想像することとなります。
するとほとんどの人は
「困難な局面からの大逆転劇」
を想像します。
理由は生き残った物語しか残されていないからです。
99%の例は表に出てこないからです。
そして人は
「生存者バイアス」
にとらわれ、変化は逆転劇だと錯覚します。
しかしほとんどの組織の変化は、大逆転劇を目指すものではありません。
68点を75点にする変化です。
そしてここでも1つ大きなハードルが生じます。
劇的に変えることは無いので、現状を引きずることとなります。
現在行っている業務をしながら、変化の道を模索します。
すると見事に
「日々の業務だけを行っている」
という状態になります。
仕方がないことでもあります。
人の強い行動特性で
「現状維持バイアス」
が働くので、無意識に昨日と同じ行動を取り続けてしまいます。
脳が
「昨日と同じことをしている方が安全だ」
と認識をしてしまうからです。
■変化をするために必ず押さえておくべき点とは?
変化をするため抑えておくべき点ががあります。
まず
「変化を行動レベルに落とし込む」
ということです。
結果の変化を求めると
「変化を実感するまでに時間がかかる」
こととなります。
人の脳は
「やったことに対してすぐに見返りが欲しい」
という性質があります。
しかし行動レベルの変化にフォーカスをすれば
「すぐに成果を実感できる」
こととなるでしょう。
先ほど触れた言葉で
「少しの腕試し」
を成果としてしまえばよいでしょう。
常に脳は満たされ、行動が継続され、最終的に変化につながります。
ではどのくらいの行動を変えればよいでしょうか?
わたしがいつもお伝えしているのは
「1%の変化で十分」
ということです。
もしかしたら
「たった1%変えたところで変化は起きない」
と思われたかもしれません。
しかし本当でしょうか?
1%とというのは時間に換算すると
「15分の行動」
となります。
1日のうち15分間だけ行動を変化させてみてください。
15分なら簡単にできそうですよね?
今日15分、明日も15分、明後日も15分
10日後も15分、45日後も15分…
100日後も15分、260日後も15分…
さて1年後にはどうなっているでしょうか?
約370%の変化が積みあがっていることになります。
年間で100時間近くの変化が実現できていることになります。
たった1%であれば、誰もが変化できそうではないですか?
もしそれでも1%が難しいというのであれば
「変化ができないのではなく、あなた自身が変化をしないと選択をしている」
ということでしょう。
その場にとどまることすらできず、楽しめない人生を選択したということなら良いでしょう。
変えることは難しいかもしれませんが
「脳のメカニズムを先回りする」
ことをすれば、かなり簡単に実現できます。
■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする
私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。
脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。
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脳科学
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心理学
-
行動経済学
上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。
科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。
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営業研修
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マネージメント研修
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と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。
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今日は「変化」というテーマに触れてみました。