【家でもやろう!行動創造理論】3時間目「いつやるか?朝でしょ!」

2020.04.20

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

家でもやろう!行動創造理論シリーズ

 

 

 

 

新型コロナウイルス感染拡大防止で
「家にいよう!」
となっています。

 

 

この機会に
「今までとは違うことをしよう!」
と思っている方も多いかもしれません。

 

 

その実現の一助になればと
「家でもやろう!行動創造理論シリーズ」
をお送りしています。

 

 

3時間目は・・・

 

3時間目「いつやるか?朝でしょ!」

 

 

新しい行動を実行する際に
「適した時間」
があります。

 

 

結論から言うと
「朝起きてすぐ」
の時間です。

 

 

この時間に行うことが
「パフォーマンスが高まり成功確率があがる」
ことが分かっています。

 

 

■メンタルエネルギーが充実している時間

 

通常通り
「出勤をしている日々」
を思い出してください。

 

 

A 朝起きた時

B 帰ってきたとき

 

どちらが疲れていますか??

 

 

恐らくほとんどの人は
「B 帰ってきたとき」
のはずです。

 

 

帰ってきたときホッとして
「あ~疲れた~」
と言った経験は誰もがあるでしょう。

 

逆に朝起きて
「あ~疲れた~」
ということはないはずです。

 

 

さてもう1つご質問です。

 

 

「疲れている時と元気な時」
どちらが行動力が高いと思いますか?

 

 

言うまでもなく
「元気な時」
ですね。

 

この疲れというのは
「身体」
のことをイメージしていると思います。

 

 

ただ同様に
「1日の間で脳も疲れる」
ことを繰り返しています。

 

なぜなら、普通に生活しているだけで
「人は35,000回/日 以上の意思決定」
をしているからです。

 

 

「1日35,000歩あるいた」
ときの疲れを想像してみましょう。

 

相当にくたびれているはずです。

そこから新たに運動をやる気は起きないでしょう。

 

 

この脳のエネルギーのことを
「メンタルエネルギー」
と呼びます。

 

当然このエネルギーが充実しているときは
「朝起きた時」
となります。

 

朝起きた時が
「行動をするパワーが一番ある」
ということです。

 

 

■朝起きた瞬間は特別な物質を手にしている

 

もう1つ要因があります。

 

眠りから目覚めるというのは
「脳にスイッチ」
が入る瞬間です。

 

この時、パワーが必要になります。

 

 

「動いていないモノを動かすときにパワーが必要になる」
というのは理科の授業でやりました。

 

脳も一緒で朝起きるとき
「特別な物質」
が出されます。

 

この物質は行動に対して
「非常に大きなチカラ」
を持っています。

 

 

行動創造理論ではこの物質のパワーを借りる
「環境を整えましょう」
としています。

 

 

①朝は最も脳が疲れていない

②パワーを持つ物質がだされる

 

毎日繰り返される
「脳のメカニズム」
を利用しない手はありません。

 

 

■リモートワークのときだからこそできる

 

これまでの毎朝は忙しい時間を過ごしていたと思います。

 

朝起きてから出かけるまで
「落ち着いた時間」
を過ごすことは少なかったかもしれません。

 

しかしリモートワークになれば環境が変わります。

出勤に当てていた時間が無くなります。

 

 

その時間を新しいチャレンジに使うだけです。

 

やることと言えば
「これまでと変わらない時間に起きる」
だけです。

 

リモートワークだからといって
「1時間遅く起きる」
ことだけをやめれば勝手に時間は作られます。

 

 

別に新しいチャレンジではありません。

今まで毎日やっていることです。

(そもそも、新しいチャレンジをする人が遅く起きようとはしないと思いますが・・・)

 

 

今まで通勤時間で取られていた
「行動のゴールデンタイム」
を手にしている毎日です。

 

 

「脳が最高の状態にある朝」
    ×
「リモートワークにより一番空いた時間」

 

このように最高のセットがされています。

 

 

そこに2時間目の
「アクショントリガー」
のテクニックを組み入れてみましょう。

 

 

①朝の時間に行っている習慣を書き出す

②書き出した習慣に新しい行動をセットする

 

こうすれば行動の継続が期待できます。

 

 

ちなみに私自身の習慣としたのは
「コラムの執筆」
です。

 

 

起床⇒歯磨き

 

この習慣に
「執筆」
を加えました。

 

そのおかげで3年半の間
「毎日」
書き続けることができました。

 

 

そしてそれは、今も続いています。

 

もう
「書かない方が気持ち悪い」
という習慣になっています。

 

 

この活動のおかげで
「行動創造理論による研修効果」
が飛躍的に上がりました。

 

他の講師には負けない絶対の自信を持つことができました。

 

 

 

朝起きてクリアな状態で
「新しいことに取り組んでいる自分の姿」
を想像してみてください。

 

 

普段は
「週末が待ち遠しい」
と思っていたかもしれません。

 

もう明日からは
「ゴールデンタイムの朝が待ち遠しい」
となるでしょう。

 

①朝の習慣を書き出し、新しい行動をセットする

②今まで通りの時間に起きる

③朝の習慣とセットにした行動をやってみる

 

 

ただこれだけです。

 

 

どうでしょう。

簡単で出来そうはないですか?

 

 

3時間目は
「いつやるの?朝でしょ!」
をお届いたしました。

 

 

【家でもやろう!行動創造理論シリーズ】

1時間目 行動と意思のチカラは全く無関係?

2時間目 新しい行動は無視!フォーカスするのは今の習慣

3時間目 いつやるか?朝でしょ!

4時間目 成功率を高める目標設定法「結果目標」

5時間目 成功率を高める目標設定法②「行動目標」

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著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
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