今日は
「研修でみつけた人の習性」
というテーマに触れてみたいと思います。
①年間100回の登壇で気づいたこと
②次の一歩を踏み出せない理由
③人は認識するまではものすごく早い
私は
ビジネストレーニング
営業研修
公開講座
などで
年間100回ほど登壇をさせていただいています。
非常に数多くの
経営者の方
営業の方
との出会いの機会をいただけています。
ビジネストレーニングなので
「それぞれの課題」
に向き合い解決していく時間になります。
自分自身と仲間からの
「気づき」
を手にしていきます。
もちろん私自身も毎回
「気づき」
を手にすることができます。
そこで手にしたものをご紹介いたします。
①次の一歩に進めない理由
あなた自身
「変わろうとしても変われない」
「その場では変わったつもりでも戻ってしまう」
と感じたことはないでしょうか?
その理由は
a 自分で気づいていない
b 誰からも注意されなかった
たいていはこの理由です。
そもそも
「改善すべき点」
を知らないということです。
「毎日同じことを繰り返している」
のではそれも仕方がありません。
まれにこういう人もいます。
「気付いているけど直そうとしない」
それはそのほうが
「楽」
だからでしょう。
「変革」
するのは大変だと無意識に感じているからです。
ですからトレーニングを通じて
「改善点に気づく」
という機会を持つことが非常に重要です。
そしてそこから変革のスピードが速い人は
「素直に受け入れられる」
マインドを持っている人です。
②認識するまでが早い
営業研修
セールストレーニング
であれば
「ダメな営業」
という点に触れていきます。
「やるべきこと」
だけでなく
「やめるべきこと」
にも向き合う必要があります。
そうすると
「これは自分に当てはまっている」
と自己認識をする人は多くいます。
ここまでは
「非常に早い」
と言っても良いでしょう。
ただし、この時点までであれば
「トレーニング」
は必要ありません。
書籍
インターネット
などで十分な情報と認識を手にすることができるでしょう。
しかし人がこの時点で
「問題だ」
と認める確率は低いです。
そして
「行動を直そう」
とする確率はもっと低いでしょう。
その要因の1つに
「人が自分の強みを最大限に評価」
するように
「自分の欠点も過大評価」
している傾向があるからです。
自分の問題は大きく
「まるで治せない病気」
のように感じてしまっている気がします。
高いハードルだと感じた時点で
「人はチャレンジをやめる」
というのは数多くの研究で明らかにされていることです。
また、その欠点が
「仕事に影響していても気づかない」
環境も影響があるでしょう。
あなたの〇〇が仕事に影響している。
だから▢▢のように変革してください。
変革の方法は△△です。
と正しいフィードバックを受ける環境はありません。
自分が営業しているときのふるまいは
「誰も見ていない」
でしょう。
だからこそ
「トレーニング」
などの違った環境下において
1つ1つ気づきを得て
「行動を変革する」
ということが必要となります。
一般的な研修のような
「パッケージ化されたプログラムを導入しても成果が出ない」
理由もここにあるのではないでしょうか?
知識や情報の提供で
「認識をさせるまで」
にとどまっているからです。
私が行っている
「行動創造理論実践トレーニング」
は
組織の課題
個人の課題
それぞれに向き合いフルカスタマイズするものです。
トレーニングの目的は
「正しい行動を創り継続させ、意図する成果を導く」
ことになります。
この成果を出すためには、個人に向き合うため
「少人数」
で行うことしかできません。
こんなトレーニングですが
「行動を確実に変えたい」
と考えている
経営者
営業責任者
人材育成責任者
の方には、ぜひお届けしたいプログラムです。
もしご興味がある方は
よりご連絡をいただければと思います。
内容欄に
「行動創造理論トレーニング」
とご記入ください。
今日は
「研修でみつけた人の習性」
というテーマに触れてみました。