本日の記事の見出し
見た目を整えるのはビジネスマナー程度のことではない
今日は
「見た目の好感度」
をテーマにしてみます。
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■そもそも体調が悪いとかはお客様には関係がないこと
ビジネスの世界において
「第一印象」
は非常に重要です。
1つご質問です。
どちらの営業が好印象でしょうか?
A「おとなしく元気がなさそうな人」
B「快活で元気がありそうな人」
もちろんBですね。
体調が悪いかもしれません
気分がのらないかもしれません
元々の性格かもしれません
しかし、そんなことは
「お客様」
にとって関係ありません。
第一印象で先入観を持つわけです。
「お客さんの前では元気に!」
と新入社員のころに指導をされたことはないですか。
■第一印象が悪いと、提案自体が悪いものに映る
見た目を整えるというのは
「ビジネスマナー」
位に考えていませんか?
もちろんマナーとして身に着けることは最低限必要です。
ただし人は
「本質を判断することができない生き物」
なのです。
例えば以下の例でみてみましょう。
「1本1000円のワイン」
があります。
一方は
「安っぽいプラスチックのグラス」
に注がれています。
もう一方は
「高級なクリスタルグラス」
に注がれています。
この実験を行うと
「クリスタルグラスのワインがおいしい」
と全員答えます。
商品自体は一緒です。
しかし、評価が全く異なります。
同じ商品を提案しても
「見た目によって評価が異なる」
ということです。
プレゼンテーションの技術を磨くくらいなら
「見た目をよくする」
方が効果があるのかもしれません。
しかし、中々できないこともあります。
そんな時に使えるテクニックのお話をします。
■快活で元気に見せる「ある角度」
元気に見せるには
「実は簡単な方法」
がありました。
ポイントは
「アゴ」
です。
快活で元気に見せる
「アゴの角度」
があるのです。
カナダのモントリオール マギル大学のA・マイノルトの実験です。
CGであごの角度を傾かせた時の人の印象を調査しました。
その結果
「最適なアゴの角度」
を見つけることができました
その角度とは
「20度上げる」
です。
20度が
「一番元気にみえる角度」
というようです。
しかし上げすぎは良くありません。
「30度上げる」
と尊大な印象を与えてしまうようです。
上げすぎないように気をつけてくださいね。
たった10度の違いで
「全然違って見える」
というのは興味深いですね。
オンライン商談でも、効果的です。
むしろ、お客様に届く情報が少ないので
「非常に重要」
になってきます。
オンラインでは
「カメラの位置」
と調整が必要です。
カメラの位置が低いまま
「20度」
上げてしまうと、鼻の穴しか見えなくなります。
まずは鏡に映った
「20度」
を確認しましょう。
最適な角度を確認したら
「カメラの位置とアゴの角度」
を調整しましょう。
オンライン上でも
「元気で快活なイメージ」
を持たせることができます。
まだ見た目のマイナスが多い
「オンライン商談」
です。
整えるだけで、ほかの人と大きな差が作れることでしょう。
■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする
私の提唱する「行動創造理論」は
脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。
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脳科学
-
心理学
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行動科学
上記の数多くの研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。
それを身につけ飛躍的に売上を伸ばすプログラムをご提供しています。
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営業研修
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マネージメント研修
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能力開発トレーニング
「売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムですね。
営業で成果を出すというのは
「人の行動を継続的に変化させる仕組み」
を本能の行動に合わせ考えてあげればよいだけです。
このようなプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。
ビジネスの課題をすべて解決できるようになるでしょう。
今日は「見た目の好感度」をテーマにしてみました。