家でもやろう!行動創造理論シリーズ
新型コロナウイルス感染拡大防止で
「家にいよう!」
となっています。
この機会に
「今までとは違うことをしよう!」
と思っている方も多いかもしれません。
しかし家にはたくさんの誘惑があります。
インターネット
TV
ゲーム
スイーツ
お酒
手を伸ばせばすぐに届いてしまう環境です。
「なかなか、新しいことが始められない~」
なんて方もいるかもしれませんね。
そんな状況でも実現できるように
「行動創造理論」
をつかって簡単にやってみましょうというプログラムです。
普段、ここで行っている
「行動創造理論の解説」
はビジネススコラムなのでお堅い記事が中心です。
シリーズでは
「わかりやすく、お手軽に」
をモットーにしていきたいと思います。
できるだけわかりやすく解説をしていくつもりです。
ご自身だけでなく、お子さんと一緒に試してみても良いかもしれません。
それでは始めましょう!
1時間目です。
1時間目「行動と意思のチカラは無関係?」
新しく何かをしよう!
と思った時に邪魔をする2つの大きなハードルがあります。
そのハードルとは・・・
①なかなか始められない
②始めたけれど続かない
この2つを克服するために、みんながやろうとすること何でしょうか?
多くの人は
「頑張る!」
です。
「自分の意思のチカラ」
で克服しようとします。
しかし、残念ながらその方法ではほとんど失敗するでしょう・・・。
なぜなら
「意思のチカラと行動は全く関係ない」
からです。
もっと言えば
「意志のチカラに頼るから上手くいかない」
といっても良いですね(笑)
■本当に意思のチカラは必要ないの?
例えば
「会社に行く時には服を着る」
というのも行動です。
意思のチカラは必要でしたか?
「法律で決められているから着て行っているだけだ!」
という人もいるかもしれません。
なるほど、では・・・
「毎日、お風呂に入ったり、シャワーを浴びる」
という行動に意志のチカラは必要でしたか?
「面倒くさい時は意志のチカラで克服した!」
そうですか、では・・・
「歯磨き」
はどうですか?
「頑張って歯を磨いています!」
という人はなかなかいないでしょう。
実は私たちが習慣として行動していることは
「意志のチカラ」
を必要としないモノなのです。
繰り返しますが
「意思のチカラ」
を借りようとした瞬間に、行動は消えていくことになります。
■では、何をしたら行動は創られるの?
行動を創り出す要因の1つが
「環境」
です。
環境さえ整えば
「自動的に行動は創られる」
というのはこれまでの研究で明らかになっています。
この環境づくりというのは
「実に単純」
なことです。
単純な環境が行動を創り出します。
その環境に脳が触れたときに
「勝手に行動は始まる」
といってよいでしょう。
1時間目は
「行動を創るためには頑張らない!」
と覚えておいてくれれば100点です。
次回からは
「頑張らないで行動を生み出すテクニック」
をご紹介していきましょう。
P.S.
新型コロナウイルス感染拡大防止策は人と接触しないことです。
「自分が無症状の感染者だったら」という意識で行動をすることが大事です。
こんな時、会いたくなるのは大切な人です。
しかし外に出てしまえば、大切な人を自分が感染させて、命を奪ってしまうかもしれないということです。
私もこのシリーズで
「家にいよう!」
という行動が少しでも続けられればと考えて発信をさせていただきます。
みんなで一緒に終わらせましょう!
【家でもやろう!行動創造理論シリーズ】