行動創造理論で営業組織をマネジメントしたチームが生産性が137%向上したようです!
「言うことがコロコロ変わる」そんな人が営業組織をマネジメントしたら大変です。
リーダーは自分で決めたことなのに、なぜすぐに意見や指示が変わってしまうのでしょうか??。理由はどこにあるのでしょうか?
「朝令暮改」というやつです。
組織にはどんな影響を与えているでしょうか?
朝令暮改はそもそも良いことなのか?それとも悪なのか?今の市場ではどちらなのでしょうか。
・部下への指示の出し方に迷いがある
・上司の言うことがコロコロ変わり困っている
・効果的な営業の指導方法を探している
もしあなたが営業幹部でこの記事をご覧になっているということは…
『すぐに営業メンバー全員を売れる営業にするにはどうしたらよいか』とお考えではありませんか?
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リーダーの朝令暮改は善か悪か?を見ていきましょう!
本日の記事の見出し
リーダーの朝令暮改は善いこと?悪いこと?
言うことがコロコロ変わる上司に振り回される、という経験はありますか?
あなたの隣にも「言うことがコロコロ変わる上司」という存在はいるかもしれません。
言い返したい気持ちはあるものの、今後の関係を考えるとぐっとこらえなければない…
振り回されてストレスを抱えている人もいることでしょう。
振り回されないための仕事術は以下の通りです。
議事録を残すこと
上司と対話をすること
確認を取ること
振り回されない仕事術として、上記の先回りする技術が有効です。
朝令暮改とは本来どのような意味で使われているのか?
上の人が下の人に出す命令や方針が頻繁に変わってしまうこと
語源は「漢書」という歴史書にあります。
文帝への家臣からの意見書から来ている言葉です。
内容は農民が日々の労働に苦しんでいる様子に加え、上からの命令が一定せず振り回される様子を訴えたものでした。
しかしなぜ「朝令暮改」とよばれるように、上司は言っていることを変えるのでしょうか?
もう少し掘り下げて、ビジネス上の良し悪しについてみていきましょう。
朝令暮改で意見が変わる前には「必ず1つの条件が満たされている」
「言うことがコロコロ変わる」
「一貫性がない」
「現場は振り回される」
朝令暮改は上記のように否定的な意味で取られることも多い言葉です。
「二転三転」「優柔不断」「三日坊主」といった否定的な言葉が類義語になります。
しかしビジネス上で言えば「固定的に考えず、柔軟に対応できる」と言っても良いかもしれません。
朝令暮改は以下の手順で行われます。
「昼」に新たな情報を得る
「夜」に指示を変える
指示を変えるためには必ず「昼の段階で新たな情報を手にしている」という条件が必要になります。
しっかりと新しい情報や動きをキャッチしていることとなります。
そして人の脳のメカニズムでは、新しい情報に対して無意識に行う反応があります。
人の思考の根底に存在している「確証バイアス」の罠
脳のメカニズムから考えれば朝令暮改は素晴らしい対応と言えるかもしれません。
通常、人の意思決定は「確証バイアス」によってゆがめられます。
自分の立てたストーリーに縛られ、自分にとって都合の良い情報しか入ってこないという認知バイアス
平たく言えばただの頑固者ですが「脳が無意識にさせている」のがバイアスです。
つまり人は自己都合に縛られ「そもそも必要な情報が入ってこない」ということです。
そんなメカニズムを抱えながら、それでも意見を変えられるというのは「優秀なリーダー」と言っても良いでしょう。
そして柔軟さを持ったリーダーだからこそ、メンバーにも柔軟性を求める判断が出来るということです。
朝令暮改ができるリーダーは自分のストーリーを否定しています。
変化の激しい現在の市場で「新たな情報の重要性」を知っているリーダーは優秀です。
組織は大切にするべき人材といって良いでしょう。
リーダーの朝令暮改は良いことです、しかし同時に悪いことも起きる可能性があります。
朝令暮改でやってはいけない「タイミングと届け方」がある
ただし朝令暮改や柔軟性もタイミングを間違えると、一瞬で悪になります。
良い変更と言われるのが「目的は変えず、手段を変える」です。
目的や目標が変わってしまうと「ただのブレや思いつき」でしかありません。
しかし最適解を見つけるために「方法を変える」というのは正しい変更と言えます。
リーダーの朝令暮改が悪になるタイミングというものがあります。
優秀なリーダーを朝令暮改で悪にしてしまうタイミングとは
?
組織の意思決定の段階では「一定以上の役職者」に対して行われるべきものです。
まだ意思決定の段階にもかかわらず、現場まで情報を落としてはいけません。
この段階で現場に落とすと「朝礼暮改の悪」が生じます。
現場に落とすときには「明確なメッセージ」として渡すべきです。
その手前で出してしまうから「意見がコロコロ変わる」と受け止められてしまいます。
その結果、組織からモチベーションを奪うこととなります。
そもそも現場のメンバーも自分の考えと時間を費やすことで、日々の仕事を行っています。
朝令暮改はそれを簡単に否定する行為です。
そうすればモチベーションを失うことは容易に想像できます。
新しくメッセージを伝える時の技術があります。
メンバーの自己決定感の欲求を満たす形で変更のメッセージを届けることです。
メンバーの行動を促す「ナッジ」となり、組織の推進力を高めることが出来ます。
本日のまとめ
この記事では「朝令暮改は善か悪か?」というテーマに触れてきました。
朝令暮改が行われる手順
人の意思決定のワナ
朝令暮改ができるリーダーは優秀だった!?
朝令暮改を悪に変えてしまうのはタイミング
朝令暮改の正しい方法とは?
朝令暮改はマネジメント術の1つです。
組織を動かすために重要なアプローチです。
しかし使い方とタイミングを間違えると、メンバーのモチベーションを簡単に奪うものとなります。
リーダーの朝令暮改が悪とさせるのは正しい使い方ができていないからです。
同じことをやっても、上手くいく時と上手くいかないときがあります。
その根本理由は「脳のメカニズムに沿っているかどうか?」になります。
脳のメカニズムに沿っていれば本能から受け入れられます。
しかし反していた場合、本能的に拒否をすることとなります。
特に営業組織においてはより重要となります。
環境が異なるお客様と交渉をする役割を担っていて、会社の血液として売上をあげ続ける必要があるからです。
営業組織のマネジメントと営業力を劇的に変化させるビジネスメソッドです。
脳のメカニズムを先回りした行動創造理論による「営業研修」
営業で最も重要なのは、脳のメカニズムを先回りすることです。
お客様の脳の先回り出来れば、営業が意図する結果は容易に手にできるからです。
記事に出てきた「朝令暮改の正しいやり方」「確証バイアス」「自己決定感の欲求」もその1つです。
脳のメカニズムを先回りする営業の成果は私の研修の9,000人を超える受講者が示してくれています。
私の提唱する行動創造理論は「科学を基軸とした営業理論」です。
脳のメカニズムに基づいたビジネスにおける行動を最適化する理論です。
脳科学
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