今日の記事は営業マネージャーが新人営業に対するときに向けた記事です。
売上をあげたい営業組織にはお役立ちになるのではないでしょうか?
すぐにでも売上を向上する方法を知りたい方は、まずこちらからご覧ください。
営業マネージャーが新人営業にすべきことを見ていきましょう・
本日の記事の見出し
営業もの最初の商談で上手くいく確率は?
初めて営業をしたときのことを覚えていますか?
上司と先輩と同行していればそれほど緊張することはないかもしれません。
では、初めて1人で営業に行ったときはどうだったでしょうか?
手が震えながら資料を渡したかもしれません。
緊張を悟られないように大げさに堂々とふるまったでしょうか。
今日の記事は緊張のお話をするわけではありません。
最初の営業の結果の話です。
もしあなたが初めての営業で成功したらどう思いますか?
「自分は営業に向いている」
「仕事の才能があるのではないか?」
そんな風に思ったかもしれません。
単なるビギナーズラックの可能性が高かったにもかかわらず…
ビギナーズラックは様々な場所で起こります。
例えば、企業買収の場面でも起こります。
まず初めに小さめのA社を買収。
業績が上がる。
自信を持った経営陣は同じような規模のB社、C社と買収をしていく。
買収により業績は上がり、自分たちは見極める才能があると思い浮かべます。
そして次に規模が大きいD社にかなりの投資を行いました。
しかし大失敗に終わり、倒産をしてしまいました。
落ち着いて考えれば、失敗の結末も想定できたことでしょう。
しかしビギナーズラックに騙されてしまい、最終的には失敗に終わってしまうこととなります。
初めての営業で上手くいった人も同じ道をたどっているかもしれません。
営業では5%ほどは、緊急に課題を解決したいというお客様に出会います。
たまたまが一番最初に現れただけにもかかわらず、自分の実力と過信をした営業は、その後失敗をします。
営業がビギナーズラックと才能を見極める方法
才能
ビギナーズラック
それぞれの見極め方はどうすればよろしいでしょうか?
「最初に成功する」という結果は一緒です。
見極めるのはやはり難しそうです。
モノサシとは「人数」です。
- 10人の市場
- 100万人の市場
答えは②100万人の市場です。
100万人もいれば運で上手くいく人も多いということです。
例えば営業では5%ほど緊急の課題を持っているお客様がいるといいました。
100万人の5%=50,000人
これだけの人がビギナーズラックで成功しているということです。
今の営業市場は880万人といわれています。
その5%がビギナーズラックに恵まれたとすれば「44万人」の人が運で成功しているということです。
少なくとも10件~20件の営業をしてから判断したほうが良さそうです。
特にルートセールスでは、割り当てられたお客様で数字が大きく変わります。
新規営業の成功率で見るべきではないでしょうか?
ここからは新人営業にまずさせるべきことは何か?という点に触れていきましょう
営業マネージャーが新人営業にまずさせることとは?
まず1つは「目標」です。
新人営業は数字に対する意識は高くありません。
下手をしたら自分の予算がどれだけか把握していないことすらあります。
目標がわかっていないというのは「目的地を設定しないカーナビ」のようなものです。
当てもなくふらふらと走り続けるドライブでは目的地に到達できないでしょう。
営業技術を身につける前に「目標数字」をしっかりと記憶させることが重要です。
目標の数字設定にも注意が必要です。
モチベーションが高まる目標というものがあります。
「新人は〇〇だから」と安易にこれまでの数値を当てはめないほうが良いでしょう。
2つ目は「行動」です。
当然、新人営業は成功率は低いでしょう。
そんな新人営業に売上や利益の目標で管理しても意味がありません。
売上や利益は単なる「結果」でしかありません。
それよりも重要なのは行動量を担保させることです。
例えば営業プロセスの成功率が20%だとします。
どれだけの行動が必要でしょうか?
↑
クロージング成功率20% 5件
↑
プレゼンテーション成功率20% 25件
↑
ヒアリング成功率20% 125件
↑
新規アポイント成功率20% 625件
単純計算ではあるものの、契約と成功率を掛ければ必要な行動量が見えます。
私は営業研修では「営業の公式」と呼んでいます。
目標と営業の公式を設定してから、初めて営業技術に移行することができます。
人の脳のメカニズムに触れておきます。
「上手くいったときは自分の才能」
「上手くいかないときは環境のせい」
一方で上司は全く逆の見方をします。
「上手くいかなかったときは本人の実力」
しかし大抵は環境が整っていないことが多いですね。
正しい営業技術を身につけさせてすらいない営業組織が多いですからね。
最後に普通の営業がトップセールスになる方法をお伝えします。
脳のメカニズムを先回りした行動創造理論による「営業研修」
営業で最も重要なのは、脳のメカニズムを先回りすることです。
お客様の脳の先回り出来れば、営業が意図する結果は容易に手にできるからです。
「ビギナーズラックのワナ」もその1つです。
脳のメカニズムを先回りする営業の成果は私の研修の9,000人を超える受講者が示してくれています。
私の提唱する行動創造理論は「科学を基軸とした営業理論」です。
脳のメカニズムに基づいたビジネスにおける行動を最適化する理論です。
脳科学
心理学
行動経済学
上記のノーベル賞を取った研究結果や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。
行動創造理論に触れ、科学を基軸とした営業技術を身につけて、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。
営業研修
マネジメント研修
能力開発トレーニング
「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
一度でも思ったことのある営業責任者には、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。
営業で成果を出すには「人の本能の行動に合わせる」だけです。
成約率が50%向上した
新規案件数が10倍に増えた
たった1か月で売上が4.6倍になった
あなたの営業組織の中の普通の営業がトップセールスに変貌していきます。
行動創造理論による営業研修では、すでに9,816人の営業が飛躍的に向上させました。
そしてその成果が認められ、導入企業からは100%のリピートを維持し続けています。
しかし私が登壇できる回数には限りがあります。
研修効果を担保するために年間100回の登壇に限定しております。
もし売上向上にご興味がある営業責任者、研修担当者は早めのアプローチをお願いいたします。