営業研修の受講者がまた一人トップセールスとなり過去最高の売上を出してくれました。
今日は自信たっぷりな人というテーマに触れてみたいと思います。
あなたの営業組織に自信たっぷりな人はいますか??
大抵の場合自信がある人に限って大した実績や能力が無かったりします。
なぜでしょうか??
この記事ではそんな根拠のない自信家の秘密と未来について触れていきます。
・自身の営業力を上げたいと考えている
・適切なコーチング方法を知りたい
・効果的な営業の指導方法を探している
もしあなたが営業幹部でこの記事をご覧になっているということは…
『すぐに営業メンバー全員を売れる営業にするにはどうしたらよいか』とお考えではありませんか?
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「能力がないのに自信たっぷり」こんな営業は4年後に職を失う危険を見ていきましょう!
本日の記事の見出し
「能力がないのに自信たっぷり」こんな営業はなぜ存在するのか?
部下や同僚に対してこんな風に感じたことはありませんか?
あなたの周りに自信家はいますか?
素晴らしい功績をあげている
高い能力を保有している
こういうことであれば素晴らしいですね。
しかし残念ながら実際にいるのは…
大した成果も残していない
能力も凄いとは言えない
こんな人が自信満々だったりします。
なぜこのようなことが起こるのでしょうか?
「自信家」というのはポジティブな言葉?それともネガティブな言葉?
自信家という言葉の意味はどんな意味でしょうか?
自分に自信を持っている人のこと
自信家、うぬぼれ屋、キザ、 鼻に付く、ナルシスト
あまり良い言葉ではなさそうです。
自信を持つこと自体は悪いことではないのですが、自信家となるとネガティブな言葉になります。
自信を持つ根拠があればよいことです。
しかしたいていの場合は根拠がない場合が多いようです。
なぜあの人はあんなに自信満々になるのでしょうか?
その理由を見ていきましょう。
能力がない営業ほど自信満々になってしまうある理由
能力も実績もないのに自信満々になる人には共通した心理が働いています。
「下方比較」という心理が働いています。
下方比較の心理は「自分より劣る人と比べる癖」ということです。
「あいつよりマシ」
「自分のほうが良い成績を残している」
「自分のほうがいい点を取っている」
こんな心理です。
この心理は自己高揚感を高めるために働きます。
自身を前向きに保つための「自己防衛の一種」です。
成果が出ない
失敗が続いている
自尊心が傷つきそう
こうなると人は動けなくなります。
脳は動けなくなると死んでしまうことを知っているので、前向きに保とうとします。
「下方比較」をすることで落ち込みを防ぐことができます。
それが根拠のない自信家の誕生のメカニズムです。
下方比較は無意識のうちに行う遺伝子レベルの作業だから治らない
人にとって大切な自尊心の維持という効用があります。
もう少しこの点を見ていきましょう。
下方比較は無意識のうちに行っている意思決定です。
人の脳は「劣っている」と感じた瞬間に防御をしはじめます。
「生物として劣っている」と認識をしてしまうと、生きていけなくなることを知っているからです。
そのため「他より優れている」という反応を無意識のうちに選択します。
「人の良い所より悪いところによく気が付く」というのも同様の反応です。
特にこの傾向が強い人は「自分がどのような人間か決まっていて、根本的に変わらない」と思っている傾向があります。
「固定マインド」といわれるように、柔軟性に欠ける人が多いでしょう。
仕事の中でも失敗経験が多い「営業」の職種には向いていません。
能力がないのに自信たっぷりな売れない営業は仕事を失うことに…
下方比較ばかりをしていると当然ながら成長機会を失うことになります。
正直言って「自信があるが中身がない」というところまで来てしまうと厳しくなります。
成長路線に乗り続けるには逆の上方比較が必要になります。
これは文字通り「自分より結果を残している人と比較する」という心理です。
周りから成功者と言われる人がそろって謙虚なのはこの心理を強く持っているからです。
「成長マインド」に満ち溢れた人たちです。
こういう人たちは、自分ができることをちゃんと認めています。
そしてその上で、自分ができないことを理解しています。
「すべてできる必要はない」と考えていることでしょう。
自信家のままの営業はあと数年後に仕事を失う危険が…
「成長機会を手にする」
「成長機会を提供する」
これをしない営業は職を失う危険があります。
そもそも固定マインドの人は他責傾向にあります。
商品・サービスが悪い
高すぎる
お客様が悪い
担当エリアが悪い
市場成長性がない
もし上記が本当に理由であれば、1つも売れていないはずです。
しかしそんなことはないでしょう。
売れない理由は営業自身が営業力を発揮できていないからです。
これから数年で営業を取り巻く環境は一変する可能性があります。
そんな時、自信家のまま下方比較をしている営業は職を失います。
市場にとって必要ないからです。
しかもあと数年で企業も低パフォーマンスの人材を切り捨てることになるでしょう。
テクノロジーが大部分を担う上に、企業がコストを抱えきれなくなるからです。
しかし自信家の営業のすべてが能力がないわけではありません。
私はそういう営業をたくさん見てきました。
営業研修を通じでボトムのセールスが、研修を機に大きく変わりトップセールスになった人も何人もいます。
自信家の営業をトップセールスに導くことが営業幹部には求められることです。
その方法はこの記事の最後に記しておきます。
本日のまとめ
この記事では「能力がない人ほど自信満々になる」という点に触れました。
そしてそんな営業がいたら、数年で職を失う危険があるということです。
自信満々になれるの理由とは?
遺伝子レベルで起きていることだった
営業には向いていない固定マインドの持ち主
成功者は情報比較を常にする
自信家の営業が数年後に職を失う危険性
この疑問は解決したでしょうか?
ただあなたの部下である自信家の営業に職を失わせても良いのでしょうか?
これからの市場では今いる人材をどれだけ有効活用できるかにかかってきます。
先ほども触れましたが、ボトムのセールスとあきらめている人材も活用する必要があります。
もしその方法に触れたいと少しでも思った方は、もう少し記事をご覧ください。
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