【ビジネス寓話シリーズ】「猟師とコウノトリ」営業イメージの悪さは=営業スキルの無さ

2023.07.09

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

齋藤 英人
齋藤 英人
行動創造理論の開発者齋藤です。今日は大人気のビジネス寓話シリーズをお送りいたします。

 
営業のイメージはどのようにお持ちですか?
 
 
営業には悪いイメージを持っていると言う人も少なくありません。
 
 
一体どうしてでしょうか?
 
 

この記事はこんな風に思っている方へおすすめ!

・営業のイメージがなぜ悪いかを知りたい
・営業のノルマが達成できず困っている
・単純にビジネス寓話を楽しみたい

 
 
この記事をご覧になっているということは、すぐにでも営業メンバー全員を売れる営業に変えるにはどうしたらよいかとお考えの方ではありませんか?
 
 
私は期間限定で課題の50%を解決する営業無料コンサルティングをやっているので、まずこちらをご覧ください。

売上直結型「BtoB」営業研修
無料相談受付中!
売上直結型「BtoB」営業研修ランディングページバナー

 
「営業イメージの悪さは営業スキルの無さが原因」を知るビジネス寓話シリーズをご覧ください
 
 

ビジネス寓話シリーズ「猟師とコウノトリ」

 

【猟師とコウノトリ】
 
 
猟師がコウノトリの網を張って、獲物がかかるのを遠くから首を長くして待っていました。
 
 
鶴と一緒にコウノトリも降りて来たので、猟師は駆け寄るなり、一網打尽に捕まえました。
 
 
コウノトリが逃がしてほしいと頼みます。
 
 
「自分は人間にとって無害であるばかりか有益この上ない、蛇をはじめいろいろなものを捕まえて殺すから」と説明します。
 
 
しかし猟師はこう言います。
「たとえお前がそんなにひどい奴ではないとしても、悪い奴と一緒に降りて来たということで懲らしめるに値する」
 
 
我々も、悪事の片棒を担いでいると思われぬよう、悪人との交わりは避けなければならない。

 

齋藤 英人
齋藤 英人
ビジネス寓話「猟師とコウノトリ」にはどんな教訓があるのでしょうか?

 
原文の教訓では、悪人と一緒にいると一緒に見られるということを伝えています。
(ギリシャでは鶴は悪い動物なのですね)
 
 
では、ビジネスではどんな教訓があるのでしょうか?
 
 

営業はやる方も受ける方もイメージが悪い

営業のイメージが悪い
 
営業の仕事は誤解からなのですが、イメージが悪いということがあります。
 
 

営業のイメージ

ノルマがキツイ
適当なことを言って売り込む
無理難題を聞かなければならない

 
こんなイメージが根強くあります。
 
 
イメージはありますが、間違ってモノではありません。
 
 
営業は数字で判断できてしまうので、評価がわかりやすくなります。
 
 
そもそも人の脳は具体化された情報に強く反応するので、営業成績という数字に対して反応が強いからです。
 
 
今の市場では少なくなりましたが、過去に押し売りスタイルの営業は多くいたのも事実です。
そのやり方が嫌な人も、やられたお客様も良いイメージを持っていません。
 
 
またお客様から無理難題を言われることもあるでしょうか。
 
 
確かにこのようなイメージだとよく思われないですね。
 
 

営業が嫌われる理由は

 
 
寓話では鶴と一緒にコウノトリが下りてきたから悪者とされました。
 
 
人の脳は省略して意思決定をするので、同じように鳥が下りてきたのだから一緒だと考えれたということです。
 
 
もし単独で降りてきたら、捕まえられなかったかもしれないという話です。
 
 
人の意思決定のメカニズムを理解していれば、避けられた災難だったということです。
 
 
最初の印象で「悪い奴」と認識されてしまったために、いくら有益だとプレゼンテーションをしても効果がありませんでした。
 
 
これは実際の営業でも一緒です。
 
 

営業でも最初にイメージ良く持たせないと上手くいかない

第一印象
 
人の脳のメカニズムには「初頭効果」と呼ばれるものがあります。
 
 
最初に与えられた情報は記憶に強く残るメカニズムです。
 
 
逆に最初に刻まれた印象は「あとからは変えにくい」ものとなります。
 
 
コウノトリは鶴と降りてきた瞬間に、悪いイメージを与えてしまいました。
 
 
猟師に初頭効果のメカニズムが働き「悪い奴」という認識を持たれました。
 

齋藤 英人
齋藤 英人
営業も一緒かもしれません

 
「営業は押し売りをする」と思われているからです。
 
お客様
お客様
この契約をまとめたら、この営業の通帳残高がふえるのだろ?

 
営業は残念ながら上記のように無意識に思われているということです。
 
 

営業がつらいのも嫌われるのも営業スキルが無いから

 
 
営業の悪いイメージです。

営業のイメージ

ノルマがキツイ
適当なことを言って売り込む
無理難題を聞かなければならない

 
上記はすべて営業スキルが足りないから引き起こしているイメージです。
 
 
営業スキルが高ければノルマ程度なら簡単にクリアできます。
 
 
営業スキルが高ければ、適当な売り込みなどしません。
 
 
営業スキルが高ければ、無理難題を聞くことなどまったくありません。
 

齋藤 英人
齋藤 英人
営業スキルを備えればよいだけです。

 

出会って3秒30秒3分に全力を注ぐ

第一印象
 
1つだけ営業技術をお届けしておきます。
 
 
人の印象が決まってしまう時間です。
 

ポイント

3秒
30秒
3分

 
上記3つの時間で第一印象は決定づけられます。
 
 
人の脳のメカニズムの初頭効果を考えれば「もっとも重要視するもの」としてもよいでしょう。
 
 
3秒は最初の視覚情報です。
30秒は名刺交換や立ち居振る舞い
 
 
3分はアイスブレイクの時間です。
 
 
ここだけでも脳のメカニズムを先回りするすることができれば、営業成績は飛躍的に上がります。
 

齋藤 英人
齋藤 英人
行動創造理論による営業トレーニングに触れた人はその理由もわかりますよね?

 

本日のまとめ

 
 
物語の中でコウノトリは鶴と一緒にいたために、猟師を説得できなくなりました。
 
 
悪いものと一緒にいると、同じように悪いものと認識されるということです。
 
 
営業も同様です。
 
 
営業もどちらかと言えばよいイメージがありません。
技術を持たない人が営業をやらされるというイメージすらあります。
 
 
お客様にとっても営業の先入観はよくありません。
 
 
しかしそのイメージは営業スキルを持っていれば、簡単に払しょくできます。
 
 
もちろんキツイと言われるノルマ程度なら簡単にクリアできます。
 
 
問題は多くの営業がそのスキルを持っていないということが、今日のビジネス寓話の教訓でした。
 
 
最後に営業スキルを向上させる方法に触れておきましょう。
 
 

脳のメカニズムを先回りした行動創造理論による「営業研修」

 
 
営業で最も重要なのは、脳のメカニズムを先回りすることです。
お客様の脳の先回り出来れば、営業が意図する結果は容易に手にできるからです。
 
 
「初頭効果」もその1つです。
 
 
脳のメカニズムを先回りする営業の成果は私の研修の9,000人を超える受講者が示してくれています。
 
 
私の提唱する行動創造理論は「科学を基軸とした営業理論」です。
脳のメカニズムに基づいたビジネスにおける行動を最適化する理論です。
 
 
脳科学
心理学
行動経済学
 
 
上記のノーベル賞を取った研究結果や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。
行動創造理論に触れ、科学を基軸とした営業技術を身につけて、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。
 
 
営業研修
マネジメント研修
能力開発トレーニング
 
 
「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」

「確実に営業力が上がる営業研修はないか」

一度でも思ったことのある営業責任者には、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。
 
 
営業で成果を出すには「人の本能の行動に合わせる」だけです。
 
 
成約率が50%向上した
新規案件数が10倍に増えた
たった1か月で売上が4.6倍になった
 
 
あなたの営業組織の中の普通の営業がトップセールスに変貌していきます。
 
 
行動創造理論による営業研修では、すでに9,816人の営業が飛躍的に向上させました。
そしてその成果が認められ、導入企業からは100%のリピートを維持し続けています。
 
 

齋藤 英人
齋藤 英人
あなたの営業組織にも最適なプログラムをお届けします。

 
 
しかし私が登壇できる回数には限りがあります。
研修効果を担保するために年間100回の登壇に限定しております。
 
 
もし売上向上にご興味がある営業責任者、研修担当者は早めのアプローチをお願いいたします。

売上直結型「BtoB」営業研修
無料相談受付中!
売上直結型「BtoB」営業研修ランディングページバナー

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

記事カテゴリー