TEDトークを見て学ぶのは大問題!?

2019.08.07

 

今日は

「TEDによる学習」

というテーマに触れてみたいと思います。

 

①スピーチカンファレンスTEDとは

②TEDトークを見て学ぶのは大問題

③上手く話す研修講師から学んではいけない

 

■講演界のイノベーション「TED」とは

 

ビジネスマンなら

「TEDトーク」

を一度くらい見たことがあると思います。

 

世界中の著名人による

「さまざまな講演会を開催・配信」

をしているカンファレンスです。

 

講演の世界に

「イノベーション」

を起こしたと言われています。

 

 

・ビジネス

・科学

・社会の変化

などありとあらゆるテーマに対して語られています。

 

 

「聴衆を引き込む巧みな語り」

「ストーリーにあふれたドラマチックな場面」

「まばゆい照明に華麗なカメラアングル」

 

動画の多くは

「1000万回再生」

を超えます。

 

 

■TEDトークを見学ぶのは「大問題」

 

このトークを見て

「学ぶ」

というのは非常に効果的と思われます。

 

しかし脳のメカニズムから考えると

「有益さ」

だけではなさそうです。

 

むしろ

「問題視」

しなければならないかもしれません。

 

といっても「講演自体」

には全く問題はありません。

 

講演自体は間違いなく

「非常に素晴らしいもの」

です。

 

 

では、どこに問題が??

 

 

それは

「講演の聞き方」

に問題があります。

 

ストリーミングで視聴している人は

「18分間の素晴らしいスピーチ」

を聞いた後どういう行動を取るでしょうか?

 

恐らくは

「次のテーマに移る」

ということをするでしょう。

 

 

それはそうです。

 

素晴らしいプレゼンテーターが

「ステージの上で講演」

をしてくれるので聞き苦しいことなどありません。

 

「さらに別のテーマを聞いてみよう!」

と動機付けされるのは仕方がないことです。

 

 

ではこの行動によって、聞いている側に

「気づき」

は生まれるでしょうか?

 

脳のメカニズムの観点から言えば

「NO」

です。

 

素晴らしいスピーカーから

「いい話を聞いて終わり」

となります。

 

もしかしたら

「動画の出来の良さ」

が気づきの妨げになっているかもしれません。

 

ここに

「変革の障害」

が発生します。

 

聞いた側は

「わかった風でわかっていない」

という状態です。

 

 

■簡単に学んだものは簡単に忘れていく

 

「あまりにも簡単に学んだもの」

 

これは

「忘れていくのも簡単」

ということです。

 

人間という生き物は

「簡単に見えたものを大切にしない」

という行動の習性があります。

 

「ものすごくわかりやすいスピーチ」

の裏側には膨大な労力がかかっています。

 

しかしそれを

「簡単に見てしまう」

というのは人間のメカニズムです。

 

簡単に見えるだけでなく

「簡単だと思いこんでいる」

ときにも同じことが起こります。

 

例えば学生時代

「中間試験で化学の得点」

が非常に良かったとします。

 

例え期末テストが難しいものだったとしても

「試験勉強をしない」

なんて経験はありませんか?

 

営業でも同じです。

 

・1つ前の案件で上手くいった

・前回の提案を受け入れてくれた

 

こんなことから

「次の提案を安易に考えてしまう」

ということはないでしょうか?

 

その提案がこれまでとだいぶ違っていたとしても・・・

 

 

■研修講師も上手く話すということは

 

研修のプロフェッショナルは

「TEDトークの登壇者」

とまではいかなくて

 

「ファシリテーションの訓練」

を受けたプロです。

 

伝える点だけでいえば

「受講する営業」

よりも優れているかもしれません。

 

「よりわかりやすく」

講義をしてくれることでしょう。

 

しかしこれが

「研修の落とし穴」

です。

 

上記にもあるように

「わかりやすい」=「わかったつもり」

になるのが人間のメカニズムです。

 

研修中は

「わかった感じ」

になり

 

研修終了後は

「簡単に忘れてしまう」

ことになります。

 

その結果

「研修で何を学んできたんだ?」

ということになります。

 

「研修を内製化で行う」

「外部研修を導入する」

 

その際に見極めのポイントとして

「難しい問題に取り組んでいるか」

ということが大切です。

 

人の脳のメカニズムでは

「自ら課題を乗り越える」

ことをしなければ定着はしません。

 

そして良い講師の条件とは

「課題を乗り越えるために個別にフィードバックできる」

ことが絶対条件です。

 

■行動を創り出すプロフェッショナルな営業研修

 

私の行動創造理論による研修プログラムは

「行動を創り出す」

という点にフォーカスをしています。

 

そのために

「人間の行動メカニズム」

を徹底的に構造化しました。

 

・どんな条件だと行動が生まれて

・どんな条件の時に行動が消えていく

 

これらを体系的にまとめ

「研修プログラム」

に落とし込みを行います。

 

そのため企業と受講者ごとに

「全て完全カスタマイズのプログラム」

でご提供することになります。

 

A ある程度カリキュラムが決まったプログラム

B 自社の課題にあわせて完全カスタムされたプログラム

 

導入するならどちらを導入したいですか?

 

それならば

「Bのプログラム」

という方は一度ご連絡をいただければと存じます。

 

どのようなプログラムが最適か

「無料設計」

をさせていただければ存じます。

 

この作業だけでも

「企業が持つ課題の特定」

はできるので問題解決に大きく前進することでしょう。

 

ぜひ、ご連絡をお待ち申し上げます。

 

 

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今日は

「TEDによる学習」

というテーマに触れてみました。

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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