「そろばん(珠算)」で学ぶマーケティング

2018.03.12

 

今日は

「そろばん」

というテーマに触れてみます。

 

 

皆さんは

「そろばん」

を使ったことがありますか?

 

 

では

「そろばん」

を説明できますか?

 

 

日本珠算連盟では

「玉が串ざしになって桁ごとに整然と並んだ計算具」

のことを

 

「そろばん」

としています。

 

 

2,500年くらい前から使われている

「計算具」

のようです。

 

 

すこし

「マーケティング」

的に見てみましょう。

 

 

 

みなさんは

「そろばん」

は今使っているでしょうか?

 

 

ほとんどの人は

「NO」

と答えるでしょう。

 

 

計算の時は

「計算機」

を使う人がほとんどだと思います。

 

 

計算機の登場で

「そろばんの売上」

というのは下がっているでしょう。

 

 

もしあなたが

「そろばんメーカーの担当」

だったらどのように対処していくでしょうか?

 

 

カラーバリエーションを増やす

サイズを変更する

おまけをつける

といった対応を取るかもしれません。

 

 

しかしこのような対応で状況は改善するでしょうか?

 

 

答えは

「ノー」

でしょう。

 

 

計算機は

「そろばん」+「科学技術」+「計算を早くしたいニーズ」

を組み合わせて登場したものです。

 

 

「そろばんの枠組み」

で考えている以上

 

「科学技術」

「計算を早くしたい」

という付加価値を持つ計算機に勝るものは生まれないでしょう。

 

 

しかし今でも

「そろばん」

は地に足をつけて残っています。

 

 

計算機が出たときに

「計算」

という点にこだわっていたら、おそらく無くなっていたでしょう。

 

 

「水平マーケティング」

を行ったため、そろばんは生き続けています。

 

 

「今のそろばんの役割」

はなんでしょうか?

 

 

それは

「子供の教育」

です。

 

 

「6つの能力アップ」

に対して驚異的な成果を上げる。

 

 

このような

「教育商材」

に生まれ変わっています。

 

 

注意深く観察するチカラ

イメージやひらめきのチカラ

記憶するチカラ

集中するチカラ

情報を処理するチカラ

速く聞き、早く読むチカラ

 

 

この6つの能力が養われると

「科学的な根拠」

をつけて提案をしています。

 

 

「計算」⇒「教育」

というようにニーズを水平的に考えました。

 

 

これによって

「そろばん」

の存在意義が新たに確立されました。

 

 

競合が

「計算機」

ではなく

 

 

「英語教室」

「プログラミング教室」

「科学教室」

といった知育市場においての戦いとなっています。

 

 

新しい

「顧客のニーズ」

を創出したということになります。

 

 

発想の転換によって

「水平マーケティングを実現」

した例ですね。

 

 

皆さんの市場でも

「科学技術によって」

顧客を失うということが起きるかもしれません。

 

 

そんな時は

「水平思考」

で考えることで新たな商材や市場が見えてくるかもしれません。

 

 

今日はそろばんから学ぶ

「水平マーケティング」

というテーマに触れてみました。

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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