「戦略」を立てる前に見つけなければならないもの

2017.06.12

 

今日は

「戦略立案」

について触れてみます。

 

 

ただ

「戦略立案そのもの」

ではなく

 

 

「戦略立案の前に見つけるべきもの」

について触れていきます。

 

 

 

では

「戦略立案の前に見つけるべきもの」

とは何でしょうか?

 

 

 

まず、フィリップ・コトラー氏の

「靴メーカーの3人」

の話をご紹介します。

 

 

ある島に靴メーカーのマーケターが3人派遣されました。

 

A「人々は靴を履いていない。市場はない」

 

B「人々は靴を履いていない、ものすごい市場がある」

 

 

この報告に靴メーカーのトップは納得しません。

そこで3人目のマーケターを派遣しました。

 

 

C箱のように報告をあげてきました。

 

「人々は靴を履いておらず、足に問題を抱えている。部族長に提案したところ70%の人が1足10ドルで買うと見込みを示した。その計画なら5,000足を販売し、2万ドルの利益を上げることができる」

 

という報告をしました。

 

 

それぞれ同じ情報にふれながら

 

「何を見つけて、何が足りなかったのでしょうか?」

 

 

それは

「機会」と「戦略」

です。

 

 

Aは情報に触れながら

「機会」

を見いだせていません。

 

 

Bは機会を見いだせても

「戦略」

がありません。

 

 

Cは機会を見出した上で

「戦略立案」

を行っています。

 

 

このように

「情報」→「機会」→「戦略」

という流れになります。

 

 

コトラー氏はこう言っています。

「必要があるところに、必ずチャンスは存在する」

 

 

戦略立案の前に

「機会」

を見つけることが重要です。

 

 

「機会を見つける」

前に

「戦略を立てる」

ということは

 

 

過去からの単純な継続

行きやすい市場のみ深耕

根拠のない新規市場へのチャレンジ

 

このような戦略を立ててしまうことになりかねません。

 

 

戦略を立てる前に

「機会」

を見つけることが重要です。

 

 

その機会は

「普段からアンテナを立て、情報に触れる」

ことで見つけられるはずです。

 

 

今日は

「コトラーさんのお話」

でした。

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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