「無い、無い…」と探しても見つからないとき、行動科学を用いれば簡単に見つけられる

2025.04.21

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

齋藤 英人
齋藤 英人
行動創造理論の開発者齋藤です。
 行動創造理論を使えばビジネスだけでなくプライベートでもプラスになることがたくさんあります!

 
探し物をしたことがないという人はいないでしょう。
必ず1度や2度ならず、何度も「あるはずなのにない」を経験してきたことと思います。
 
 
この記事では行動科学を用いて簡単に探し物を見つける確率が増やせる方法をお伝えします。
 
 
しかもその方法は探し物ではなく、ビジネスや自分の可能性を拡げることにも使える方法です。
一体どんな方法でしょうか?
 
 
それでは「無い、無い…」と探しても見つからないとき、行動科学を用いれば簡単に見つけられるを見ていきましょう
 
 

「無い、無い…」と探し物をしているときどうしますか?

 
 
あなたも探し物をしたことがあるでしょう。
 

部屋の中で置いたはずのスマートフォンが見つからない
出かける直前に家の鍵が見つからない
鞄に入れたはずの財布がない

 
上記の状況は出かける直前だとしたらかなり大変です。
 

友人に渡すはずの本が見当たらない
病院の診察券が見当たらない
ポイントカードが見つからない

 
こちらは緊急性は下がりますが、見つからないとやはり困ります。
 
 
慌てているときには「無い、無い」と手当たり次第に見て回ります。
 
 

探し物を探すときのお決まりの行動パターン


 
探し物を始めるとこんな行動をとるでしょう。
 
 
着ていたコートのポケットを探る
昨日使っていたカバンを探る
洗濯機の中の服のポケットを探る
 
 
なかなか見つからず「無い、無い…」とどんどん不安が高まっていきます。
 
 
こんな時、あることを変えるだけで、探し物が見つかる確率が格段に上がる方法というものがあります。
それはどんな方法でしょうか?
 
 

人の脳のセンサーを活用する!「無い」とした探し物ものは見つけられない

 
 
人間の脳や意識は「ある」と思っているものしか見つけられないようにできています。
 
 
つまり「無い、無い…」と探しているうちは見つからないのです。
 
 
探し物をしているときは単純に「あるはず」と探すことで見つかりやすくなります。
 
 
現状見つからない状態でも「あるはずだ」と考えることで反証の機会を得ることになります。
 
 
反証の機会を認識すれば、別の場所や可能性について考える指示を脳が出すようになります。
 
 

探し物で反証の機会を得たときの行動の変化

見つけた
 
探し物をしているときに反証の機会を得ると「無い、無い」と探していた時には思いつかない、別の場所を検討するようになります。
 
 
「ある」という可能性に対して、脳が自動的に情報を収集し、行動を指示します。
 
 
時には、一度見た場所をもう一回見て見つかる場合もあります。
 
 
無いという先入観を持ってしまうだけで、人の脳は簡単に見落としをするという特徴を持っているからです。
 
 
あなたも探しものをするときは「無い、無い…」とと慌てるのは一旦やめましょう。
 
 
落ち着いて「絶対にあるはずだ」と脳に指示を出してから探し物をするとよいでしょう。
 
 

探し物の行動科学はどんな場面にも使える!

 
 
探し物の脳のメカニズムはどんな場面でも一緒です。
 
 
例えばあなた自身の変化に対しても一緒です。
 
 
あなたにとっての機会やチャンスというものは、本当に多くのものが身近にあふれています。
 
 
しかしその機会やチャンスをなかなか感じることはないかもしれません。
 
 
ただ、あなたの周りに空気があるように見えなくても存在しているものです。
 
 
先ほどの探し物の時を思い出してみてください。
人の脳は意識をしていないものは情報としてらえないというのが大前提です。
 
 
わかりやすい例をあげると、洗濯機が壊れたときです。
洗濯物ができなくなるので、すぐに買い替えなければならないとなります。
 
 
するとその瞬間、世の中にある洗濯機の情報がたくさん目につくことになります。
 
 
恐らく昨日までは全く洗濯機の情報など目に入らなかったことでしょう。
 
 
もちろんインターネット広告では検索と連動するので、テクノロジー的に増えるというのはあります。
 
 
ただ外に出てみても洗濯機の広告、値段、記事などに目がつくようになります。
 
 
あなたの周りの状況は、昨日と何ら変わっていません。
あなたの脳のアンテナ向きが変わっただけです。
 
 

チャンスに恵まれない、機会がないと感じているのはあなたの脳の使い方だけ


 
あなた自身が「なかなか機会がない」と言っているうちは、決して見えることはないでしょう。
 
 
しかしながらあなた自身が、どこかにチャンスがあるはずだと意識した瞬間見えてくるようになります。
 
 
自己啓発的に見えるかもしれませんが、行動科学として証明されているものです。
 
 
これは誰もができるすごく簡単なことです。
「ある」と意識すれば脳が都合よく反応してくれるのですから。
 
 
「ある」と思うことすらできないのであれば、チャンスを見つけることはできないでしょう(笑)
 
 

まとめ

 
 
この記事では探し物を見つける際に、行動科学を利用する方法をお伝えしてきました。
 
 
たった1つ行うだけで、探し物が見つかる確率を上げることができます。
しかも超簡単な方法です。
 
 
そしてそれはさらに、自分の可能性を拡げることができる方法でもあります。
 
 
これも私の提唱している行動創造理論の一節です。
 
 
最後に行動創造理論を活用した仕事の話をしましょう。
 
 

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齋藤 英人
齋藤 英人
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行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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